三河にある大樹寺には、歴代将軍の位牌が安置されている
その位牌は亡くなった将軍の身長を測ってそれと同じ高さで作られ、誤差は最小0.9センチ、最大で4~5センチしかない
大体の位牌は当時の男性の平均身長である155~165センチ程度だが、五代徳川綱吉の位牌は124センチしかない
よって綱吉は内分泌系異常の小人症かなにかで、異様に身長が低かったといわれている
綱吉って勉強好きで儒学に傾倒して部下の前で何百回も講義したり、能を自分で舞うのが好きだったらしいけど
もしかしたら背が低いコンプレックスをそれで誤魔化したかったのかね
徳川綱吉
綱吉の位牌の高さは124cmであるが、増上寺に葬られ改葬の際に遺骨の身長が計測された5人の将軍については遺骨と位牌のサイズの差は5cm以内に収まっており、綱吉は低身長症(軟骨無形成症)であったことが考えられる、という説である。