国民新党 北関東ブロック(茨城・栃木・群馬・埼玉)

衆議院比例区北関東第一支部長の日記

廃油のキャンドル灯す催し

2009年11月24日 | 地域・季節
使用済みの食用油で作ったおよそ3万個のキャンドルをともす催しが、22日夜、埼玉県本庄市で開かれました。
この催しは、資源の再利用と地域おこしを結びつけようと本庄市の青年会議所などで作る実行委員会が開きました。
22日夜は本庄市の公園に、およそ3万個のキャンドルが700メートルほどにわたって並べられ、夕暮れとともに委員会のメンバーや家族連れなどが火をともしていきました。
キャンドルは、メンバーたちが本庄市や周辺の町の飲食店などから回収したおよそ1点8トン分の食用油の廃油を、直径5センチほどの容器に一つ一つ流し込んで作りました。
中には、およそ150個のキャンドルで出来た高さ3メートルのタワーもあり、訪れた人たちは、写真におさめるなどしてほのかな炎が醸し出す幻想的な光景を楽しんでいました。
女性の1人は「とてもきれいで感動しました。明かりに温かみを感じ寒さも気になりませんでした」と話していました。
また、実行委員会の竹並達也代表「環境にも配慮していきながら地域を盛り上げたいです」と話していました。
(参考資料 NHKニュース)

小中学生の問題行動大幅増

2009年11月24日 | 地域・季節
今年4月から9月末までの半年間に万引きや暴力などの問題行動を起こした小中学生は800人あまりと去年の同じ時期とくらべて大幅に増えました。
群馬県教育委員会によりますと今年4月から10月末までの半年間に万引きや暴力などの問題行動を起こしたのは
▼小学生が223人
▼中学生が579人の、
▼あわせて802人で、去年の同じ時期とくらべて267人、率にして50%も増えました。
このうち、小学生では
▼万引きが95人と最も多く、次いで
▼金品の盗みが18人、
▼器物損壊が12人となっていて万引きを学年別にみると小学3年生が最も多いなど、低年齢化が進んでいるということです。
また、中学生では
▼喫煙が150人と最も多く、次いで
▼万引きが100人、
▼夜遊びが94人となっていて、
同じグループの生徒たちが繰り返し問題行動をしているケースが目立つということです。これについて県教育委員会では「問題行動が大幅に増え、憂慮すべき状況だ。問題行動を防止できるよう早い段階での指導を行っていきたい」と話しています。
(参考資料 NHKニュース)

足利学校で孔子たたえる儀式

2009年11月23日 | 地域・季節
日本で最も古い学校とされる足利市の足利学校で、中国の思想家、孔子の業績をたたえる「釋奠」という儀式が行われました。
足利学校は多くの僧りょが学問を学んだ日本で最も古い学校とされ、敷地内には儒教を広めた孔子を祭った孔子廟が建てられています。23日は地元の人たちが孔子廟に集まり、孔子の業績をたたえる釋奠と呼ばれる儀式を行いました。出席者たちは代わる代わる孔子の像の前に進み出て、米や魚、野菜などを供え孔子の業績をたたえました。
最後に代表が「孔子先生が教えてくださった人としての道を末永く子孫に伝えていきます」と祝いの言葉を述べました。
孔子廟の前の庭には、地元の人や観光客などおよそ150人が集まり、儀式の様子を興味深く見学していました。
初めて見学したという女性は、「とても厳かな儀式で感激しました」と話していました。
(参考資料 NHKニュース)

つくばと大子町協定

2009年11月22日 | 地域・季節
地球温暖化の防止に役立てようと、茨城県のつくば市と大子町は、産業活動などに伴って発生した二酸化炭素を森林に吸収させて相殺するいわゆる「カーボンオフセット」に共同で取り組むことになりました。
カーボンオフセットは、地球温暖化の原因となる二酸化炭素を、樹木などに吸収させて相殺する試みです。
つくば市と大子町は、協力してこの取り組みを進めることになり、17日、つくば市で協定が結ばれました。
協定によりますと、対象となる森林は、現在、手入れがされていない大子町の町有林およそ43ヘクタールで、つくば市が費用を負担して大子町が間伐などを行います。費用はつくば市で開かれるイベントの参加費用などをあてることにしています。
つくば市によりますと、町有林が手入れされることによって1年間に吸収される二酸化炭素の量は、1ヘクタール当たり8点4トン増えるということです。
つくば市の市原健一市長は「つくば市の取り組みだけでは吸収しれきれず、ほかの地域の協力を得ることになりました」と話しています。
また、大子町の綿引久男・町長は「環境保全に貢献するとともに、つくば市の人たちに大子町の観光資源を知ってもらう機会にもなると期待しています」と話しています。
(参考資料 NHKニュース)

熱気球の国際大会が開幕

2009年11月22日 | 地域・季節
世界トップレベルの選手たちが競う熱気球の国際大会が、19日から栃木県茂木町などで始まりました。
大会には国際大会で優勝経験のある選手など、日本やアメリカ、それにイギリスなど、5か国からあわせて32チームが出場しました。出発地点の茂木町にある自動車レース場、「ツインリンクもてぎ」では、午前7時前、離陸の許可が告げられると、選手たちが高さ20メートルほどある色とりどりの熱気球を一斉に膨らませました。そして、バーナーに火がつけられると熱気球は次々と大空に浮かび上がりました。
競技は、出発地点からおよそ10キロほどの範囲内に設定された4か所の目標に風を読みながら近づき、それぞれの地点を通過する際、マーカーと呼ばれるリボンのついた砂袋を落としてどれだけ近くに落とせるかを競います。
目標の一つでスタート地点から5キロ離れた茨城県常陸大宮市を流れる那珂川の河川敷には、スタートからおよそ2時間後、次々に熱気球が到着し、地面に置かれた赤い印に向かって高度を下げ、マーカーを落としていました。
大会は、茂木町のほか宇都宮市などを会場に今月23日まで開かれ、一般の人たちを対象にした体験搭乗などのイベントも行われます。
(参考資料 NHKニュース)

水戸藩士供養

2009年11月21日 | 地域・季節
江戸時代の「安政の大獄」で処罰された水戸藩の藩士たちを供養しようと当時の江戸幕府の大老、井伊直弼の子孫が茨城県水戸市を訪れました。
墓参りをしたのは江戸幕府の大老を務めた井伊家の18代当主の井伊直岳さんや彦根市の獅山向洋市長です。
一行は水戸市にある江戸時代の安政の大獄で処罰された水戸藩家老、安島帯刀や藩士の鵜飼吉左衛門・幸吉親子の墓を訪れ墓前にさかきを供えました。
ことしは幕府の大老、井伊直弼が開国に反対した吉田松陰らを処罰した「安政の大獄」から150年にあたり、井伊さんはゆかりの山口県や福井県を訪れているということです。
墓参りを終えた井伊さんは「当時、水戸藩と井伊家の立場は違いましたが国の将来を考えていた気持ちは一緒で、尽力された方々に哀悼の気持ちをこめて墓参りをしました」と話していました。
(参考資料 NHKニュース)

長瀞の紅葉名所ライトアップ

2009年11月21日 | 地域・季節
埼玉県長瀞町の公園で、見ごろを迎えた紅葉がライトアップされ、訪れる人たちを楽しませています。
長瀞町の「月の石もみじ公園」では、およそ4000平方メートルの敷地にイロハモミジやヤマモミジなどあわせて100本ほどが植えられていて、紅葉の名所として親しまれています。
ことしも木々の葉が色づいて見ごろを迎え、地元の観光協会は夜も景色を楽しんでもらおうと、今月14日から紅葉のライトアップを行っています。
園内では頭上を覆うように広がる色づいたモミジの葉がおよそ100基の照明に照らし出され、家族連れなどがゆっくりと散策しながら晩秋の夜に浮かぶ幻想的な風景を楽しんでいました。
見物に訪れた女性の1人は、「とてもきれいな景色で感動しました。光に照らされた紅葉に寒さも吹き飛ぶ思いです」と話していました。このライトアップは今月29日までの毎日、夕暮れから午後9時半まで行われることになっています。
(参考資料 NHKニュース)

晩秋の干し柿づくり

2009年11月20日 | 地域・季節
栃木県大田原市で、干し柿作りが行われ、民家の軒下につるされたオレンジ色の柿の実が、晩秋の山あいの里を彩っています。
大田原市で農業を営む佐藤憲一さんの家では、納屋の軒下で1週間ほど前から干し柿作りが始まりました。
干し柿にするのは、庭先で採れた「蜂屋」という品種の渋柿で、実が大きく柔らかいのが特徴です。佐藤さんは妻と2人で、黄色く熟した柿の実の皮を手作業でむき、縄で結んで10個づつ連ねます。そして、熱湯に入れて殺菌と渋抜きをしたあと、風通しの良い軒下につるしました。
ことしは、実の付きがよく、去年より500個ほど多いおよそ2500個の柿の実をつるしたということで、佐藤さんは、「寒さが厳しくなればなるほど甘い干し柿が出来ます。今から楽しみです」と話していました。
この干し柿、冷たい風にさらされると、12月には食べごろを迎えるということで、毎年、近所の人たちが買い求めに来るということです。
(参考資料 NHKニュース)

秩父で大豆「借金なし」収穫

2009年11月19日 | 地域・季節
埼玉県秩父市で、ことしから栽培の始まった「借金なし」というユニークな名前の大豆の収穫作業が行われました。
「借金なし」は豊富な甘味が特徴の大豆で、大豆の品種の中でも特に多くの収穫量があったことから「借金もすぐに返済できる」という意味で、この名がついたとされています。
以前は、各地で盛んに栽培されていましたが、現在は品種改良が進み、ほとんど栽培されなくなっています。
その「借金なし」を、秩父市下吉田地区の5つの農家が名前にあやかって地域活性化につなげようと、ことしから栽培を始めました。
18日は、1点3ヘクタールの畑で初めての収穫作業が行われ、農家の人たちは、茎の高さが80センチほどに育った「借金なし」をコンバインやハサミを使って刈り取ったり、大豆を袋詰めにしてトラックに積み込んだりしていました。
ことしは、秋口の天候に恵まれたことなどから順調に実ったということで、およそ2トンの収穫量が見込まれるということです。
農家でつくる生産組合の組合長を務める中嶋新さんは「”借金なし”の名前にあやかって不景気を吹き飛ばすよう、頑張って生産していきたい」と話していました。
(参考資料 NHKニュース)

“尾瀬自然ガイド”初認定

2009年11月18日 | 地域・季節
尾瀬の自然や適正利用について質の高い解説ができる「尾瀬自然ガイド」に県内外の合わせて134人が初めて認定されました。
これは、尾瀬保護財団や自然保護団体などが加わって去年設立された「尾瀬認定ガイド協議会」が実施したものです。
協議会では、自然保護の原点ともいえる尾瀬の魅力や環境保全について、質の高い解説ができるガイドが必要だとして、今年度から「尾瀬自然ガイド」の認定事業を始めました。
今回の第1回は、すでに尾瀬でガイドとして活躍している人達に対して、講習を行ない、134人を初めて認定しました。
ガイドに認定された人は群馬県の関係者が84人と最も多く、続いて福島県が41人、新潟県が6人などとなっています。
尾瀬認定ガイド協議会では、尾瀬の環境保全や適正利用などについて正しい知識を持ち、尾瀬を訪れた人達に分かりやすく説明できるガイドの必要性は高まるとみて、今後もさらに認定ガイドを増やしていくことにしています。
(参考資料 NHKニュース)