始まりの会
(宥厳先生)これで揃った?みんな。何かいつもより人数多い気がしないかい?
(幸子先生)太りはったんちゃうん。(一同爆笑)
(宥厳先生)どうも、おはようございます。
(一同)おはようございます。
(宥厳先生)何か一か月、今月は僕はなぜかちょっと間が長い気がしましたね。そんな感じしない?なぜかな~っと思って。いつも、時間がたつのが早いな、と思うのですが、今月は長かった気がしたんですね。
先月末に大田市と松江と出雲と行ってきました。火曜日にここを出ましてね、日曜日の夕方に帰ってくるというようなスケジュールで行ってきました。
講習会が4回あったんです。26日に発って温泉津泊まり。27日に温泉津と龍光寺へ参拝し夕方松江に行きました。大田市はちょっと石見銀山をのぞいてみたいな、というのと、大田市の温泉津(ゆのつ)に、龍光寺というお寺があって、真言宗のお寺なんですけど、一度行ってみたいなと思っていたので、行ってきたんです。
龍光寺というお寺は住職をされている方は高野山に普門院というお寺がありまして、そこに6年ほどおられて、高野山大学を出られて龍光寺というお寺を継がれたんですね。
龍光寺は山を背景に、かなり広い、五万坪の敷地だそうで、上の方までずーっとたくさんお堂を建ててあります。一番上の奥の院、そこのお寺がスタートしたのが60年くらい前なんだそうです。それ以前にもお寺とかあったらしいんですけど、そのお寺の今の敷地のところのお宅にご養子さんになられたのが先代の、今の住職のお父さんですね。その方がそこにお寺を作っておまつりしたらというようなことを、親せき筋から言われたんですって。それでその気になってお寺を作りはじめたらしいです。
最初の本堂が一番山の上にあって、それが現在の奥の院になっていて、その次に作った本堂が現在は位牌堂になっていて、現在の本堂はとても立派な欅作りのおおきなお堂になっています。奥の院までの山道に沿って、お堂がいくつも建っていて、いろんな仏様がおまつりされているんです。なかなか…こんなお寺を管理するのは並大抵のことじゃないなと思うような広い山を背にしたお寺です。
龍光寺の山は岩山だったみたいですね。何百年か前に大地震があったときに山が割れて、岩が壊れながらそこらじゅうに散らばったそうです。そういう地形にお寺があるわけです。
だから巨岩ゴロゴロしてるんですよ。で、いかにも崩れてきたんだなと言うことがわかるような、そういう山の地形です。その岩は全部、麦飯石なんですって。だから、なんか非常に山のパワーが強い感じがしましたね。
そこのお寺は、中山身語正宗に所属しています。新興の真言宗系のお寺なんですね。本山は佐賀県にあるみたいです。ま、そんなお寺でした。
奥の院までずーっと上がってゆっくりお参りしましたら、3時半に電車に乗らないと電車がなくなっちゃうので岩見銀山見学は素通りしました。
4時ごろ松江に着いて、すぐにパン種を仕込んで、翌日パンの講習会をやって、その翌日から楽健法講習会を松江と出雲でやったわけです。
出雲というところはあんまり日がささないところでね。年中、曇っているようなところで何となくひや~っと肌寒いような感じで、それでちょっと喉を痛めたりしました。
四日間だいぶハードなスケジュールで仕事したのですが、やっと疲労回復してきたなというところで、今日の日程です(笑)。
ここではお互いに踏みあいができますので、これで疲労回復できるかなと思いますので。今回は私と誰が組み合わせになるのか知りませんが、お手柔らかに(笑)。
強烈にお願いいたします。
今日は朝から買い物に行った後、昨日私がパン種仕込んどいたんです。それで朝から二回ほどパンをこねて、いま発酵させていますので。1つはグリーンピースを入れたパンを試しに作ってみています。
農文協で予定しているパンの本の試作のつもり、来月東光寺で撮影する予定です。
レシピを今書いてましてね。その中に作ったことのないパンも書いたわけです。それがグリーンピースを入れたパンだとか、それからほうれん草を入れたパンだとか、野草を入れたパンだとかを、レシピは古田さんが経験済みなので書いてもらったんですが、私自身が実際に作ったこともないやつをそのままレシピに載せるわけにはいきませんので、試しているわけです。今日はグリーンピースのパンを作ってみます。
レシピの分量なんかは機械でこねる分量に全部してあるんですね。だから、手でこねる場合は、やり方をいろいろ工夫しないといけないですね。
楽健寺の天然酵母パンもホームベーカリーでつくっている方が多いので、どちらも出来るような本にする予定です。
私は手でこねて、叩いて、オーブンで焼いてということをやってほしいんですけど、なかなかハードルが高いんですね。発酵させるということがなかなか難しいし、それで今までダンボールを組み立てて、中に熱源を入れて竹の棒で棚作ったりして発酵させるとかいろんなことを工夫してきたんですけど、どうも困難が多すぎるんです。
オーブン買ってきたからと言ってその中でじゃあ発酵がきちんとできるのかと言ったらまあ、30分とか45分で発酵させるイーストパンだったらあれで問題ないんですけど、天然酵母パンの場合は発酵に2時間以上やらないといかんというようなことで、湿度不足で乾燥したり、いろんな問題が出てくるのです。
今はオーブンの醗酵設定で、ボールに生地を入れて、ビニールをかぶせて放りこんであります。
たぶん蒸気さえ飛ばなければあれでうまく発酵できますので。これからはご家庭でオーブンでやってみる場合はボールの上にビニールをかけて乾燥しないようにして、鍋だったらそのまま蓋して入れておけばね、やれます。ま、そういうことで試してみてほしいんです。
40年前、天然酵母パンを作り始め、1981年に楽健法の本を書いたんですけど、あの中に書いているパン作りの焼き方でも、低温からじわじわと持ちあげていくというような書き方をしてあるもんですから、あの本を読まれてチャレンジする人は低温から長時間かけて焼きはじめて、カチカチにさせてしまって、結局うまいこと膨らまんかったという問題もあったりしました。
天然酵母パンのパン作りは、パン種がしっかり醗酵しているかどうかということ、これがまず一番大事なこと。これを見極めることができないと、パンはうまいこと焼けない。
おいしいパンを焼くためにはパン種をちゃんと仕込む。パン種をちゃんと仕込むというのは新しい材料でおろし金なりミキサーで作って、そこにスターターを全体の三分の一を超えない程度に入れるというようなことね。新しい材料はぐんと多くてそこにスターターを入れていくというようなこと、それからきちっと温度管理すること、それでそれを最低一晩は発酵させて、本当にアルコールの匂いが、酔うようない匂いがしてきたときにパンにしないとね。
パン種を仕込んで、膨れてきたな~と思って慌ててパンにとりかかると、膨らまなかったりするんです。パン種がアルコールのいい匂いがするようになってからパンに取りかかってください。
私も初めのころは、朝にパン種仕込んでやったりしていた時期があったんです。
朝の5じ頃からとりかかって、パンの終わるのが夜中の12時になったりとか言うようなことをやっていたこともありました。
パン種が勢いよく膨らんだーっと思って喜んですぐパンにすると、膨れるときと全く膨らまないときとが出てくるんです。それで、パン種は醗酵して膨らんだあと、落ちてからやった方がいいんだなと言うことが経験的にわかってきたんですね。
窯で焼く、オーブンで焼くときもね、低温からじわじわ持ち上げるというんじゃなく、180度くらいに温度を上げておいて、そこに二次発酵でよく膨らんで成形したものを入れて、いわゆる普通のパン屋さんが焼くような温度の焼き方でキチッと焼けます。
パンは考え方としてはじわじわと育てるのですが、楽健寺のパン酵母も勢いがとてもいいですから、そんなに低温から段階的に温度調整しながらじわじわ育てていくということまでしなくても焼けます。
普通のイーストパンでも食パン2斤焼こうと思ったら、約50分位で焼きますからね。
180度~200度くらいの温度で焼いてみてくださいね。
あなたのパンが膨らまなかったのも、たぶんパン種が未熟じゃないかなと思うんですね。パン種を作って一晩置くことですね。できたら20時間くらい経った方がいいような気がするんです。楽健寺パン工房の場合はホイロをきちっと作ってありますから、一晩で十分なんですけど、家庭でやる場合は20時間くらい経ってからパンに取り掛かったほうが完熟してうまくいくと思います。
最初の種の作り方がきちっと理解できたらパン作りは失敗しないですので、ま、是非そのつもりでチャレンジしてみてください。
今日は後で、何キロこねたのかな?6キロくらいこねたと思うんですね、今。2キロと3キロで5キロくらいだったかな?だから、ま後で今夜発酵してきたやつをどうやって食べるかということをまだ決めていない(笑)。
ナンみたいにしてパーっと焼いて、それで何か乗っけて食べるというのも美味しいんだけど。揚げてみるというのも…いつもやってるか(笑)。ナンにして、荒々しくカレーでも作って食べたら美味しいかもしれませんね。その辺、お幸さんに任せておきましょう。
じゃあ、今から楽健法やりましょうね。あの~何か楽健法踏む、踏んだり踏まれたりする上で最近疑問に、ずっとやっていてわからないところとか、これはどうしたらいいのか、というようなことがあれば、やりながら聞いて行きましょうかね。問題があったら言ってください。
後、まあ。昨日、トマト、たくさんミニトマト送って頂いたんですけど、一昨年来た平野奈緒美さんがトマトを送ってくれてます。あのトマトを食べるときは、平野奈緒美さんのことを思い出しながら食べてみてほしいんですが。平野さんは東京の教室に通い始めて、それでその頃はまあ、いろいろ経済的にもがんばらなあかんとかいうようなことでね、掃除の仕事に朝5時から出かけたりとか、何かいろんなアルバイトしながら楽健法の学費も稼ぎながら、ここへ来る時も交通費を稼がないかんので、頑張ってやってたんですけど。
ちょうど足をもむ仕事も資格取ったりしてやってたんですけど、結局、楽健法一本の方が定着してきて、今、毎日平均3人から4人のお客さんがあって、月に100人くらいやってるそうです。それで、東京の教室へもね、今年は東京の教室へ頻繁に出ていくとか言うことを年の初めには誓っとったんですけど、まだ一度も来ていない(笑)。それで、まあ、それはそれで忙しくなってきて、週末はどうしても予約とか入ってくるからそうなるんだろうと思うんですけれども、まあ出来れば東京の教室にも出てきてそれでまあお互いに情報を交換したりしながら、刺激も受けたり、まあ宥厳先生の顔を見るというのもね、一つの生き方でもありますので、それも忘れないようにして下さいねっとメールは送っといたんですけど。
まあ、やっぱり仕事にだけ傾いていくのもちょっとぶつかる時期も出てきたりもするんですね。長いことやってるとね。まあ、だけど今順調に、そうやってまじめに、何か治そうとか思っているうちはなかなかうまいこといかなかったのが、この頃は淡々と虚心に来た人と楽しくやるというような雰囲気でやっていたら効果が目に見えてきた。
80過ぎた人で、手術して足が象さんみたいになった人が、それが10回来たら足が細くなって互いにびっくりしてるとか言うようなことも書いていましたね。
長年そうやって取り組んでいくとね、実際目に見えていろんなしるしが表れてくる。そうするとますます楽健法が面白くなってくると思いますね。
先月、ここでインド舞踊やってその後、翌日に市会議員の人と東京の出版社の社長が連れて来て。同級生だとか言って。それで、老人会で取り組んでみれたらとか言うて帰られたんですけど、まだなしのつぶてです。
人間は1カ月単位で考えても、私が東京へ行ったり福山へ行ったりとかいう日程と、この講座の日程が組んであったら、それだけでスケジュールがあらかた埋まっちゃってね、なかなかフリーな時間を取れないですね。時間が自由になりそうでいて、なかなか時間と言うのはないものだということを思いますね。
昨日のテレビ、定年退職して2,3年たった男どもがアルコール依存症になっていく人がすごく多くて大問題だとか、特集やってましたね。何にもすることがなくて、酒でも飲むかくらいのことしかできない人生というのは一体どういう生き方してきたらそんなことになって来たんだろうと思うんですけど。
多くの人は停職後これと言ってすることはない、することを持ってない人が多いと思いますね。ことに男の人はそうだと思うんですね。だからまあそういう人に楽健法をしっかり教えていくようなそういう伝え手になっていただいて、哀れな男どもも救ってあげてください(笑)。じゃあ、これで楽健法やりましょう。じゃあ、ま、よろしく。
(一同)よろしくお願いしま~す。
(宥厳先生)護身法やりましょうか。このままで。
(一同)子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥…
楽健法(6)
初めて宥厳先生に踏んでいただきました!喜びの涙!
新作パンに挑戦
若者三人組で豆をむきむき
残った生地でナン作り
焼きあがりました~
グリーンピースのパン
ナンも美味しそう
パコーラ(揚げパン)も絶品
油で揚げてみました
チャイも
おやつタ~イム!
食べている時が最高の笑顔!by光弘 しかし、琴美の顔は…
おいしい、おいしい
いや、これ美味しいわ
庭のハーブでお茶を淹れましょう
大きく育ったミント
いい色出ました。味もさわやか
豆ごはんをよそいま~す。お焦げも美味しいよ
てんこ盛りのはちあきの「私のごはんが少ない」by幸子
グリーンピースご飯 お豆腐 ちりめんじゃこの大根おろし わらびの塩漬け
奈良漬 楽健煮(こんにゃく、ごぼう、にんじん、いんげんまめ、ちくわ)
↑殿命名!
こんなに食べちゃうよ!わ~い
カリスマ美容師に切ってもらいましたん
天理参考館の催しもの
「世界の民族楽器」
楽健法(7)
いてててて…
幻想的
みんなちゃんとやってるかしら!
(宥厳先生)これで揃った?みんな。何かいつもより人数多い気がしないかい?
(幸子先生)太りはったんちゃうん。(一同爆笑)
(宥厳先生)どうも、おはようございます。
(一同)おはようございます。
(宥厳先生)何か一か月、今月は僕はなぜかちょっと間が長い気がしましたね。そんな感じしない?なぜかな~っと思って。いつも、時間がたつのが早いな、と思うのですが、今月は長かった気がしたんですね。
先月末に大田市と松江と出雲と行ってきました。火曜日にここを出ましてね、日曜日の夕方に帰ってくるというようなスケジュールで行ってきました。
講習会が4回あったんです。26日に発って温泉津泊まり。27日に温泉津と龍光寺へ参拝し夕方松江に行きました。大田市はちょっと石見銀山をのぞいてみたいな、というのと、大田市の温泉津(ゆのつ)に、龍光寺というお寺があって、真言宗のお寺なんですけど、一度行ってみたいなと思っていたので、行ってきたんです。
龍光寺というお寺は住職をされている方は高野山に普門院というお寺がありまして、そこに6年ほどおられて、高野山大学を出られて龍光寺というお寺を継がれたんですね。
龍光寺は山を背景に、かなり広い、五万坪の敷地だそうで、上の方までずーっとたくさんお堂を建ててあります。一番上の奥の院、そこのお寺がスタートしたのが60年くらい前なんだそうです。それ以前にもお寺とかあったらしいんですけど、そのお寺の今の敷地のところのお宅にご養子さんになられたのが先代の、今の住職のお父さんですね。その方がそこにお寺を作っておまつりしたらというようなことを、親せき筋から言われたんですって。それでその気になってお寺を作りはじめたらしいです。
最初の本堂が一番山の上にあって、それが現在の奥の院になっていて、その次に作った本堂が現在は位牌堂になっていて、現在の本堂はとても立派な欅作りのおおきなお堂になっています。奥の院までの山道に沿って、お堂がいくつも建っていて、いろんな仏様がおまつりされているんです。なかなか…こんなお寺を管理するのは並大抵のことじゃないなと思うような広い山を背にしたお寺です。
龍光寺の山は岩山だったみたいですね。何百年か前に大地震があったときに山が割れて、岩が壊れながらそこらじゅうに散らばったそうです。そういう地形にお寺があるわけです。
だから巨岩ゴロゴロしてるんですよ。で、いかにも崩れてきたんだなと言うことがわかるような、そういう山の地形です。その岩は全部、麦飯石なんですって。だから、なんか非常に山のパワーが強い感じがしましたね。
そこのお寺は、中山身語正宗に所属しています。新興の真言宗系のお寺なんですね。本山は佐賀県にあるみたいです。ま、そんなお寺でした。
奥の院までずーっと上がってゆっくりお参りしましたら、3時半に電車に乗らないと電車がなくなっちゃうので岩見銀山見学は素通りしました。
4時ごろ松江に着いて、すぐにパン種を仕込んで、翌日パンの講習会をやって、その翌日から楽健法講習会を松江と出雲でやったわけです。
出雲というところはあんまり日がささないところでね。年中、曇っているようなところで何となくひや~っと肌寒いような感じで、それでちょっと喉を痛めたりしました。
四日間だいぶハードなスケジュールで仕事したのですが、やっと疲労回復してきたなというところで、今日の日程です(笑)。
ここではお互いに踏みあいができますので、これで疲労回復できるかなと思いますので。今回は私と誰が組み合わせになるのか知りませんが、お手柔らかに(笑)。
強烈にお願いいたします。
今日は朝から買い物に行った後、昨日私がパン種仕込んどいたんです。それで朝から二回ほどパンをこねて、いま発酵させていますので。1つはグリーンピースを入れたパンを試しに作ってみています。
農文協で予定しているパンの本の試作のつもり、来月東光寺で撮影する予定です。
レシピを今書いてましてね。その中に作ったことのないパンも書いたわけです。それがグリーンピースを入れたパンだとか、それからほうれん草を入れたパンだとか、野草を入れたパンだとかを、レシピは古田さんが経験済みなので書いてもらったんですが、私自身が実際に作ったこともないやつをそのままレシピに載せるわけにはいきませんので、試しているわけです。今日はグリーンピースのパンを作ってみます。
レシピの分量なんかは機械でこねる分量に全部してあるんですね。だから、手でこねる場合は、やり方をいろいろ工夫しないといけないですね。
楽健寺の天然酵母パンもホームベーカリーでつくっている方が多いので、どちらも出来るような本にする予定です。
私は手でこねて、叩いて、オーブンで焼いてということをやってほしいんですけど、なかなかハードルが高いんですね。発酵させるということがなかなか難しいし、それで今までダンボールを組み立てて、中に熱源を入れて竹の棒で棚作ったりして発酵させるとかいろんなことを工夫してきたんですけど、どうも困難が多すぎるんです。
オーブン買ってきたからと言ってその中でじゃあ発酵がきちんとできるのかと言ったらまあ、30分とか45分で発酵させるイーストパンだったらあれで問題ないんですけど、天然酵母パンの場合は発酵に2時間以上やらないといかんというようなことで、湿度不足で乾燥したり、いろんな問題が出てくるのです。
今はオーブンの醗酵設定で、ボールに生地を入れて、ビニールをかぶせて放りこんであります。
たぶん蒸気さえ飛ばなければあれでうまく発酵できますので。これからはご家庭でオーブンでやってみる場合はボールの上にビニールをかけて乾燥しないようにして、鍋だったらそのまま蓋して入れておけばね、やれます。ま、そういうことで試してみてほしいんです。
40年前、天然酵母パンを作り始め、1981年に楽健法の本を書いたんですけど、あの中に書いているパン作りの焼き方でも、低温からじわじわと持ちあげていくというような書き方をしてあるもんですから、あの本を読まれてチャレンジする人は低温から長時間かけて焼きはじめて、カチカチにさせてしまって、結局うまいこと膨らまんかったという問題もあったりしました。
天然酵母パンのパン作りは、パン種がしっかり醗酵しているかどうかということ、これがまず一番大事なこと。これを見極めることができないと、パンはうまいこと焼けない。
おいしいパンを焼くためにはパン種をちゃんと仕込む。パン種をちゃんと仕込むというのは新しい材料でおろし金なりミキサーで作って、そこにスターターを全体の三分の一を超えない程度に入れるというようなことね。新しい材料はぐんと多くてそこにスターターを入れていくというようなこと、それからきちっと温度管理すること、それでそれを最低一晩は発酵させて、本当にアルコールの匂いが、酔うようない匂いがしてきたときにパンにしないとね。
パン種を仕込んで、膨れてきたな~と思って慌ててパンにとりかかると、膨らまなかったりするんです。パン種がアルコールのいい匂いがするようになってからパンに取りかかってください。
私も初めのころは、朝にパン種仕込んでやったりしていた時期があったんです。
朝の5じ頃からとりかかって、パンの終わるのが夜中の12時になったりとか言うようなことをやっていたこともありました。
パン種が勢いよく膨らんだーっと思って喜んですぐパンにすると、膨れるときと全く膨らまないときとが出てくるんです。それで、パン種は醗酵して膨らんだあと、落ちてからやった方がいいんだなと言うことが経験的にわかってきたんですね。
窯で焼く、オーブンで焼くときもね、低温からじわじわ持ち上げるというんじゃなく、180度くらいに温度を上げておいて、そこに二次発酵でよく膨らんで成形したものを入れて、いわゆる普通のパン屋さんが焼くような温度の焼き方でキチッと焼けます。
パンは考え方としてはじわじわと育てるのですが、楽健寺のパン酵母も勢いがとてもいいですから、そんなに低温から段階的に温度調整しながらじわじわ育てていくということまでしなくても焼けます。
普通のイーストパンでも食パン2斤焼こうと思ったら、約50分位で焼きますからね。
180度~200度くらいの温度で焼いてみてくださいね。
あなたのパンが膨らまなかったのも、たぶんパン種が未熟じゃないかなと思うんですね。パン種を作って一晩置くことですね。できたら20時間くらい経った方がいいような気がするんです。楽健寺パン工房の場合はホイロをきちっと作ってありますから、一晩で十分なんですけど、家庭でやる場合は20時間くらい経ってからパンに取り掛かったほうが完熟してうまくいくと思います。
最初の種の作り方がきちっと理解できたらパン作りは失敗しないですので、ま、是非そのつもりでチャレンジしてみてください。
今日は後で、何キロこねたのかな?6キロくらいこねたと思うんですね、今。2キロと3キロで5キロくらいだったかな?だから、ま後で今夜発酵してきたやつをどうやって食べるかということをまだ決めていない(笑)。
ナンみたいにしてパーっと焼いて、それで何か乗っけて食べるというのも美味しいんだけど。揚げてみるというのも…いつもやってるか(笑)。ナンにして、荒々しくカレーでも作って食べたら美味しいかもしれませんね。その辺、お幸さんに任せておきましょう。
じゃあ、今から楽健法やりましょうね。あの~何か楽健法踏む、踏んだり踏まれたりする上で最近疑問に、ずっとやっていてわからないところとか、これはどうしたらいいのか、というようなことがあれば、やりながら聞いて行きましょうかね。問題があったら言ってください。
後、まあ。昨日、トマト、たくさんミニトマト送って頂いたんですけど、一昨年来た平野奈緒美さんがトマトを送ってくれてます。あのトマトを食べるときは、平野奈緒美さんのことを思い出しながら食べてみてほしいんですが。平野さんは東京の教室に通い始めて、それでその頃はまあ、いろいろ経済的にもがんばらなあかんとかいうようなことでね、掃除の仕事に朝5時から出かけたりとか、何かいろんなアルバイトしながら楽健法の学費も稼ぎながら、ここへ来る時も交通費を稼がないかんので、頑張ってやってたんですけど。
ちょうど足をもむ仕事も資格取ったりしてやってたんですけど、結局、楽健法一本の方が定着してきて、今、毎日平均3人から4人のお客さんがあって、月に100人くらいやってるそうです。それで、東京の教室へもね、今年は東京の教室へ頻繁に出ていくとか言うことを年の初めには誓っとったんですけど、まだ一度も来ていない(笑)。それで、まあ、それはそれで忙しくなってきて、週末はどうしても予約とか入ってくるからそうなるんだろうと思うんですけれども、まあ出来れば東京の教室にも出てきてそれでまあお互いに情報を交換したりしながら、刺激も受けたり、まあ宥厳先生の顔を見るというのもね、一つの生き方でもありますので、それも忘れないようにして下さいねっとメールは送っといたんですけど。
まあ、やっぱり仕事にだけ傾いていくのもちょっとぶつかる時期も出てきたりもするんですね。長いことやってるとね。まあ、だけど今順調に、そうやってまじめに、何か治そうとか思っているうちはなかなかうまいこといかなかったのが、この頃は淡々と虚心に来た人と楽しくやるというような雰囲気でやっていたら効果が目に見えてきた。
80過ぎた人で、手術して足が象さんみたいになった人が、それが10回来たら足が細くなって互いにびっくりしてるとか言うようなことも書いていましたね。
長年そうやって取り組んでいくとね、実際目に見えていろんなしるしが表れてくる。そうするとますます楽健法が面白くなってくると思いますね。
先月、ここでインド舞踊やってその後、翌日に市会議員の人と東京の出版社の社長が連れて来て。同級生だとか言って。それで、老人会で取り組んでみれたらとか言うて帰られたんですけど、まだなしのつぶてです。
人間は1カ月単位で考えても、私が東京へ行ったり福山へ行ったりとかいう日程と、この講座の日程が組んであったら、それだけでスケジュールがあらかた埋まっちゃってね、なかなかフリーな時間を取れないですね。時間が自由になりそうでいて、なかなか時間と言うのはないものだということを思いますね。
昨日のテレビ、定年退職して2,3年たった男どもがアルコール依存症になっていく人がすごく多くて大問題だとか、特集やってましたね。何にもすることがなくて、酒でも飲むかくらいのことしかできない人生というのは一体どういう生き方してきたらそんなことになって来たんだろうと思うんですけど。
多くの人は停職後これと言ってすることはない、することを持ってない人が多いと思いますね。ことに男の人はそうだと思うんですね。だからまあそういう人に楽健法をしっかり教えていくようなそういう伝え手になっていただいて、哀れな男どもも救ってあげてください(笑)。じゃあ、これで楽健法やりましょう。じゃあ、ま、よろしく。
(一同)よろしくお願いしま~す。
(宥厳先生)護身法やりましょうか。このままで。
(一同)子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥…
楽健法(6)
初めて宥厳先生に踏んでいただきました!喜びの涙!
新作パンに挑戦
若者三人組で豆をむきむき
残った生地でナン作り
焼きあがりました~
グリーンピースのパン
ナンも美味しそう
パコーラ(揚げパン)も絶品
油で揚げてみました
チャイも
おやつタ~イム!
食べている時が最高の笑顔!by光弘 しかし、琴美の顔は…
おいしい、おいしい
いや、これ美味しいわ
庭のハーブでお茶を淹れましょう
大きく育ったミント
いい色出ました。味もさわやか
豆ごはんをよそいま~す。お焦げも美味しいよ
てんこ盛りのはちあきの「私のごはんが少ない」by幸子
グリーンピースご飯 お豆腐 ちりめんじゃこの大根おろし わらびの塩漬け
奈良漬 楽健煮(こんにゃく、ごぼう、にんじん、いんげんまめ、ちくわ)
↑殿命名!
こんなに食べちゃうよ!わ~い
カリスマ美容師に切ってもらいましたん
天理参考館の催しもの
「世界の民族楽器」
楽健法(7)
いてててて…
幻想的
みんなちゃんとやってるかしら!