国民新党 北関東ブロック(茨城・栃木・群馬・埼玉)

衆議院比例区北関東第一支部長の日記

薬用植物画展

2009年11月25日 | 地域・季節
薬用に使われている草花を描いた作品展が茨城県那珂市の茨城県植物園で開かれています。
この作品展は県植物園が企画したもので植物画の専門家が描いた薬などに使われる草花の絵画、59点が展示されています。
このうちユリ科の「オニユリ」は野原などに自生し夏には美しいオレンジ色の花を咲かせますが球根にはせき止めや利尿作用に効果のある成分があることが紹介されています。
また、ミズキ科の「サンシュユ」は江戸時代に中国から薬用として渡来したもので、秋につける赤い実が高血圧や滋養強壮に効くとされ漢方薬にも使われています。
訪れた人たちは精巧に描かれた作品と効能についての紹介文を見比べながら熱心に見入っていました。神奈川県から家族で来たという女性は「身近で見る多くの草花にもいろいろな効能があって本当に勉強になりました」と話していました。
この作品展は茨城県植物園の展示室で来月(12月)6日まで開かれています。
(参考資料 NHKニュース)