夏。高校野球。
岐阜県では、昨日、決勝戦が行われました。
そして、斐太高校が、飛騨地方から初めて決勝戦に進みました。
飛騨高山が、大いに沸きました。
岐阜には、美濃地方と飛騨地方があり、
岐阜市がある美濃は、日本一の暑さを競う多治見があるほど、暑い。
飛騨は、雪国。
しかも、降った雪が溶けないので、アイスバーンの上に更に雪が積もる。
当然、練習できる季節が、とても限られます。
また、県大会が行われるのは、美濃地方。
暑さや湿度、気候があまりにも違う中での試合になります。
完全にアウェイです。
飛騨勢がこんなに活躍するなんて、夢のような話なんです。
斐太高校の決勝進出が偉業である理由は、他にもあります。
斐太高校は、飛騨地方随一の進学校。
公立です。
(ちなみに、飛騨地方には、私立は1校しかありません。)
飛騨地方で勉強が得意な子は、斐太高校を目指します。
野球がしたくて入る子は、いないでしょう。
甲子園で一回戦敗退が当たり前だった岐阜県勢が、
近年では、甲子園で成績を残すようになりましたが、
レギュラーに岐阜県民がいないということもあるほど、
美濃地方の高校には、愛知などの近隣から、有力選手が集まってきています。
斐太高校には、そんな有力選手もきてくれません。
飛騨人ばかりです。
また、飛騨地方は田舎で、大きな企業もありません。
野球部を強くするために必要なお金も人材も、不足しているはずです。
だからこそ、
飛騨中が、そして、各地に散らばる飛騨出身者が、
斐太高校の快挙に、大・大・大興奮させられました。
私は、自分でもバカじゃないかと思うくらい、飛騨高山が大好きです。
高山に帰って人に会い、町を歩き、自然を感じると、
本当に素晴らしい土地だと、何度も何度も実感させられます。
食べ歩きができる古い町並は、いつも掃き清められていてゴミもなく、
路駐してある車は、そんなに寄せるの?ってくらい遠慮がちに駐車されており、
「こんな田舎にわざわざ来ていただくんだから」という精一杯のおもてなしが、あちこちで感じられる。
そんな飛騨高山の人たちと一緒に、私も応援したかった。
みんなと一緒に感動の涙を流したかった。
斐太高、悲願の甲子園初出場ならず「感動をありがとう」「飛騨の誇り」地元の声
テレビで見ることすら叶わなかったけれど、
本当に元気と感動をもらいました。
これからも、感動を与える人、町でいてください。
岐阜県では、昨日、決勝戦が行われました。
そして、斐太高校が、飛騨地方から初めて決勝戦に進みました。
飛騨高山が、大いに沸きました。
岐阜には、美濃地方と飛騨地方があり、
岐阜市がある美濃は、日本一の暑さを競う多治見があるほど、暑い。
飛騨は、雪国。
しかも、降った雪が溶けないので、アイスバーンの上に更に雪が積もる。
当然、練習できる季節が、とても限られます。
また、県大会が行われるのは、美濃地方。
暑さや湿度、気候があまりにも違う中での試合になります。
完全にアウェイです。
飛騨勢がこんなに活躍するなんて、夢のような話なんです。
斐太高校の決勝進出が偉業である理由は、他にもあります。
斐太高校は、飛騨地方随一の進学校。
公立です。
(ちなみに、飛騨地方には、私立は1校しかありません。)
飛騨地方で勉強が得意な子は、斐太高校を目指します。
野球がしたくて入る子は、いないでしょう。
甲子園で一回戦敗退が当たり前だった岐阜県勢が、
近年では、甲子園で成績を残すようになりましたが、
レギュラーに岐阜県民がいないということもあるほど、
美濃地方の高校には、愛知などの近隣から、有力選手が集まってきています。
斐太高校には、そんな有力選手もきてくれません。
飛騨人ばかりです。
また、飛騨地方は田舎で、大きな企業もありません。
野球部を強くするために必要なお金も人材も、不足しているはずです。
だからこそ、
飛騨中が、そして、各地に散らばる飛騨出身者が、
斐太高校の快挙に、大・大・大興奮させられました。
私は、自分でもバカじゃないかと思うくらい、飛騨高山が大好きです。
高山に帰って人に会い、町を歩き、自然を感じると、
本当に素晴らしい土地だと、何度も何度も実感させられます。
食べ歩きができる古い町並は、いつも掃き清められていてゴミもなく、
路駐してある車は、そんなに寄せるの?ってくらい遠慮がちに駐車されており、
「こんな田舎にわざわざ来ていただくんだから」という精一杯のおもてなしが、あちこちで感じられる。
そんな飛騨高山の人たちと一緒に、私も応援したかった。
みんなと一緒に感動の涙を流したかった。
斐太高、悲願の甲子園初出場ならず「感動をありがとう」「飛騨の誇り」地元の声
テレビで見ることすら叶わなかったけれど、
本当に元気と感動をもらいました。
これからも、感動を与える人、町でいてください。