愛国心なんて関係ない!韓国で日本製品の売り上げが絶好調=韓国ネット「最も見たくないニュース」「日本製品を買うと幸せな気持ちに…」
2015年6月17日、韓国・朝鮮日報によると、スマートフォンやテレビ、自動車など韓国の主力製品が日本市場で苦戦する中、多くの日本製品が韓国で長期的な成功を収めているという。
【そのほかの写真】
今年1月から5月末まで、日本車の韓国市場における販売伸び率は平均28%で、BMWやメルセデス・ベンツなどのドイツ車(20%)よりもはるかに高かった。また、ファッション市場ではユニクロの善戦が目立っている。ユニクロの2013年の年間売上は8954億ウォン(約987億円)で、8年間で40倍以上に急増。毎年30%台の高い成長を続けているという。
日本の酒の売り上げも好調で、日本産ビールの昨年の輸入額は3321万ドル(約41億円)。最近10年間で輸入規模は約15倍に拡大した。日本酒の輸入額も2010年以降は常に100万ドルを超えているという。
デロイト・コンサルティングのキム・ギョンジュン代表は「部品や素材に頼っていた日本企業が、内需市場用の消費財完成品の輸出を強化している。品質が良い上に価格競争力も兼ね備えた日本製品に対抗するために、韓国企業の積極的な対応が求められる」と述べた。
これについて、韓国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せている。
「最も見たくないねたましいニュース。しかし、韓国人は大統領選びを間違えたために10年間はこのようなニュースを見ることになるだろう」
「現代自動車に嫌気がさした人たちが日本車に乗り換えたんだ」
「韓国人は愛国心が強いから、よっぽどの理由がない限りは韓国産を選ぶ。しかし、国民をカモにする大企業の実態に疲れ果ててしまったんだ。これから国内企業に対する国民の逆襲が始まる!」
「日本製品を買うと財布の中身は寂しくなるが、とても幸せな気持ちになる。これが良い製品というものではないか?」
「質の良い製品、細やかなサービスと聞くと、日本製品や米国製品しか思い浮かばない。日本は嫌いだけど、どんどん価格を上げる現代自動車の方がもっと嫌いだ」
「日本製品は韓国製品よりもはるかに買う価値がある。消費者は結局、品質を見て商品を選ぶ。愛国心なんて関係ない」
「日韓戦を応援しながら日本のビールを飲む韓国人…。独島(日本名:竹島)に行って、日本製カメラで写真を撮る韓国人…」
「日本製品が良いのは認めるけど、愛国心やプライドを大切にするべき」(翻訳・編集/堂本)