ずっと、ずっと、小さいころから 石が好きだった。
女の子って 貝殻とかの方が好きだよね。
けど、私は河原の石が好きだった。
それから、大人になったときに
何の知識もない中
その当時一緒に働いていた男の子と
どこからそんな話になったのかは 覚えてないけど
石って なんか 思ってくれそうだよね。みたいな話になった。
河原に石を拾いに行って
その 石は一人一人の お守りになってねー みたいな大雑把な話。
で、お店のなまえは こころいし にするって。
もう30年ちかく昔の話。
それから、ずっと石がこころにひっかかってきた。
楽健法を始めて、奈良に通うようになって
CHIAKIちゃんと出会った。
彼女の腕にはいつも素敵な石が共にいた。
そこから、河原の石ではない、今ではパワーストーン(この呼び方は嫌いだが)と呼ばれてる石たちと出会った。
初めて、石屋さんに連れてってもらったのもCHIAKIちゃんで
初めて、買ったブレスレットは、虎目石とサンストーンと水晶がはいったもの。
虎目石という名前が不思議で、サンストーンはナミビア産と書かれていたから。
水晶は太さを合わせるために。
それから、いろいろな出会いがあった。
けれど、どうしていいかわからなったし。。。
意味付けにも、興味がなく、呼ばれる子たちを家に迎えるようになった。
石たちは、石だけに意思があって
出かける朝に一緒に出かけるという石を連れていく。
石が彼女の腕にいるように
私の腕にもいつもいるようになった。
石との生活が始まった。