23日、探訪会で北鎌倉に行ってきました。前日から日本中が低温で大雪の警報。関東は
夕方から雨か雪。どうしようか?随分迷いました。今週の初めの大雪による関東の
鉄道の大混乱をテレビで見ていたので。 しかし夕方ということを安心材料として行くことに。
やはり少ない参加者19名でした。
集合は午後1時。そのまえに”鉢の木”で和食。おいしかった。
先ず、円覚寺の洪鐘。この場所にあがるには、133の石段、しかも幅の小さい
急な階段でしたが、ほとんどみなさん快調に上がっていきます。明日の足を心配しながら。
この鐘に1301年の銘があり、鎌倉最大の釣鐘。
建長寺の三門。立派です。
梵鐘。新しい茅葺のとても素敵な屋根、
柏槇(ビャクシン)。中国からの苗木を植えたもので、幹回りが7mの巨木、初めてみました。
仏殿、国の重文で、芝増上寺から移築したのもの、すごく立派です。
今回の探訪会の主の目的は、最後に行った、東慶寺。
いわゆる駆け込み寺、縁切り寺です、遠く昔房総から船でここに
かけこんだんだそうですが、2年間尼僧のような、修行や仕事をしていたそうな。
2年間で離縁できますが、なかには納得しない夫が次々と訴えてなかなか
解決できないこともあったそです。
時間が足りなくて終了となりましたが、帰りまで雨も雪も降らず、以外に
暖かく過ごした午後でした。
またまた先頭に入ってしまった画像、消せません。