新宮町の「相島(あいのしま)」に行ってきました。相島は「猫のいる島」として注目され、最近では、世界中から人が訪れているようです。以前、土日に訪れようとしたところ、フェリーが満員で乗ることができず、平日に改めて出直しました。それでも、船内はほぼ満員状態。その人気ぶりを実感しました。
フェリーは1階が客室、2階が展望デッキとなっています。志賀島や海の中道、福岡市の高層ビルなどを望む景色を楽しみながら、10分程度で島に到着します。途中、養殖場や「めがね岩」が見えてきたり、海鳥が飛び交っているなどビュースポットも満載で、展望デッキは写真を撮る人でにぎわっていました。
フェリーは1階が客室、2階が展望デッキとなっています。志賀島や海の中道、福岡市の高層ビルなどを望む景色を楽しみながら、10分程度で島に到着します。途中、養殖場や「めがね岩」が見えてきたり、海鳥が飛び交っているなどビュースポットも満載で、展望デッキは写真を撮る人でにぎわっていました。
島に着いたら、まず立ち寄りたくなるのがグルメスポット。今回は観光案内所に併設された食堂で「海鮮ちゃんぽん」をいただきました。たっぷりの海鮮に、魚介のだしがしっかりと効いたスープ、もちもちの麺。スープの見た目は豚骨風でも、海鮮のダシが効いているため味は全くの別物で、大満足の一杯でした。平日にもかかわらず食堂は満席。ニュースでは、過疎の島として「相島小学校」の現状が取り上げられていますが、観光地としての相島は、それとは全く正反対の様相を帯びていました。
その一方で、6月末に、福岡から島原までの最短コースである「三池島原ライン」が運航中止になり「小倉〜四国間フェリー」が運行終了したというニュースを耳にしました。海を渡るルートは、観光だけでなく、地域を支える大切な交通手段でもあるので、どの航路にもぜひ頑張って欲しいです。相島は魅力ある場所で、応援したいと思っていますが、ここ最近の土日や連休は、フェリーに乗れない可能性もあるほどの混雑ぶりです。
行き先を迷っている方は、あえて相島以外の船旅を検討してみるのも、良いのかもしれません。