「好物」
夜遅く我が家の電話が鳴り、妻のナンシーが電話に出た。
妻は「キットカット」と言い、電話を切った。
「誰からだい?」
「キャロラインの友達よ」
「で、なんて?」
「キャロラインの誕生日に渡したいので彼女の好きなお菓子を教えてって」
それを聞いていたキャロラインが不満そうに妻に言った。
「私、きっとカットは好きじゃないわよ」
「わかってるわよ。私が好きなの」
「好物」
夜遅く我が家の電話が鳴り、妻のナンシーが電話に出た。
妻は「キットカット」と言い、電話を切った。
「誰からだい?」
「キャロラインの友達よ」
「で、なんて?」
「キャロラインの誕生日に渡したいので彼女の好きなお菓子を教えてって」
それを聞いていたキャロラインが不満そうに妻に言った。
「私、きっとカットは好きじゃないわよ」
「わかってるわよ。私が好きなの」