“にっこり”の収穫

栃木県高根沢町の梨園では、重さが１キロほどもある「にっこり」というナシの収穫が最盛期を迎えています。
「にっこり」は栃木県で作られた品種で、重さが一般のものにくらべて４倍ほどもある大きなナシです。
甘さもあって日持ちがすることから、贈答用に使われるほか、最近では海外にも輸出されています。高根沢町の梨園ではおよそ１ヘクタールの畑に３３０本の梨の木を栽培していて、１０月の中旬からはじまった収穫作業が最盛期を迎えています。
ナシ畑では農家の人たちがはさみで一つ一つ切ってずっしりと重い「にっこり」の実を次々とかごの中に入れていきました。
ことしは夏の日照不足などの影響で、いつもの年よりも収穫量は少ないということですが、糖度は変わらず、甘くておいしいナシが楽しめるということです。
（参考資料 ＮＨＫニュース）