ハリアー:9月16日から三カ月経過しましたが誕生から一周年になりました

2022-12-26 11:50:21 | 

■9月16日から三カ月経過しましたが誕生から一周年になりました

うちのハリアー(トヨタ ハリアー | トヨタ自動車WEBサイト (toyota.jp))[グレードZ:ハイブリッド E-four]です。
ちなみにこのグレードZは諸般の事情により現在(2022.12.26)は受注中止されているそうです。
おそらく、部品納入が滞っているのとマイナーチェンジが予定されている兼ね合いからだと思います。

・ハリアー全景

僕は最初、2020年12月にグレードG(※)をタイヤ等をグレードZと同じものに変更するという事で注文していた。
 しかし、そうなると値段的にグレードZとあまり変わらない感じになってくることが判ったので2021年3月、グレードZに変更した。この変更により購入順の並びなおしにはなったものの、結果的にこれがいい判断だった事になる。それ以降、半導体不足などの影響でトヨタ車の納車がどんどんと遅れ、物によってはカーナビは後で取り付けて先に車だけ納車という事態に陥ったらしい。それはハリアーにおいても現れ、グレードGの納車が遅れていたらしい。なのでこの時点でZに変更していた私は幸いにも悪影響を受けることなく、元々納車が8~9カ月先と言われていたものが6カ月程度の待ち期間で手元に届くことになった。昨今の事情を見るにハイブリッド選択もプラスでした。納車日2021.09.16。

その足でお祓いにいってきた。

納車後すぐに京都にある”球屋”というトヨタ非公式のカスタムショップにて2つの施工をお願いした。
 1つはリアウインカーの上部移設及びシーケンシャル化(光が流れるようなウインカー)、そしてステアリングをピアノブラックのものに変更したところである。施工から1年経過してトラブルが発生したという事は今の所ありません。ちなみに、これらの変更が車検に通るかどうか車を購入したトヨタ系のディーラーで整備担当者に営業さんを通じて確認を取ってもらっている。

・リアウインカー(このブログは動画があげられないので静止画でw)

 世間の評判でこの80ハリアーの不満点の一つが、ウインカー(ハザード)ランプが低すぎて見えにくい、という物があった。元々はナンバープレートより遥かに下についていて知らなければ見逃してしまいそうになるくらい。それは私も感じていたのでまずそれを上部に移設、さらにシーケンシャル化し、元々あった下部の位置にはブレーキランプを移設してある。ブレーキランプ自体はルーフ付近や上部にもあるので見えにくいという事はないです。余談ですが、トヨタ車のグレードの違いを見分ける一つの方法が、ルーフ付近のブレーキランプの長さです。長い方がグレードが高いと見ていいでしょう。

公式カスタム2+2。
 誕生した時点で”バックドアエアロプレート(バックのルーフ付近の銀メッキ)”と”バックドアスポイラー(バックドアの跳ね上がり、通常のハリアーは垂れ下がってる部分が大きく跳ね上がっている)”が付いていた。そして、この度1周年を迎えるにあたって新たに誕生日プレゼント(?)として”リアスタイリングキット(マフラー付近の銀メッキ)”と”バックドアガーニッシュ(ドア中段の銀メッキ)”を追加装備。個人的に地上高が下がるパーツは着けたくないという思いがあり、リアスタイリングキット以外はすべて地上高に影響を与えていないです。なので見栄えはするが地上高に大きな影響のあるフロントやサイドのメッキパーツは今後も付けることは無いです。値段を言うとだいたい25万円くらい。上の非公式カスタムと合計したら50万円を少し超えるくらいです。

前は普通がいい、変えるなら後ろ
地上高はなるべく下げない

・バックドアエアロプレート(左)及びバックドアガーニッシュ及びバックドアスポイラー(右中央のメッキ及びその上の部分)
 

・リアスタイリングキット

ご存じの方も多いと思いますが、リアスタイリングキットの4つに見える排気口のうち3つはダミーです^^

・ハリアーの乗り味など

 僕はこれまで20年近くホンダ車のロゴという中古車をずっと乗ってきた(あまり頻繁に運転はしてませんが)。この車も触れ込み的には加速が良く街乗りに最適というものであったが、ハリアーにはそれを遥かに上回る加速があってびっくりした。先日、施工のために代車のライズという車を運転したけど、それと比べてもなんか全然違う。ハイブリッド車だからかな、エンジンの改良が進んだからかな、それとも単に新しいからかな、明確な理由は不明だけど、信号から発車する時そんなに踏まなくてもだいたい後続車が置き去りになっている。

 この加速力が~60km/hの低速帯だけでなく、少なくとも130km/h程度まであるのだから気持ちがいい。なので加速に関してF-ZEROに例えるならば、ロゴがゴールデンフォックスで、このハリアーはゴールデンフォックス+ファイアスティングレイの長所を持ち合わせている。ぐうぅぅ~~んという加速ではなく、しゅぅぅぅーーーみたいな感じ。あえて欠点を挙げるとすると半径5m以上になる旋回力かw

 そうだ!!これも余談ですがレクサス含め新し目のトヨタ車の後ろを走る車の前座席に座る人はあまり恥ずかしい事をしない方がいいと思います。このハリアーもなのですが後ろはミラーではなくバックドアに取り付けられたカメラの映像が映るデジタルミラーなので、信号で止まってる時等に車内で何してるかものすごくくっきり映ります。

 ヘッドライトはグレードZではアダプティブライトになっています。オートマチックライトが対抗車両などを検知した場合に下げるだけなのに対し、アダプティブは一部を分光して一定部分のみ照らさないようにするというシステムになっています。もちろんトンネル内や街中では常時下がっているという制御もされます。便利そうに見えますが、実はほとんど起動しない私が居ます。対抗車両を検知してから分光するまでラグがあり、対抗車両をアップ状態で照らしてしまう事がありますからね。アダプティブシステムは車列の先頭に出た時だけ使う感じです。

 室内空間について。座席シートは確かに座りやすい感じがあります。はじめはヘッドレストの部分がやや前傾になっているのになかなか慣れませんでした。後部座席を前に倒せば、フラットとはいきませんがそれなりに平になり、ラゲッジ部から後部座席の足元までは多分170cm以上あるので斜めになるか少し足を曲げれば普通に寝られます。

 カーナビはギアをバックに入れると車の最後部の予測線が赤く表示され、停車する時の目安になるのでものすごく便利でした。音楽を聴きたいときはCDではなくUSBにMP3ファイル等を入れて持ち込む感じです。ただ、カーナビにエアコンや動画視聴などいろんな機能が統合されてますけど、カーナビ機能自体は普通かなと。常時更新が入るので最新情報に対応してくれます。しかし、たま~にどう考えても遅くなる道、おかしいだろって道を選択します(すいません去年商店街に突っ込んでご迷惑をおかけしました、事故らなくて良かった)。

 残念ながらカセットテープは無理でしたw1500Wの電源(オプション)が付いているので、私は道の駅で休憩する時に良くパソコンで動画を見ていたりします。微妙なアクセサリとしてオートバックスで買った2万円くらいのオービス検知器が置いてありますが、これはほとんどおもちゃですね。実際に役に立った事はありません。購入を検討している方がいたら止めたいです。そういえばシガーソケットが中央のハンドレスト?の中にあって探すのに苦労しました。

 グレードZには制限速度など簡単な情報が表示されるHUD(ヘッドアップディスプレイ)が装備されていて、これもあまり役に立った事はありません。アクセサリみたいなものです。ハリアー ハイブリッド E-four車の場合、ガソリンが満タンなら750kmくらいは走行できるとデジタル表示に出ています。その他ハンドルを操作しながら多数の情報を切り替えることができ、車はいつの間にかこんなに便利になったんだなと実感しました。

 車のカスタマイズについては上記したとおり、ステアリング、リアウインカー周り、背面パーツの計6箇所。前から見れば普通のハリアーだが、後ろは結構なもので特にリアウインカーとブレーキランプの移設及びシーケンシャル化は、同じ80ハリアー乗りにはおって思わせるものがあると思う。たまに自分の車の後ろにも同車が並んだりするけど、少し優越感が^^

 これまで乗ってきた経験からこのハリアーで気を付けるべき点を一つ挙げると、サイドのプラスチック?樹脂の部分です。結構デリケートだと思います。取り付けが簡易な感じで少しの衝撃で傾きがズレる(表現むつかしい)、私は一度ディーラーではめ込みなおしてもらいました。また、樹脂なので傷がついたらなかなか修復しがたい部分ではあるので、コーティングはしておいた方が良いと思います。

以上、誕生日から一年(と3ヵ月)たったうちのハリアーでした。



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