楽健法研究会 東光寺の楽健法セラピスト養成講座

楽健法セラピスト養成講座の記録・現在第12期(2012年)4月開講から来年3月まで毎月の記録です

第2回5月14日(1日目)その1

2011年06月05日 | 第11期楽健法セラピスト講座
第11期楽健法セラピスト養成講座の第2回目

 受講生の辻さんのご主人が入院したので出席が出来なくなり、第10期に参加された齋藤敏子さんがピンチヒッターで来てくれることになった。もう一人西村匡仙さん(法輪寺住職)が檀家に葬儀があって急遽欠席となり、こちらの穴埋めができなくなり、変則の組み合わせとなって、宥厳先生は相手のいなくなった人と、二人の相手の楽健法をすることになり、宥厳先生は踏むだけで楽健法を受けられない変則的な組み合わせとなりとなりました。こうした事態にはピンチヒッターがいないのでこまりますね。
5月らしい明るい日差しで、道場も開け放って気持ちのいい緑風が通り抜けていきます。


5/14 13:04


(宥厳先生・右腕を見せながら)腫れてるでしょここ。
(受講生)すごい腫れてますよ。
(宥厳先生)嫁はんに噛まれた(一同爆笑)。も、かゆくてかゆくて。金曜日の晩にね、夜中の二時頃にチクっとしたもんだから、てっきりムカデだと思って、パッと起きて電気をつけたんだけど、まだ寝ぼけとるから、そしたらシューっとなにかが逃げて行ったんだけど、ムカデにしてはこれくらいの短い感じがしたの。太さがムカデの三倍も五倍もあるような感じで、えっ!?っと思ったんだけど、あの~、はっきりわからなくて、逃げ込んだ書棚の下にアースを持ってきてシャーっと噴霧したんですよ。それでもムカデかもしれないしって、はっきり行方が分からないから布団をめくったり色々したけど、なにも出てこないし、ちょうど三時だった。起きてしまったの、夜中に。

後寝る気がしなくなって(笑)。そして、痛さがね、あんまりこう…ムカデに刺されたことのない人はわからんけれども、あれにはもう10回くらいやられてますからね。刺された瞬間に激痛がくるんですよ。その激痛がなかったもんだからおかしいなと思ったんですけど、2か所こう穴があいてた、ポンポンと。噛まれた跡が。それがちょっと巾広かったんですよ割と。1cm以上開いてて、すぐに枇杷の葉のエキスを擦り込んで、しばらくパソコンしてからまた見に行ったの。そしたら、布団の横までそいつが出てきて、もがいとったわけ。それが茶羽根ゴキブリ。

http://www.afftis.or.jp/konchu/gokiburi/0605.htm チャバネゴキブリ

(一同)え~!?
(幸子先生)そんなんなってわかったんやで。私のとこにはゴキブリに噛まれた~とか言って泣いて帰って来たん(一同笑い)
(宥厳先生)茶羽根ゴキブリなんだけど、ゴキブリって一番よく出てくる大きい真っ黒な奴とちっちゃいのがおるじゃない、ちょっと。茶色い奴。あれ。



(幸子先生)あんなんに噛まれた人おれへんでな。
(宥厳先生)珍しいね(一同爆笑)。それがね。
(琴美ちゃん)あれでマシになったんだよ。昨日の朝なんてパンパンだったんだから。
(宥厳先生)それで犯人が分かったもんだから、ぼくはゴキブリの名前もはっきり、詳しく知らないから、茶羽根ゴキブリって黒い大きい奴だと思ってたんですね。それで、インターネットで調べたら、ちっちゃいほうが茶羽根ゴキブリでまさしく僕を刺したやつ。それで、調べてみると噛む力が強くて噛まれることがあるって書いてあったね。あ~こいつにやられたんだと思って。それで、腫れてきたもんだから酵素で湿布したんです。そしたら、その晩はもうかゆみかゆみ止まってたんだけど、翌日また毒がまわってば~っと腫れて来たんです。2日目も酵素湿布をしたら、酵素貼るとまたしばらくちいちゃくなるんだけど、かゆいからつい我慢ができず掻いてると紫斑がば~っと手に広がってきて、いまだにあっちこっちかゆいです。もう、なんかもうイライラして(一同笑い)。楽健法どころじゃないぞ、という感じです。



ゴキブリって言うのは口が非常にしっかりしてて力が強いんですよね。で、あれは御器噛ぶりっていって、台所の漆器なんかの御器をかぶるんですね。御器をかぶるから、それで「御器ぶり=ごきぶり」と言うようになったらしいですね。そのことは昔親父から聞いたことがあります。昔の日本の台所は漆器なんかが多かったんでしょ。で、ゴキブリが噛んで、かぶるんですね。考えたらプラスチックも噛んでちぎりますね、ゴキブリって言うのは。だからああいう顎が強い奴だから、腕の下に潜ってるの知らずに押さえると逃げようと思ってカッとやったんだと思います。僕がこう何か下に入って来たときに押さえたんだと思うんですよ。よう見たらどうも2か所やられてるんです。1か所だと思ってやってたんですけどね。で、上の方の傷口からどうもこうしたの方に広がってきたみたい。まあ、仕方ないですけど(笑)。ゴキブリも恐いね。

(野田さん)茶羽根って、先生、羽根ないんでしょ?あれ。
(宥厳先生)羽根はあると思いますよ。
(野田さん)ちっちゃいのは羽根ないでしょ。大きいのは羽根あるけど、ちっちゃいのは羽根ないの。
(宥厳先生)茶羽根、羽根って言うから羽根のことやん。茶の羽根!
(野田さん)って言うけど。
(幸子先生)足のバネかもしれへん。
(宥厳先生)そうお?
(幸子先生)でも、あるでしょう!
(野田さん)しましまが見える方?
(宥厳先生)ほ~。あなた詳しいね、ゴキブリに(一同笑い)。
(幸子先生)ゴキブリ博士ね。

※調べると、チャバネゴキブリは羽はあるが飛べないとのことです。

(宥厳先生)まあ、あのゴキブリにもこんな目に遭わされるんだと思ってビックリしました。去年、毎年一回くらいどうかしたらムカデにやれることがあるんですね。2年にいっぺんくらいはやられてますね。足やられたり、腕やられたりね、布団の中で。それで、ムカデエキスって言うの作ってあったのね、長い間。ここへ来た年にムカデ捕まえては割りばしでパッと捕まえて油の瓶にほり込むんですね。10匹くらい入ったのを置いてあったの大事に。それずっと去年まで使ってたんですよ。ところがそれをね、残りが少なくなってたんですね。それが何か、ぼくはもう食べ残しのジャムかなんかと間違えて(一同笑い)、それで洗剤ほりこんで捨てちゃったの。それでなくなってしまったの、その特効薬が。で、もう一回作ろうかと思ったり、もうやめとこうかと思ったりしながら。だけど、ムカデエキスってとてもよく効きます。



あのね、ムカデエキスの作り方。ムカデを割り箸でつまみあげてゴマ油に入れるとしばらく泳いでますけどね。じきに死んでしまって、それからしばらく経って蓋をあけるとものすごく悪臭がするんです、ビンを開けたら。この悪臭がね、三年たつとね、パッと芳香がする、いい香りに変わる瞬間がある。そういう風に変わってきますね。

三年も待たないでも効くだろうと思います。効き目は、塗って30秒もしたら痛みが止まるんですよ。だけど、それで痛みが止まってそれっきりになる時もあるし、痛みは止まってるんだけど、あとから腫れてくる時もあって、分らないですね。刺されて中に毒が入るんですね。毒がうまく中和されるときとそうでないときがある。残ると腫れてくる。

今も何かその辺かゆくて…。ちょっと後で塗っとかないかん。昨日それで酵素風呂に行ったら、社長さんが噴霧する酵素液くれて、またなくなったらあげますっとか言って、入れてくれたんですけど、あれを塗るとちょっとかゆみ止まります。話が終わったらまた塗ろうかと思ってます。



今日お渡ししたこのDVDは本当は先月渡す予定だったんですけどね、残りがなくなってることがわかったんですよ。ここに十数枚しか残ってなくてそれでこの間このDVDを撮影してもらった井原放送っていう岡山県の放送局にまた追加のオーダーをしましてね、それで、500枚ほど出来上がったので、今月お渡しすることにしたんです。DVDじゃなくてビデオが欲しいっていう人はどうぞ言ってください。ビデオ渡します。ビデオ使ってる人おります?今。いないですか?みなさんDVD見られますか?まあ、もし、ビデオテープのいる人はおっしゃって持って帰ってくださいね。

え~っと、それから、ここにパソコンやら、機械を並べたのはこの間テレビのVOICEって言う番組で放送されたので、それをお見せしようと思って、機械を持ってきて用意しています。

●今月の短歌
それで、いつものように、この「どうだん 六月号」って言う歌は一昨日の朝に、締め切りが迫ってきて、毎月10日が締め切りなので11日に書いたんです。原発事故のこととか政治の対応の悪さなど腹立たしいことが多くて、和歌の花鳥風月を詠むなんて気分はどこにもない。美を愛でるなんて気分とは遠い気分で、もう何か、かなわんなあと思いながら、まあしかし歌を十くらい作るのに弱音吐くようじゃあ、こりゃ詩人とは言えますまい、と思ってまあ、やっぱり書いてみたんですけどね。怒りから生まれる批判精神もまた美かも知れない、人間の基本的なあり方のひとつです。

それで、今日はちょっと朗読の先生に少し最初に読んでもらって、2回ずつ読んで頂いてそれからちょっとお話したいと思います。お願いします。






「どうだん」 六月号 山内宥厳*

【早坂さん朗読】






(宥厳先生)
どうもありがとうございました。何か暗いような歌ばっかりですけど。分らない言葉ないですね?
この
○ひれ伏して言葉詰まらす灰色の社長の背中に真っ赤な怒号
これは色を二つ並べてみたかったんです。「灰色の社長」と、「真っ赤な怒号」ってね。そういう色を使ってみたかったということで。

それから、
○原発の積もり広がる見えぬもの山脈越えて海越えて
見えぬもの、まあ放射能ですけど。まどこまでも広がって行くぞと言う、ま、救い難い世界をこういう形で読んでみたんですけど。

で、
○地の塩は拭いもならず一望の荒廃の田に佇ちつくすひと
田んぼに入って来た塩って言うのは抜くのが大変だそうですね。塩分があると三分の一くらいしか収穫できないそうですが、田に水を入れて流しながら塩を抜いていくらしいんですけど、まずは瓦礫、ガラクタをのけるのが大騒動です。それが出来たとして、海水が入った所は後に塩が残って米がとれないという状態。地の塩って言う言葉はね昔から文学ではよく使われるんですね。地の塩「地の塩の人」なんて言う。これはもう人間にとって命を支えていく上でとっても大事なものだというのが「塩」ですね。だから、「地の塩の人」なんて言ったら、本来、地には塩がないわけですから、世の中に非常に役に立つ優れた人のことをめったにいないからという意味で、地の塩の人なんていういい方をします。

けれどもね、ああやって海からドーッとあれだけ広い地域、田んぼやら道やらみんな塩を被ると、この、人間にとって一番大事なものが逆に生きる手立てを奪っていくようなことにもなるわけですね。だから、どんなものにも両刃の剣という両面があると言うことですね。現代の日本人は塩を取りすぎないようにとか言うので塩分を極端に控えて健康を害している人がいっぱいいると思うんですね。ま、その辺のバランス感覚が大事なんですけど。ま、この短歌のなかのひと、田んぼを作っている人にとっては本当にいたたまれない気分で田んぼを眺めるんだろうと思いますけれども。

それから、
○新緑も季節の花も咲く里を家畜見捨てて後にするひと
やりきれない思いであっても、家畜を捨ててどっかへ避難していかなあかん。多分今年いっぱでは戻れないでしょうね。年明けても無理かもね。あの20キロ圏内の人はね。飯館村かね、ああいうところ。本当は厳密に言うと、関東一円危ないかもしれないんですよね。神奈川県のお茶が回収されたりしたでしょ。安全閾を越えてて。お茶だけの問題じゃなくて、あらゆる場所がそうなってると考えるべきなんだろうけれどもね、だからと言って我々には逃げていくところがないんですよ。この辺だって調べたら検出されてくると思いますね。ま、だけど、何でもそうやって起こってしまったらしょうがないことで、これを反省のよすがにして原発をやめて行くという風になるのか、なおかつ推進していくのかと言う辺りですね。しぶとい人間。しぶとさというのは人間のいい面かもわからないけれども、救いがたさと言えば救いがたさかもしれないということですね、ま、そんなこと思います。

それで、
○天地(あめつち)の時の流れに勝てずともひとつひとつと石運ぶひと
人間のもくもくとした働きが、いつか積み重なって大きな結果を生む。この歌は、テレビを見なが瓦礫を片付けている人をみて書いてみたわけです。

○食わせてと悲鳴をあげるホルスタイン応える人なき二十キロ圏
ホルスタインって知ってますね、皆さん。知ってる?知らん人いてる?ホルスタインってあのミルクを絞る牛ね。白黒のね。このホルスタインが泣き叫んでそれでバタバタと倒れてまだ生きてるやつもおるっていう映像がインターネットでは見られますけど、テレビでは放送しないですね、ああいうのは。20キロ圏内に入って行ったテレビの人が撮影しています。ホルスタインがお腹すかせて痩せて泣き叫んでるんですよね。横には倒れて動かなくなった牛がいっぱいいる。そういう映像がYouTubeにたくさん出てきますね。非常に残酷です。それから、あそこを出て行く前に牛を放しちゃったおっちゃんがいるでしょ。そしたら、黒い牛ですけどね、あれは。もう町やら川原やら歩きまわって西部のバッファロウみたいに走り回って、それまるまる太ってましたね、あれ。あの放射能の草食いながら。で、あれまたみんな捕まえて殺処分するらしいですね、近いうちに。何かとても残酷な感じがします。

それから
○奪われし戸外で遊ぶ自由をも見た目に同じ大地なれども
放射能ってのはあるかどうか、見えないものなので本当に危ないのかどうかわからないものです。ただちに健康に害があるものではないという政府の言い方、10年後はただちにではないですから、日本で内部被曝したこどもたちが癌になるとすれば近未来のことです。チェルノブイリ・リングとかいう言葉がありますが、子供たちが甲状腺癌になって喉の手術を受ける。その時にロシアではL字型に傷跡が大きく残る手術をやっていたんです。 L字型に。それで、向こうでは今二十歳すぎたような年頃のひとに、手術痕のある人がいっぱいいるんですね、ここ、L字型に痕が残ってる、縦横に、すごく荒々しく痛ましいほど痕が残ってる。それを見て日本人の先生が向こうへ行って、お金は一切いらないからと言うので奉仕に行った医師、甲状腺癌の専門家ですね、この先生の指導で手術痕がわからないほどきれいに手術できる医師が向こうで育ったそうです。

http://blogs.yahoo.co.jp/mamipeperu714/6712377.html <菅谷昭先生は、1943年長野県生まれ。医学博士。甲状腺専門。91年からチェルノブイリ被災地の医療支援活動に参加し、たびたび現地を訪れます。95年末に長年勤務した信州大学助教授をやめ、翌年1月より5年半ベラルーシに単身滞在しました。>

「チェルノブイリ診療記」  菅谷昭著
http://www.amazon.co.jp/product-reviews/4794963645/ref=dp_top_cm_cr_acr_txt?ie=UTF8&showViewpoints=1

この菅谷昭さんは、大きな病院の院長になることが決まってたのに、直前にそれを辞めて、向こうへ行くんですね。お金は一切いらないって言って。それで、しばらくはロシアの医師法の関係で患者にさわらせてもくれないんですけれども、手術を見ているうちに、これは捨てておけないと言うようなことで、それで、私が指示するから言うとおりにやってくださいというようなことを言って手術のやり方を教える。それで向こうの人が初めてその日本から来たこの医者は一体どういう人だろうって文献を開いたらこの手術に関しては世界的な第一人者だって言うことを知ってビックリするんですね。それで手術を頼むようになった。そうしたら、一筋ちいさなメス入れるだけで、完璧な綺麗な手術をしてそれで向こうの医者にもその技術を教えたっていうそういう番組がこの間NHKでやってましたね。

福島でも今から10年先にならないと今の放射能の影響の結果が出てこないわけですが、放射能の影響が10年後に出てくることはチェリノブイリの歴史からわかるわけです。田中優さんという原発の反対運動やってる有名な人は兎に角、若い人、今後、子供を産もうかっていうような若い女の人なんかは絶対にボランティアで被災地に行かないようにしてほしいっていっています。行くんだったらもう中年過ぎた男にしろってなこと言ってますね。中年過ぎた男はもう放射能の影響で健康上直ちにも、将来にも大きなリスクを受けることはまずないんです。放射能がが内部に蓄積してもそれほどリスクではない。

しかし地面にたまった放射能っていうのは下から上に影響を与えますから、若い女性の子宮に影響を与えるんですね。卵巣とかそういう辺りに影響を与えて、それで、遺伝子の細胞を破壊されると奇形児が生まれたり、いろんなことが起こって。だから、若い人は行かないようにって言ってます。

でも、福島に住んでいる子育て中のお母さんが子どものために危ないからどこかよそへ逃げていくという風なことを言うと、地元のみんなに批判されるそうですね。裏切り者と言う風に言われて。正しい放射能の情報を政府がきちっと流さないからです。10歳以下の人や、これから子育てする人も、若いお母さん方は即刻、政府が全部支援するから離れた所へ行きなさいということを強制しないといけない。危ない地域にいるのにそれを野放しにしてて、校庭の放射能値が20mmシーベルトですか、今政府が言ってるのは。安全だとか言うようなことを言ってその地に留まらそうとしてるような動きがあるのですね。まあそれは絶対に許せないことだと言うようなことを反原発の立場の人は言うわけです。だけど、結果が出るのは10年経ってからですからね、だから、その頃になったら、それは放射能のせいかわからないなんてことをぬけぬけと言ってね、保証しないことに多分なるだろうと思います。

まあ、ああいうところで事故があったからと言って政府やら電機会社が補償するなんてことはあんまりね…納得するような補償なんて絶対に得られないと思うんですけど。まあ、そういうことが事故が起こったら起こるっていうことですね。非常に恐ろしいことです。だから、まあ原発はやっぱりこれから潰していくという方向にならないといけないと思うんですけどね。

次のは、
○流れ去る船や車や家々を見下ろしながら画面切る鳥
津波がやってきた時に沢山の人がすごい映像を撮っていますね。海から海水が町に入ってきて、流され潰れていくのが、テレビで皆さんもなんども見られたと思いますけど、本当にものすごい映像が出ています。YouTubeにも何百も出てますけどね。そういうのをじっと見てましたら、家が流れてみんなが「うぉー」と悲鳴をあげて叫んでる。その画面の中央を鳥が横切って行くんですよね。あれ見てて何かすごく複雑な気持ちになりますね。ま、そんなことで。画面切る鳥っていうように書いてみました。

それから、
○幸福は流れ去っても二ヶ月目笑顔で生きる人びとの声
まあ今はちょっと落ち着いて来てこんな感じですね。泣いてばかりいられない。人と顔を会わせるとまず笑顔。

○侘助の一輪ひらく庭の寺真白き牡丹三輪咲きぬ
それから、東光寺のことも一つ書いておこうと思って。ちょうど牡丹が終わっちゃったんですけど三輪だけ大輪の綺麗な牡丹が咲いてました、それから侘助って言うのはやや小さな椿の花、質素な椿ですね。何て言うのかな、杯みたいなかわいい椿です。

原発もいずれ終息しないといかんわけですけれども、まあ福島第一原発が完全に安全になって更地にするということは簡単にはできないんですね。あの原爆の廃棄物を持って行く場所がないんですね、日本だけでなく、世界で廃棄処理の設備をこしらえているのはフィンランドだけだそうです。ほかの国はまだ全然核廃棄物の保管場所を決めてないんです。 
暫定的にどこかに置いてあるだけなんですよ、非常に怖いことですね。なのに原発をまだまだ増やしていこうっていう。つまり、処理する方法も考えずに兎に角作って行くという乱暴なやり方ですね。

今の浜岡原発も菅総理が独断だとか言われながらとりあえず運転停止ってことは決めましたけど、あれも堤防ができたらまたやるつもりだからね。堤防が出来てから真下からドッカーンと8.5とか9が来たらそれはもうひとたまりもなくひっくりかえりますね、多分ね。やっぱり同じようなことがもう一度起きるだろうと思います。だから、浜岡にそういう事件、事故が起こって静岡やらもうこの辺まで危なくなるような状況が起きないことには原発をやめるなんていう意識には変わらないんじゃないかと思います。

福島はメルトダウンしてますけど、炉心から大爆発はしなかったからいいようなもんですけど、ああいうことが起こり得るんだと言うことを思わないんですね。楽天的というより無知です。日本で原発廃棄するには、もう一つダメ押ししないとダメじゃないかなと僕は思ってますけどね。起こってほしくないですけれども、福島だけでは決定打とは考えない連中ですね。




先月の4月26日にヴォイスと言う毎日放送の番組で、楽健法がほんの数分ですが、テレビが放映されましたので、それをお見せしましょう。

http://youtu.be/QPz72GTOM48 吉竹史の健康なび

●東光寺のHP紹介
これが東光寺のいつもやってるページですね。それで、この中にも原発の関係では、ここに掲載してるのはアーユルヴェーダ学会の理事長の田澤賢次先生が送ってくださった
Annals of the New York Academy of Science
1181:303-310.2009に掲載された論文
チェルノブイリ地区の放射性物質からの開放
V.B. ネステレンコ、A.V. ネステレンコ 論文
Institute of Radiation Safty (BELRAD研究所)

●コメントとして推奨できること
田澤 賢次(富山医科薬科大学 名誉教授)

どういうもの食べたら体の中から放射能が追い出せるだろうかと言うことを研究した学者の論文ですね。それを掲載しています。
東光寺日誌って言うのがあってこれをクリックすると、こういうブログって言うんですけどブログが出てきます。
それで、ここに今ここに出てるのは楽健法という名称を10年前に商標登録してたんですね。それが更新、面倒くさいからもうやめようかって言ってたのね。でも、まあやっぱりやった方がいいだろうと言うような仲間のご意見が多くて、それで、手続きをして特許庁から更新できましたというね、そういうお知らせです。それで、これ昨日撮影してインターネットにアップしたんですけど、これを最初にちょっと見てみましょう。
http://rakkenho.cocolog-nifty.com/blog/2011/05/post-0cb2.html 楽健法登録商標


















○琴美ちゃん豆収穫ムービー
○毎日放送「ヴォイス」
○「ヨーイドン 隣の人間国宝」
上映





ありがとうございました。終わり。



楽健法 4回目(組み合わせ9番)


藤山さんのらぶりーハートパン(別名おしりパン)















藤山さんのお手製おやつ

めっちゃおいしい~(≧U≦)

Dinner

●タケノコ&わらび&おあげのかやくごはん●しめじと姫タケノコと青ネギのお吸い物●天ぷら(どくだみ・たけのこ・ゆきのした・こごみ・さつまいも&たまねぎのかきあげ)●やまぶきの佃煮風煮物山椒添え

●デザート





痛々しい宥厳先生






楽健法5回(組み合わせ4番)

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