Wonderful Days!

なんでも楽しむ。
そんな日常を綴っています。

良書に出会って救われる

2015-05-28 10:20:33 | Books
NHKやアサヒビール、新国立劇場などのトップを歴任された福地さんの「お客様満足を求めて」。
とにかく素晴らしかった。

一般的に本のタイトルには、奇をてらったもの、流行りのキーワードが入ったもの、本の中のキーワードが入ったものが多いように感じますが、この本は、福地さんが「お客様満足」を軸にどう考え、どう決断し、どう行動したか、という、タイトルそのままが太い軸となった内容でした。
福地さんにとって、「お客様満足」は経営哲学というより、人生哲学になっていらっしゃるように感じました。
京セラの稲盛さんの「生き方」という本を思い出しました。

この本に出会ったのは、初めて入った小さな古びた書店。
一冊ずつ本の表紙を見せて壁いっぱいに美しくディスプレイしてありました。
そこで見つけたこの笑顔。



「あ!福地さんだ!」
中身を確認することもなく、迷わず購入。

高校の同窓会で何回かお見かけしたあの笑顔がそのままそこに。
福地さんのいらっしゃる所には常にものすごい数の人が集まります。
自然とできた笑顔の花道の中をあの笑顔で手を振りながら歩いていかれた福地さんのお姿が、今でも強く印象に残っています。

福地さんの著書を迷わず買ったのは、先輩だからとかちょっと知っている方だからではなく、
あの笑顔、人間力がにじみ出るあの笑顔に惹かれての、反射的な行動だったと思います。

私は今、治療もリハビリも暗礁に乗り上げてしまって、何度目かの壁にぶつかっています。
どうしたらよいのかわからない、ネガティブな感情に支配されていた鍼治療の帰り道、引き込まれるようにその本屋に入り、この本に出会いました。
読みやすくて、興味深くて、メッセージも明確で、一気に読めました。
そして、会社のマネージメントも、体づくりや家庭づくりにおけるマネージメントも似ているんだなと気付き、自分がどうやって体を治していきたいか、どんな体制を作りたいか、道が見えてきました。
感謝でいっぱいです。

誰にでも読んでほしい。
私としては、特に、医療関係者に読んでほしい一冊です。

再びフォトリーダーに

2010-08-30 12:01:25 | Books
rabbitの手には不可解な線がたくさんあります。
先日、ブリーゼブリーゼの手相コーナーで、見てもらいました。


いろいろ面白い発見がありましたが、
そのなかでも、知能線がえらく長くて笑えました。
知的好奇心がやたらと強いのは、こいつのせいか。


さて、この週末は、フォトリーディングを再受講してきました。


経験豊かな人や命をかけて実践している人のお話を直接聞くほど、
魂をゆすられたり自分の行動につながるということはないのですが、
物事を体系だてて考えられるし、色んな視点ももらえるので、
読書も好きです。


経験と知識、両方を行き来することで、
バランス良く、スパイラル状に成長できる気がします。


今回のセミナーで、バージョンアップしていて面白いなぁと思ったのは、ふたつ。


 マインドマップを書いた後、特に気になったものに旗を立てる。
 その後、新しい枝を作って、自分の感想や気付きを加える。


1回目ほどの感動や、仲間の結束はなかったけど、
今回も、いろんな人からいろんなお話を聞けて、
人からも講座からも、知的好奇心が満たされました


リフレッシュと共に、パワーもアップした感じです。
これからが楽しみだ。

「もしドラ」 サイコー

2010-05-14 21:26:31 | Books
はやっていますね。ドラッカー。
ドラッカーというのは、経営に関する本を書いている人の名前です。


rabbitは難しい本は苦手なので、ドラッカー自身が書いた本は手にも取らずに避けてきましたが、
ドラッカーは気になっておりました。
ドラッカーの考え方には、コーチングや「7つの習慣」の底辺に流れている考え方が、
ちらほら見受けられます。


はまったのが、
「もし高校の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」


http://www.amazon.co.jp/%E3%82%82%E3%81%97%E9%AB%98%E6%A0%A1%E9%87%8E%E7%90%83%E3%81%AE%E5%A5%B3%E5%AD%90%E3%83%9E%E3%83%8D%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%81%8C%E3%83%89%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%81%AE%E3%80%8E%E3%83%9E%E3%83%8D%E3%82%B8%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%88%E3%80%8F%E3%82%92%E8%AA%AD%E3%82%93%E3%81%A0%E3%82%89-%E5%B2%A9%E5%B4%8E-%E5%A4%8F%E6%B5%B7/dp/4478012032


rabbitの中で、今年の一冊になりそうな本です。
すでに読んでいる人も多いでしょうね。


日本人は、わざわざ難しい言葉を使って、自分は賢いと自己満足に浸ってみたり、
なんとなくしか理解していないことを、漢字を並べて誤魔化したりする傾向がありますが、
本当に凄い人ほど、簡単な言葉を使い、子供でもわかるように説明できますね。


企業の組織運営に関する難しいことを、中学生でもわかるような簡単な表現で伝えるだけでなく、
経営者向けに書かれている教えを、主人公である女子高生の日常の中で実践させる。


本当に深くドラッカーの教えを理解していなかったら、できない芸当です。


本で読んだことを難しい言葉を使って話す人を見ても、あんまり凄いと思わないけれど、
自分の言葉に置き換え、誰でもわかるように話せる人は、本当に凄いと思ってしまいます。

しかも、青春小説としてもめちゃくちゃ面白いし、泣ける。


管理職のみならず、中高生や主婦の皆さんにもオススメです。

今、ここでできること

2010-02-09 20:33:40 | Books
ロシナンテスの活動に感動をされた方々、


カレンダーは売切御免になってしまいましたが、
まだできることがあります。

会員と寄付に関してはコチラ↓
http://www.rocinantes.org/support/

会員になると会報が届きます。
この会報も、読んでちょっとほろっときたりします。



もひとつ、世界の貧困やテロ、戦争をなくすために日常でできること


それは、

を読んでいただくと、見えてくると思います。


くわしくはコチラ↓
http://blog.goo.ne.jp/rabbit_chan/e/8e9ea3b4f2528f580c1dddff88e42165





祝 sakura 1周年

2009-04-06 12:48:25 | Books
人生が加速する
ほんまかいなと思いながら受けてみたフォトリーディングのセミナーから
この週末でちょうど1年

この土曜日、同期であるsakuraの皆でお花見をしました。
去年、皆でランチお花見をした思い出の場所で

雨のため、本当に見るだけ


いつも気配りの素晴らしいむーちゃんご持参の開花宣言

なっちゃん、写真をありがとう


二日間のセミナーを受けた後どんな変化があったのか
みんなの話を聞きながら、
道が拓けてきている感じを受けました。
そして勿論、人生が加速している感じも


この1年、rabbitの人生もかなり加速しました
それも、加圧トレーニング、コーチング、富士山登山など、
読書の量より、sakuraの仲間から広がったものが多い

出会いって奇跡だなぁ
sakuraの皆さん、ありがとう


高速回転しすぎて、どこかに飛んでいってしまいそうなrabbitですが、
一周年の日が、講師デビューの日となりました
少人数とはいえ、初めて有料でワークショップをさせていただきましてん


信頼とは?

2009-02-27 18:10:09 | Books
スピード・オブ・トラスト第2弾は、
そもそも信頼とはどういうものなのかについて書いてみます


友人の後輩が、「なぜ上司に信頼してもらえないのか」と愚痴をこぼしていたそうです。

さて、なぜ信頼してもらえないのでしょう
また、上司の立場から見たら、どうして仕事を任せられないと思ってしまうのでしょう


スピード・オブ・トラストでは、信頼とは、人格能力だと言っています
たしかに~

責任感も強いし人間的には信用できるけど、仕事はあまり任せられない、とか
効率よく仕事はするし賢いけれど、急に倒れて休むことがあるから任せることはできない、とか
あると思います


最初のケースにあてはめて、上司と部下の両方の立場にたって、それぞれ何ができるかを考えてみます

上司の立場にいる場合は、
「自分の知らない能力を部下が持っているかもしれないし、
失敗してもそこで学んでやり遂げ、
さらに成長してくれるであろう」と考え、
仕事を任せてみて、見守る

一方、部下の立場にいる場合は、
「上司が信頼してくれないのは自分に欠けているものがあるからだ。
何が欠けているのかを分析して、
他の仕事でそれを克服していければ、
上司はいずれ認めてくれるだろう」
と、自分が今できることを一生懸命やる


つまり、
上司の立場なら、部下の能力を信用し、失敗から学ばせる度量を持つ
部下の立場なら、自分の能力と人格を客観的に分析し、足りないものを補強して信用を築く

ということができれば、
相手に不満を持つのではなく、
自分を成長させることに力を注ぐことができそうです


スピード・オブ・トラストでは、信頼関係はお互いが相手を信頼することで築かれる
そして、人に信頼してもらおうと思うのであれば、まず先に自分が相手を信頼すべきだ、
とも言っています


自分が変われば、人が変わる
人を変えようと思ったら、まず、自分が変わる
ということですな

家庭にも使えそうですね

信頼のもたらすスピード

2009-02-26 18:15:24 | Books
紛らわしいですが、スティーブン・コヴィーって二人いるんですね
7つの習慣の著者がお父さんで、スティーブン・R・コヴィー
スピード・オブ・トラストの著者が息子さんで、スティーブン・M・R・コヴィー

さて、久しぶりに一冊の本を題材としたシリーズを始めてみます

http://www.amazon.co.jp/%E3%82%B9%E3%83%94%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%BB%E3%82%AA%E3%83%96%E3%83%BB%E3%83%88%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%83%88%E2%80%95%E3%80%8C%E4%BF%A1%E9%A0%BC%E3%80%8D%E3%81%8C%E3%82%B9%E3%83%94%E3%83%BC%E3%83%89%E3%82%92%E4%B8%8A%E3%81%92%E3%80%81%E3%82%B3%E3%82%B9%E3%83%88%E3%82%92%E4%B8%8B%E3%81%92%E3%80%81%E7%B5%84%E7%B9%94%E3%81%AE%E5%BD%B1%E9%9F%BF%E5%8A%9B%E3%82%92%E6%9C%80%E5%A4%A7%E5%8C%96%E3%81%99%E3%82%8B-%E3%82%B9%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%96%E3%83%B3%E3%83%BBM-R-%E3%82%B3%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%BC/dp/4906638740

ここで質問です
仕事のスピードを上げたいと考える時、何に目をつけますか?

この時点で信頼に目をつける人はあまりいないのではないでしょうか。
信頼関係が築ければ、自然とスピードも上がる
という考えに基づいて書かれているのが、スピード・オブ・トラストです。

最近、rabbitもちょうど、そう感じる出来事がありました
高校の同窓会関連で、同級生二人に、嫌がられそうなことで動いてもらうよう、お願いをしないといけませんでした

二人に電話してみると、二人とも出ません
むむ。用件を察知しているのか
と思いながらとりあえず待ってみると、二人とも「電話した~?」とかけ直してくれました。
そして用件を伝えてみると、お願いをするまでもなく二人とも快諾し、どう動くかという話までしてくれました


おっと。これは意外
なんでこんなにスムーズに事が運んだのか

そう考えた時に思ったのが、ある活動を通してこの数年で築いてきた信頼です
築こうと思って築いてきたわけではないし、
二人に特に個別で働きかけてきたというわけでもないけれど、
いつの間にか、信頼関係が生まれていたんだなぁ
と気づきました


信頼関係があれば、面倒と思われることもスムーズに進む
信頼を築くことができれば、効率も上がる


シリーズ第2弾は、信頼とはどういうものなのかについて書きます

こんな出会いが

2009-02-17 18:51:01 | Books
びっくりしました
まさか、あの場にまだこんな素敵なピースがあったとは

昨日、久々に郵便物をチェックしてみると、
どうやら本らしきものが

封筒には
フランクリン・コヴィー・ジャパン株式会社
と印刷されています

はて
コヴィーといえば、7つの習慣のスティーブン・コヴィー

はて


本を開けてみるとそこには達筆で綴られたお手紙が

さて、rabbitは11月に先輩の結婚式で沖縄を訪れたわけですが、
そこでは沢山の嬉しい出会いやプレゼントをいただきました
素敵な人の周りには、やっぱり素敵な人が集まるんだな~と思った結婚式

本を贈ってくださったのは、なんとその時に同じテーブルだったこれまた素敵な女性でした
なんと、フランクリン・コヴィー・ジャパンに勤務されているそうで、
rabbitのブログで7つの習慣について書いているのを読まれて、
新作をお送りくださったわけです

http://www.franklincovey.co.jp/books/info/sot/


rabbit、感激
はなはだ、感激

神様、素敵な出会いをありがとう
結婚式に呼んでくださっためい姉さん、
そして本を贈ってくださったAnneさん、
どうもありがとうございました