タクシーが男にタクシージャックされました。
「おい!降りろ!」男はナイフを突きつけて言う。
「降りる?そんなわけにはいかん
わしはこのタクシーと運命をともにすると誓ったんでね」
「冗談じゃねえんだ、俺は金と車が必要なんだ、
人を殺すのも何とも思っちゃいない、死にたくなければ降りろ!」
「アマンダ・・・見ているか? ワシはひどい災難に遭ってしまった、タクシー強盗だと」
「わけわからねえこと言ってないで車を止めろ。おい!スピードあげんじゃねえ!」
「アマンダ、もうすぐだ・・・・もうすぐ君に会える・・・」
「スピードをおとせ!ブレーキだ!おいこら・・・
サイドブレーキおさえんな!ワーーー、ぶつかるっ!!!」
「アマンダーーーーーー!!!(ガバッ)」
運転手はドアを開けて外に転がり出た。
ドカーーン
「さよなら、アマンダ」