郷土史 「 佐々良の起源 」 追記      再び  

2011-04-26 | Weblog


 日本で最初の神楽歌(かぐらうた)
伝馬楽譜が選定されたのは
貞観元年(858年)で




 この歌集には
民謡や童謡も含まれ
ささら歌もこの中からでている。


(ー注ー万葉集から佐々良が出発したと
  説明したのは、西山内村の郷土詩人 
   柳橋好雄氏である。)

 
 



下記以降(ウイキペディアの催馬楽(さいばら)の項目参照)

(注)催馬楽(さいばら)とは、古代歌謡の一つ。
催馬楽の語源については馬子唄や唐楽からきたとする
説などがあるが定かではない。

また神楽「其駒」、『神楽譜』には
「朝闇吹二返催馬楽拍子一」としるされているのは
これらが古くは催馬楽の曲であったことを示している。

 催馬楽のなかの古歌は、「我駒」が『万葉集』巻12にあり
「葛城」は光仁天皇即位のときの童謡で『続日本紀』
『日本霊異記』にあり

 畿内をはじめ三河、越前、尾張、伊勢などの
民謡と思われる歌が多くはいっている。

 上に述べたような歌謡が
貞観年間ころにひとつの書物にまとめられー






                           
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郷土史 「 佐々良の起源 」 その6       再び  

2011-04-22 | Weblog


  ささら舞は、全国的に伝わっている。


 
 ささら舞




 味摩之(みまし)が伎楽ー獅子舞(獅子舞は伎楽の名残と言われる。)を
伝えてから、1400余年の星霜が流れた。



 味摩之(みまし)




 伝統的な「 ささら舞 」は
郷土芸能として



 今日まで遠い昔の古い思い出を
年々歳々、新しい時代の人々が守護している。

 



(注)  

 伎楽系(神楽系) の獅子舞 
 


 風流系の獅子舞
               
    



                          
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郷土史 「 佐々良の起源 」 その5       再び  

2011-04-16 | Weblog



 「栄華物語」40巻は、長元元年(1028年)が
上巻、下巻は、寛治6年(1092年)から



 嘉承2年(1107年)の長期に渡って編集され
歴史的に有名な華やかな生活をおくった
藤原道長の生涯を描いたもので、この中にー



「かくて加茂のまつりなども過ぎ
治安3年5月(1023年)になりぬ。 



 大宮( 後一条天皇の后・藤原彰子 )に
なにかわざをして
ご覧ぜさせんとおぼし召して、笛を吹き
 佐々良というものをつき、さまざまな舞云々ー」 とあり



 第73代の堀川天皇(1093年)の
嘉保3年の秋には
田楽舞を宮中の清涼殿で催された。






                          
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<注ー現在、栃木県においても、芳賀郡市の
  民俗芸能「太太神楽」を中心に、渋井休耕先生や
栃木県神社庁芳賀支部の皆様が
ささらを含めて大切に継承され、研究されています。>


  


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          心に子守唄を歌う日

2011-04-09 | Weblog



 心が疲れた。もう歩けないと思う日。
昔、母の歌ってくれた子守唄と
かっぽう着の胸の中へ帰ろう。


 心に子守歌を歌う。

 
 「 花の雲 鐘は上野か 浅草か 」
 (松尾芭蕉作)って、つぶやいた。



 自分に歌ってあげる、子守唄。
今日は心を幼子にして
風の中を歩く自分をはげます。



 学校で習った子守唄も。
 コーラス部で歌った歌も。


 モーツアルト、ブラームス、そして、シューベルト
五木の子守唄、江戸、大阪、島原、赤城
世界中、日本中の子守唄。



 自分は幼い子供の心に帰り
世の中に無垢の心で向き合う。
もう一度、大いなる母なるものの胸の中にかえる日まで。


 少し、力をぬいてスマイルをとりもどし
歩いてゆこう。 ゆくしかない。



 こうして何曲か歌ったら気持がなごみました。



 さて、生きてゆこう。ゆかねばならぬ。
心を洗ったら、春野菜のスープをつくって
体をアルカリにしましょう。


 春キャベツ、アスパラ、人参、新玉ねぎ、しょうが
ローリエ、固形スープの素、塩、コショウ。
スマイル、スマイル、スマイル。




                          
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 The Red Rose Café clarebannerman





    -そして夏ー      再び


まえに、TVで「蛍の復活」を見ました。


  ビオトープをつくって
蛍を育て


 本来の河川の自然も復活しようとする
愛知県の大口町のニュータウンの人達。
 

 15年もかけて、川の清掃
幼虫そだてを繰り返し
蛍を復活させた横須賀の町の人達。
 

 童話のように
子供達と大人たちが協力して


 奇跡のように美しい蛍をよみがえらせた
広島県の三次町(みよしまち)の人々。 


  コンクリートの護岸でも
川の中に丸太で仕切りを作り


  土を入れて「 州 」をつくれば
蛍は産まれる事ができるんですね。
 
 
 世界中の蛍が、平和を祈る夏が再び。