国民新党 北関東ブロック(茨城・栃木・群馬・埼玉)

衆議院比例区北関東第一支部長の日記

晩秋の干し柿づくり

2009年11月20日 | 地域・季節
栃木県大田原市で、干し柿作りが行われ、民家の軒下につるされたオレンジ色の柿の実が、晩秋の山あいの里を彩っています。
大田原市で農業を営む佐藤憲一さんの家では、納屋の軒下で1週間ほど前から干し柿作りが始まりました。
干し柿にするのは、庭先で採れた「蜂屋」という品種の渋柿で、実が大きく柔らかいのが特徴です。佐藤さんは妻と2人で、黄色く熟した柿の実の皮を手作業でむき、縄で結んで10個づつ連ねます。そして、熱湯に入れて殺菌と渋抜きをしたあと、風通しの良い軒下につるしました。
ことしは、実の付きがよく、去年より500個ほど多いおよそ2500個の柿の実をつるしたということで、佐藤さんは、「寒さが厳しくなればなるほど甘い干し柿が出来ます。今から楽しみです」と話していました。
この干し柿、冷たい風にさらされると、12月には食べごろを迎えるということで、毎年、近所の人たちが買い求めに来るということです。
(参考資料 NHKニュース)