源信作の獅子三体は、佐々良において
白獅子はアマテラス、黒獅子はタカミムスビノミコト
青獅子が、スサノオノミコトを表現している。
また、踊りに用いる時の波模様は
海を現している。
腰板は、山を現している。
スサノウは、海の神である。
月読尊(ツキヨミノミコト)も
海にたづさわる神と云われる。(注)
二十三夜の祭神は、月読尊を祭るとも云われている。
秋の台風は神代から
海のかなたから来襲するところから
農民にとっては災害の台風がなければ
1年は恵ぐまれた生活ができる。
仏霊を慰め五穀豊穣を祈願するために
名僧・恵心僧都が
国民生活の安心立命のためにつくったものである。
<注ー「日本書紀」では、月読尊は、青海原を治めなさいと
命じられたとあるそうです。>
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