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Wonderful Days!

なんでも楽しむ。
そんな日常を綴っています。

ゴール~

2008-06-23 19:12:19 | 般若心経
最後の一言「般若心経」で、般若心経も終わりです。

般若心経ブログを書いている4ヶ月間、rabbitに大きく影響を与える人たちとの出会いがありました

 戦争や貧困をこれ以上招かないために自分の日々の生活や考え方を見直す大切さを教えてくれたアシュフォードさん
 感動を与える本を見知らぬ人の手にとってもらうことで人を笑顔や感動でつないでいくというブッククロッシング活動を行っているウガンダさん
 加圧トレーニング経営の傍ら、子ども達が好きなことを思う存分行う場を提供したいと考えるりょうくん
 核廃絶に関する番組を作りたいと考えている広島テレビのちょうさん

人の笑顔につながるこういう活動をつないでいければいいなと考えています
そして3年後に児童福祉施設の子どもたちに企画運営してもらうチャリティコンサートの1回目を開くことが当面の目標です

一人では何ひとつできないけれど、rabbitの周りにはモチベーションと行動力、企画力や夢の実現能力の高さにいつもびっくりさせられるSakuraの面々を始め、パワーを持つ人が沢山いるので、何の見通しの立っていないのにできる気になっています
皆さん、ご協力よろしくです

ところで、土曜日は夜がもっとも短い夏至の日でした。
この日には全国各地で、広島の原爆の残り火を使ったキャンドルナイトのイベントが行われたようです
一年に一度でも原爆や戦争について立ち止まって考える時間というのは大事だなぁと、綺麗なキャンドルと化し、ゆらゆら揺れる残り火を見ながら思いました。
 
 
皆さんはどんな夜を過ごされましたか

さて、ブログの題材が尽きました
何かよい題材が思いついた方は、お知らせくださいまし



言葉のチカラ

2008-06-20 14:09:46 | 般若心経
さて、真言の部分です。
掲諦掲諦波羅掲諦波羅僧掲諦菩提薩婆訶

音から漢字にした表記なので、漢字の意味はないそうです。
音の響きが強い力を持つ、言霊に溢れた呪文です

今回は言葉の持つ力について考えてみました

「般若心経、『心の大そうじ』」では、「感謝しています」と「ありがとう」について触れています。
両方とも感謝の気持ちを伝える言葉です
でも、「ありがとう」という時に見せる笑顔で「感謝しています」とはなかなか言えません

こう考えてみると、同じようなことを表していても、言葉というのはひとつひとつ違う力を持っているということがわかります

ところで、
頭の中で描いていることを紙に書き出すと実現しやすい
よくそう言います。

頭の中のモヤモヤに言葉というカタチを与え、
それを読むことで、もう一度頭の中で考える
持ち歩くことで、繰り返し繰り返し頭の中で考える

頭の中で話す言葉、書き出す言葉、口に出す言葉、目に留める言葉
これからは言葉の選び方にも敏感になってみようと思います

綺麗な花が咲きますように

2008-06-20 10:22:21 | 般若心経
般若心経も終わりに近づき、クライマックスの真言(呪文的な言葉)に向かって加速していきます

故説般若波羅蜜多呪即説呪曰
「教えましょう。彼岸へ渡る智慧である般若心経の真言は、(これです)」

真言への導入部分です

rabbitも「導入」という段階について考えてみました
ところで、皆さんの3年以内に叶えたい夢や目標は何でしょう?
そんなこと言われても日々の忙しさに追われてそんなもの考える暇なんかないよ~
という人の方が多いかもしれません
必死に目の前のことをこなす時期も大事
それと同じように、ちょっと疲れたなとか、何かを変えたいと思う時期も大切な気がします。
なぜなら新しい段階への導入的な時期だと思うから

音楽にイントロやサビがあるように、
そして植物には花を咲かせたり土中で種を育む時期があるように、
人生にも花開く時期と、それに備えて蓄えを重ねていく時期がある
とrabbitは思っています

何か変えたいなぁと思う時期というのは、まさにイントロ(導入)の時期だと思うのです。
ここで目標を定められれば、体験すること全てが糧となり、その後には花咲く時期がやってきます

そう考えると、生きていることってとても素敵だなぁなんて思いませんか

揺るがないもの

2008-06-12 20:03:06 | 般若心経
どんなものでも角度を変えてみると違うものが見えるから、絶対的なものはないんだよ
という「空」の概念について、とくとくと説いている般若心経ですが、
ここに来て、
「般若心経の真言は偽りなき真実です」
と言ってしまっています

さて、自分にとって偽りなき真実とは何かについて考えてみました

 両親がいるということ
 友達や仲間がいるということ
 働く先があり、そこで得る収入で日常生活を送っているということ

どの角度から見ても揺らがない、今ここにある真実とはこれくらいなのかなぁ

当たり前のことと思いがちだけど、こうやって書いてみると、ありがたいことばかり
そして、いつ失ってもおかしくないものでもある

皆さんにとっての「真実不虚」とは何でしょう?

家族になろう

2008-06-01 20:46:55 | 般若心経
能除一切苦

(般若心経の真言は)全ての苦を取り除く力があります

というくだりです

フォトリ仲間Sakuraの一人なっちゃんは、苦を苦と感じず、自然と楽しみに変えてしまう達人です
自分もどんな状況をも楽しみ盛り沢山の場に変えるようにすることができることを、気付かせてくれます

来年は高校の大同窓会の当番幹事なので同級生達がちゃんと協力し合えるか心配ですが、rabbitも楽しみを沢山作って人が集まる場を作る一要素になれればと思っています

そしてもうひとつ

家族になることを目指してみます
rabbitにとって2ヶ月前に出会ったSakuraの皆は、家族のように帰る場所を与えてくれる存在です
Sakuraではびっくりするほどイベントが次々立ちち上がるのですが、自然と皆が協力し合うので何をやっても毎回楽しくて仕方ありません

高校の皆ともそうなれたら、きっと役割分担もスムーズにいくんだろうな

人を動かす言葉

2008-05-28 23:22:46 | 般若心経
とうとう、般若心経も最後の段落に入りました

「これまで説いてきたことからわかるように、彼岸に渡る智恵というのはとても強い力を持った言の葉なんです」と、まとめに入ります

故知 般若波羅蜜多 是大神呪 是大明呪 是無上呪 是無等等呪


言い古されているように、ペンは武器にも人の力にもなります

昔、受験に失敗した時におじに「期待を裏切られた」と言われました。
おじは別の機会にも他の人に対して同じ言葉を使っていました。
当時のおじは気性が荒く攻撃的だったため、余計に私の記憶に残っているのかもしれません。

そのおじは持病の病で数年前に倒れて以来、ずっと介護が必要な状態です。
先日何年かぶりにお見舞いに行くと、今まで見たことがない安らかな笑顔を見せてくれました
そんなおじの口から発せられる言葉には、いつも支えてくれている人への感謝の気持ちが至る所に溢れていました

感謝が伝わる言葉は人に大きな原動力を与えます
おじが時折笑顔で感謝の気持ちを言葉にしてくれるから、介護してくれている奥さんも辛さを乗り越えられるんだろうな

おじの優しい笑顔に微笑みながら、言葉と笑顔の持つ力を改めて感じたひと時でした

うらやましいっていう気持ち

2008-05-20 12:37:58 | 般若心経
しゃきしゃき歩いているのに、「ふらふら歩いてたよ」といつも会社の人たちに笑われるので、フォトリ仲間のりょうくんが経営する加圧トレーニングに行ってみました

何気におしゃれな空間
 

少人数で丁寧に教えてくれるので、ジム続きがしない人も続けられるそうです。
ウォーミングアップ後、腕に圧力をかけて上げたり下げたり運動~
みんな、手がゾンビみたくなっちゃいました


圧を外すととても軽くなります。

足も同じように圧力を加えて運動し、その後は骨格矯正のストレッチもさせてもらいました

なんだか良さそうなので、続けてみますぅ
(なんだか良さそうなのではなく本当に体によいみたいなので、詳しくはりょうくんのHPをご覧あれ。りょうくんの真面目さと面白さが満載な日記もお勧めです。)
http://www.kobe-kaatsu.jp/

トレーニング後は食物の吸収がいいわけですが、皆でお食事~
ゼブラ、かっこよすぎ


フォトリ仲間の飲み会ということで、話は多岐にわたります
みんなそれぞれ違う能力を発揮しながら別々の分野で活躍しているわけで、皆さんとても「凄い!」と言いたくなる人たちなのです。
というわけで、よく褒め合いになります

「般若心経、心の『大そうじ』」には、うらやましいと思う気持ちとの付き合い方について書かれています。

どうしてうらやましいという気持ちが作り上げられるのか
そのカラクリは、
自分の辛い時と他人の楽な時を比較しがちだから
ということです。

確かに、人の人生は簡単に見える

rabbitは皆が普通に持っていがちなものを持っていないことが多いのでコンプレックスの塊になりがちですが、これからは自分が何をしたら自分が「いいなあ」と思える人に近づけるか、そして、自分の中で光っている塊は何なのか、見つめるようにしたいと思います。

(三世菩薩)依般若波羅蜜多故 得阿耨多羅三藐三菩提
どの世の仏さまたちも、心が安らかになる智慧を身につけて、この上ない正しく平等な悟りを得ました


仏さまはどこに?

2008-05-17 15:23:15 | 般若心経
次は「三世諸仏」です。
「過去、現世、未来の仏さまは」というくだりですが、「般若心経、『心の大そうじ』」本では、仏さまというは人の姿となって自分の周りに、それどころか自分自身の中にも存在していると説いています

フォトリーディング関係で送られてきた神田昌典さんのオーディオブックでも、「人間というのは皆もともと完全な状態だから、後は自分の何に気付いて何を引き出そうとするかだ」というくだりがありました

さて、自分の中の仏さま
どんな顔をしているのでしょうか?
自分の中の光を見つけてみませんか

光が溢れ出す感覚

2008-05-12 21:46:10 | 般若心経
「(菩薩さまは、本末転倒であったり現実味のない考え方から離れているので)
苦しみのない安らかな境地に至ることができました」
という節が
「究竟涅槃」です

先週末、生き仏のような方に接する機会を得ました
IPPNW(核戦争防止国際医師会議)の元会長である、アシュフォードさんです。

アメリカとソ連がにらみ合い、世界中が核の脅威に恐れを抱いていた冷戦時代、市民団体が立ち上がりました。
アメリカとソ連のお医者さん達が話し合いの場を持ち、手を取り合って核戦争に反対したのです。
そのお医者さん達が発足したのがIPPNWで1985年にノーベル平和賞を受賞
アシュフォードさんもその時ソ連に渡り、ソ連の人々の温かいおもてなしに感動したそうです。
こういった市民レベルの活動を経て、国家間の冷戦が終結しました

彼女の著書「Enough Blood Shed」の日本語版「平和へのアクション101+2 戦争やテロのない世界の実現に向けて」が発売になり、今回アシュフォードさん来日の運びとなりました

http://www.7andy.jp/books/detail?accd=32060802

この翻訳本はボランティアの翻訳者など50余名の手で作られ、rabbitも微力ながら少しだけ参加させていただきました

少し読んだだけでも、日常におけるものの見方が変わります

戦争やテロ、貧困はなくしたいけど、遠い世界のことだし、自分が何かできるものではない
となんとなく思っていました

でも、そうではありませんでした。
プラカードを持って歩いたり、スピーカーを持って声をあげなくてもできること。

それは
自分の日常を見直すこと
です。

私達が気付いていないうちに、世界の悲惨な状況に加担していることがあります。
また、私達が意識すれば、世界の平和につながることも日々の生活の中に存在しています。

彼女と言葉を交わしている時、彼女の話を聞いている時、そして彼女の本を読んでいる時、
自分の内側から光が溢れるような感覚に時折おそわれました

言葉に表せないとても貴重な出会いに、感謝の気持ちでいっぱいです

私達に小さな気付きが訪れるだけで、私達の子供をとりまく世界が変わります。
ぜひ、読んでみてください