ライコログ

メイクアップアーチスト「カワライカツヨシ」のブログ

デジタルの未来から来ました。

2006-07-03 20:20:36 | Weblog
棚のうらで眠っていたCD-Rの中に入っていた昔のデータを整理した。

かなりのデータが壊れて開けなくなってるね。

一番古いやつで99~2000年くらいだから、もうかれこれ6年くらいほったらかしだったのか・・・。

そんなワタシの経験をふまえて言わせていただきますと、CDとかDVDなどは過剰に信頼してはいけないよ!
昔のコンピューターの本には
「CD-Rは保存するには最適」
て書いてあったもんだけど、
「間違って(自分が)消去してしまう恐れがない」
というだけっすわ。そのデータが長持ちするかしないかはまた別の問題。

そんなわけでデータが壊れる寸前のワタシのプロフィール写真(ウソ)
中央に赤い帯が入ってるけど、開いただけマシなのだ。

あ~~この写真は大阪にいた時のやつだから、パソコンさわり始めたばっかりの時だ。

この頃は写真を切って貼るだけで楽しかったなあ・・
パソコンって何でも出来るんだなあ、と感動してた。


怒らないで聞いてくださいよ?


実はワタシパソコンの存在を知った当初、今いるアナログのイラストレーターやグラフィックデザイナーはもはや廃業だ!と思ってました。コンピューターがあればプロに「近い」事はすぐ出来ちゃうんだもん、ビックリだよ。

ワタシ自身人ごとではなく、スチール関係の同業者は廃業だろうな、と思ってた。いらないよ、メイクアップアーチストなんて。かろうじてヘアーがあるから頼まないわけにはいかないんだろうけど、メイク専門なんて絶対ムリ!

・・と本気で思ってました。

それほどまでに強烈な出会いだったわけですよ、コンピューターって。


でも、未だ変わらないのは、コンピューターは自動で作品を作ってくれないということ。専門家も同じ事言ってたけど、この先もコンピューターというのは人間が命令をしないと動かないという事なんだよね。

まあ、センスのいい人がコンピューターに命令すればセンスのいい作品が出来るし、スキルの高い人が命令すればスキルの高い作品が出来るということだね。

センスの無い人間がコンピューターのおかげでステキセンスの作品を作り出すというのはパソオタ歴7年のワタシの経験上あり得ないと思うよ。

そんなわけで
デジタルについてのワタシの見解貼らせてくださいな。