こいつ、動くぞ?自力で形状を変化させる生命体のような液体金属が開発される
自己発電式液体金属モーターによって、『ターミネーター2』に登場した形状を自由に変化させる液体金属のロボット、T-1000の実現に一歩近づいたようだ。
この装置は実にシンプルで、30度以下では液体を保つガリウムに、インジウムとスズを混ぜて形成した金属合金の滴という代物だ。水酸化ナトリウムの溶液(なんと食塩水でも可)の中に置き、”燃料”としてアルミニウム箔に接触させると、1時間ほど動き回る。真っ直ぐにも、丸い皿の淵に沿っても移動可能で、複雑な形状に潰れながら動くこともできる。
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