EXILEでメディアジャック電車! 8両丸ごと、大阪環状線のイメージ一新 メンバー19人と全19駅がコラボ
大阪環状線の電車1編成(8両)をEXILEの広告で埋め尽くした「メディアジャック電車」。ドアの横にはメンバーの顔写真が入った広告も=24日午後、大阪市城東区(大竹直樹撮影)
どこか古くさいイメージのあったJR大阪環状線が25日から、人気グループ「EXILE(エグザイル)」と連携し、コラボレーション企画「大阪を楽しくする19。」を展開する。全19駅の改良工事を行う「大阪環状線改造プロジェクト」の一環で、環状線の電車1編成(8両)をEXILEの広告で埋め尽くした「メディアジャック電車」も登場。環状線はEXILE一色になる。メンバーの数と環状線の駅数がともに19で同じだったことからコラボが実現した。
JR西日本吹田総合車両所森ノ宮支所(大阪市城東区)では24日、車体に広告を貼る作業が報道陣に公開され、作業員がコラボ企画の広告をオレンジ色の車体に手際よく貼っていた。
車内には、25日発売のニューアルバム「19 -Road to AMAZING WORLD-」の中づりが並び、ドアの横にはメンバーの顔写真が入った広告も。全メンバーが一人ずつ環状線の各駅を担当し、各駅に担当メンバーのポスターを掲示するという。
JR西の担当者は「どの駅に誰のポスターが貼られているかは秘密。各駅で途中下車して、誰がどの駅を担当しているか探してみてほしい」と話している。