Deanna Durbin - Vienna Boys Choir - Ave Maria - Bach/Gounod violinthief
東北の状況をTVでみて、言葉もありません。
いったい自分たちは
乗り越えていけるだろうか。
東北の方々を思うと、そう思います。

TVの中で、車から救い出されたお年寄りの
足をなでながら、泣いていた若い介護士の男子が
お年寄りの頭に頬をつけ、励ます姿をみました。

タクシーの運転手さん、コンビニの店員さん
さまざまな職種の人たちが、自分のことも忘れたように
けんめいにそれぞれの場所で、みんなの力になっていました。
ショックで涙があふれて倒れた阪神被災経験者。
どんなことをしても、夜中あるいても
頼る人のいない幼子をむかえにいこうとしていた研修者。
多くの警察官、自衛官、消防士、そして市町村の職員が
ラジオ、TV、新聞などの報道関係者、ボランティアが
多くの企業も素早く義援金や救援物資を提供するようです。
全ての分野の人たちががんばっています。
自然の大きさ、人の小ささ。今回も思い知ります。
でも、小さな人間なのに、お互いを救いあうときに
その力の大きさは、やっぱりすごい。

中国からフランス、ロシアからも
ほかにも多くの国々から次々と素早い救援隊の来日の知らせ。
人は傷つけあうとき小さい醜い存在ですが
あたたかい気持ちを見せられると
その美しさに圧倒されます。





Smile, Charlie Chaplin , Modern Times, 1936 petrodka

2011年1月16日東京新聞より
「祈りの歌で心温め続け」
6434人が犠牲になった阪神大震災から今年16年目をむかえ
17日、兵庫県内の被災地で
今年も震災忌として追悼行事が行われ
遺族や被災者が亡くなった人へ祈りをささげるが

ゴスペル歌手の森祐理さんが16年前から
国内外の被災者に歌で寄り添い続けておられ
17日早朝もコンサートを開かれるそうです。
「歌は心の救援物資だ。」といわれ
ステージは炊き出しの横や仮設住宅の広場だったとのこと。
合掌

立ちあがり輝いてほしい」と。
