Under the Tuscan Sun
2003年 アメリカ
監督・脚本・原案 オードリー・ウェルズ 原作 フランシス・メイズ
撮影 ジェフリー・シンプソン 衣装 ニコレッタ・エルコーレ
編集 アーサー・コバーン/アンドリュー・マーカス
出演 ダイアン・レイン/サンドラ・オー/リンゼイ・ダンカン
ラウル・ボーヴァ/ヴィンセント・リオッタ
この作品を今日観てよかった。
今日はすごく神経がすり減った1日だった。
数日前のことなんかを考えていて。
この映画の中で
「過去は現在を殺す」というセリフがあった。
ホントにそうだと思う。





この映画の主人公フランシスは
夫に裏切られ、
傷心旅行で訪れたトスカーナで
家を買って住み着いてしまう。
「なぜか衝動的に」っていうふうに見えるけど
ちゃんとサインがあったのだ。
彼女は忠実にそれを追ってきただけ。
だから家を買った行為は
良かったんじゃないかと思うけど
すぐにハッピーになれるんじゃないかと思うけど
それでもまだクヨクヨしているところが
ふつうじゃなくておもしろい。





そんな彼女に
家を買うときの「サイン」の役目をしてくれた謎の女が
フェデリコ・フェリーニ(!)から教えられたという
格言を与えてくれる。
それがすごくいい!
↓
「多方面の可能性に生きろ」
「サイン」を見逃すなってことだと思う。
それと、1つの可能性がダメになったとき
すべてがダメになったと思わずに
また次の「サイン」が確実にあることを
信じて楽しく待てばいいっていうことかな。
「どんなときも子供の無邪気さを忘れるな」
今やってることに夢中になれって言ってた。
その瞬間の積み重ねの先に
「サイン」があるはず。(と思う。)
それから、
「過去は現在を殺す」
っていうのもそう。
謎の女は、これらすべてを体現している。
彼女は彼女自身の人生を生きているだけだけど
人の生きざまっていうのは、
他人にも影響を与えるものなのだとあらためて思う。
どんなアドバイスよりも効きそう。





ふだん映画を観るたび、「サイン」を探してる。
私にだけの個人的な「サイン」を。
はっきりわからないときもあるけど、
今回はすごくストレートだった。





ダイアン・レインはすごくすてきに年を重ねている女優さんで好きです。
いい感じの皺がちゃんとあるから、いろんな感情の表現を
深く見せてもらえるような気がします。
主人公の親友役のサンドラ・オーの演技も好き!
キャスティングにしても、内容にしても、
ちょっと変わった作品だなと思ったら
監督はオードリー・ウェルズさんという女性の方でした。
トスカーナの休日@映画生活
2003年 アメリカ
監督・脚本・原案 オードリー・ウェルズ 原作 フランシス・メイズ
撮影 ジェフリー・シンプソン 衣装 ニコレッタ・エルコーレ
編集 アーサー・コバーン/アンドリュー・マーカス
出演 ダイアン・レイン/サンドラ・オー/リンゼイ・ダンカン
ラウル・ボーヴァ/ヴィンセント・リオッタ
この作品を今日観てよかった。
今日はすごく神経がすり減った1日だった。
数日前のことなんかを考えていて。
この映画の中で
「過去は現在を殺す」というセリフがあった。
ホントにそうだと思う。






この映画の主人公フランシスは
夫に裏切られ、
傷心旅行で訪れたトスカーナで
家を買って住み着いてしまう。
「なぜか衝動的に」っていうふうに見えるけど
ちゃんとサインがあったのだ。
彼女は忠実にそれを追ってきただけ。
だから家を買った行為は
良かったんじゃないかと思うけど
すぐにハッピーになれるんじゃないかと思うけど
それでもまだクヨクヨしているところが
ふつうじゃなくておもしろい。






そんな彼女に
家を買うときの「サイン」の役目をしてくれた謎の女が
フェデリコ・フェリーニ(!)から教えられたという
格言を与えてくれる。
それがすごくいい!
↓

「サイン」を見逃すなってことだと思う。
それと、1つの可能性がダメになったとき
すべてがダメになったと思わずに
また次の「サイン」が確実にあることを
信じて楽しく待てばいいっていうことかな。

今やってることに夢中になれって言ってた。
その瞬間の積み重ねの先に
「サイン」があるはず。(と思う。)
それから、

っていうのもそう。
謎の女は、これらすべてを体現している。
彼女は彼女自身の人生を生きているだけだけど
人の生きざまっていうのは、
他人にも影響を与えるものなのだとあらためて思う。
どんなアドバイスよりも効きそう。






ふだん映画を観るたび、「サイン」を探してる。
私にだけの個人的な「サイン」を。
はっきりわからないときもあるけど、
今回はすごくストレートだった。






ダイアン・レインはすごくすてきに年を重ねている女優さんで好きです。
いい感じの皺がちゃんとあるから、いろんな感情の表現を
深く見せてもらえるような気がします。
主人公の親友役のサンドラ・オーの演技も好き!
キャスティングにしても、内容にしても、
ちょっと変わった作品だなと思ったら
監督はオードリー・ウェルズさんという女性の方でした。
トスカーナの休日@映画生活