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「官邸が余計なことを」橋下氏、息吹き返す? 活動活発化に地元野党警戒

2015年06月18日 | ニュース

「官邸が余計なことを」橋下氏、息吹き返す? 活動活発化に地元野党警戒

 「大阪都構想」が5月の住民投票で反対多数となってから17日で1カ月。任期満了を迎える12月での政界引退を表明した橋下徹大阪市長だが、14日の安倍晋三首相との面会を機に安保法制など国政課題の発信が増え、地元・大阪では野党会派が「息を吹き返した」と警戒を強めている。

 「安全保障環境を整えることは国家の最重要課題だ。しかし、僕は今の国会に国の運命絵(原文ママ)を委ねる気にはなれない」

 16日、橋下氏は自身のツイッターで、安全保障関連法案に関連して国会議員への不信感を書き込み、国政への関心をなお失っていないことをうかがわせた。

 おひざ元の大阪市では、平成23年12月の就任後初となる24行政区の視察をスタート。16日は阿倍野、西淀川両区の区役所や小学校を訪ねた。合間には、地域政党「大阪維新の会」の市議団控室で、4月の統一地方選で当選した新人議員らに向け「しっかり政策を勉強してください」と激励した。

 沖縄戦終結から70年を迎える23日には、沖縄県糸満市で開かれる戦没者追悼式へ参列する予定だ。

 精力的な動きをみせる橋下氏について、自民の大阪市議は「官邸が余計なことをしてくれた。息を吹き返してしまった」とため息をつく。

 住民投票から安倍首相との会談までの間、習慣だった登退庁時の取材対応もやめ、その動向が報じられる機会が激減した橋下氏の存在感は低下したとの思いがあったからだ。

 自民側はこの1カ月で、都構想の対案とする府と大阪、堺両市の首長や議員が広域課題を協議する「大阪戦略調整会議(大阪会議)」を、大阪府市両議会でスピード可決させた。堺市議会でも近く可決される見通しで、今秋の府知事・大阪市長のダブル選で好材料になるともくろんでいる。

 一方、維新側は、事務局機能をどこが担うか定まらないまま可決された大阪会議は失敗して「都構想が再評価される」と先を読む。橋下氏もその展開を見越してか16日、市議団が大阪会議の早期開催を他会派に求めると告げると、あっさり答えた。

 「それでいい」

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