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ブラスカル

元マラソンランナーですが、今や加齢と故障でお散歩専門、ブラタモリっぽく街歩きをしています。

完走へのこだわり

2012-12-05 12:11:15 | 怪我・故障
自分は、「完走」ということに、すごくこだわっています。
06年の大田原マラソンでリタイヤしたのが最後、あれから6年、フルマラソンで21回、フル以上の距離のウルトラマラソン、トレイルレースを入れると31回、連続完走していて、今回のNAHAが32回目でした。

6年前の大田原では、直前の30km走で2時間24分台のタイムを出し、当日はもう3時間半を切ることしか頭にありませんでした。
その結果の突っ込みすぎ、お決まりの失速、それでも35kmの関門は時間内に通過したのですが、もう完全に脚がなくなっていて、自らバスに乗ってしまいました。
バスの中から、必死にゴールへ向かうランナーを見て、猛烈な後悔に襲われ、二度とリタイヤはしないと強く心に誓い、今日に至っています。

制限時間4時間の大田原のようなレースを除けば、今までは、諦めさえしなければ完走は心配なし、関門の時間などは気にしたこともなかったのですが、故障が悪化してからはそうも言っていられなくなりました。
足が痛み始め、歩くしかなくなったら、時間制限、関門にかかるかもしれません。

「決して最後まで諦めてはいけない。諦めたらそれがゲームセットだよ」とは、スラムダンクの湘北高校の安西監督の言葉ですが、レースで辛くなったときは、いつもこの言葉を頭の中で繰り返しています。
そして、諦めずに最後まで頑張っても完走できなかった時、それが自分が、ランナーの看板を下ろす時と思っています。
今夏の奥武蔵ウルトラマラソンは、途中の関門でも30分以上の余裕がありましたが、今回のNAHAマラソンは、最終関門があと10分位、危ないところでした。
それだけに、今回の完走メダルは、自分にとってめちゃくちゃ重いです。
それに、那覇の夜は、完走メダルがあると盛り上がりが違うしね。

これでフル完走は39回、次回が節目の40回になります。
さて、どうなることやら。

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