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忘れえぬ野良たち ( その2 )

2011-12-30 | Weblog


 その犬は、地方都市の公園に
捨てられていました。


 右足がけがをして治ったあとのようで
びっこを引いていました。



 その公園には、犬の散歩をする人々が
行きかっていました。



 血統書付のようなりっぱな犬が多く
着飾った人々は、その犬が近づくと
嫌悪感をあらわにして、追い払っていました。




 それでもその犬は、びっこの足を引きずりながら
人々に近づいては、お座りとお手を繰り返していました。


 元の飼い主がほめてくれたのを忘れずにいるのでしょう。



 人々は冷たい表情で、鼻先をならしたり
薄笑いを浮かべて追い払っていました。



 血統書付の犬たちを抱えた、その人々の
冷え冷えとした態度に驚くと同時に
その犬が不憫でなりませんでした。



 私は貰い手をさがしある人からOKがでて
2日後にその公園に行きました。



 公園の人は、ここ数日居ついているから
当分は動かないだろうと言っていました。



 喜び勇んで行きましたが
すでにどこを探しても姿は見えませんでした。



                   
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