Wonderful Days!

なんでも楽しむ。
そんな日常を綴っています。

夢をかなえるゾウ

2008-08-27 12:33:37 | Books

http://www.amazon.co.jp/%E5%A4%A2%E3%82%92%E3%81%8B%E3%81%AA%E3%81%88%E3%82%8B%E3%82%BE%E3%82%A6-%E6%B0%B4%E9%87%8E%E6%95%AC%E4%B9%9F/dp/4870318059
本屋さんで山積みになっているこの本
(関西だけですかね?)
皆さんはもう読まれましたか?

何より凄いなあと思わせられるのが、肉づけの仕方です
骨組となっている教えは結構よく聞くものです。
よく聞くけれども実行していない、そういう類のものを集めた感じです。
集めた箇条書きの項目に肉づけをしてこのような面白いお話に仕上げるというのは、なかなか難しいと思います

高校生の頃、芥川の「羅生門」を読んだ後にそのモチーフとなった「今昔物語」を読んで、芥川の凄さに鳥肌が立ちました
骨組しかないところに読み手を想像の世界に誘う情況描写や心理模様を肉づけし、メッセージ性を加える

凄いですね

のこぎり音楽と詩の朗読のコラボ

2008-08-26 19:25:52 | いろいろ
のこぎり音楽を嗜むフォトリ仲間きなこちゃんのお誘いで、
言葉と光、音の世界を楽しむイベントに行ってきました
http://www.mbs.jp/announcer/yomo-ne/yumehiroba/20.shtml

プロのアナウンサーによる朗読のイベント
のこぎり音楽をバックに3人のアナウンサーがそれぞれの役に扮して朗読する
芥川の「藪の中」もありました。
前半は朝の登山の疲れからか、ところどころ夢の中で聞くことに

さて、初めて聴いたのこぎり音楽
黒板をひっかいた時のようなキーンとした音が鳴るかと思いきや、
不思議な音を奏でます
ほわーんとしたやわらかくて如何様にも変化しそうな境界線のない音

藪の中ではいかにもお化けが出てきそうな効果音を出していましたが、
二胡で演奏するようなしっとりとした曲と
「剣の舞」といった速く激しい曲の演奏もありました
面白い楽器です

のこぎり演奏に続いて最後の朗読がありました
大作でした

ストーリー自体は振り返ってみると意外とありがちな恋愛の話だったように思えます
しかし、朗読だったからでしょうか
後半は涙が落ちないように天井を見上げていていました
とめどなく溢れる涙には無意味な行為でしたが

人の心をぐっと掴む、そして揺さぶる話し方
琴線に触れる朗読を体験してきました

体験コーチングに行ってきました

2008-08-25 13:01:17 | コーチング
六甲山登山の後は、体験コーチングです

rabbitの周りにはコーチングの勉強をしている人が多いので、
19日付の「ほめる時~」のブログについて、ちょっと補足説明します

ブログで取り上げたものは、アクノレッジメントにおけるフィードバックでした。
アクノレッジメントとは、褒めたり、相槌を打ったり、挨拶を交わしたりするなど、相手の存在をそのまま認める行為のことすべてです

コーチングで「フィードバック」という時は、クライアントが自ら設定した目的とどれだけずれているかを客観的に見て知らせることを言うようです。
クライアントは、どれだけずれているかを教えてもらうことで、自分でどう修正したらよいかを考えます

さて、コーチングとは、相手の中に答えがあると信じて、その答えを引き出すために相手の話を聞いたり多角的な質問をしたりするのですが、
rabbitはむしろコーチングを勉強することは自分の核となる部分を強化してくれるものだと感じています

最近、何かととりまとめをしたり人と関わる機会が多いため、バランスをとったり、クッションとなるために自分がしなやかな強さを持たないといけないなと感じています。
また、自分自身、物事がうまくいく時いかない時の差が激しいので、どんな環境にあってもポジティブでいられる核を持っていたいなと思っています。
そして、どんなに辛い状況でもポジティブでいられる自分になることで、コーチングを意識して人と接しない時でも自然と相手の能力や答えを引き出すこともあるんじゃないかと思っています

なぜコーチングに興味を持ったのか?
これを考えてみることで、自分にとって心地よく感じる人との接し方とは、
人に教えてあげるとか人から引き出してあげるという関係ではなくて、
同じ地面に立つこと、
そして、自分の周りの人が自力で元気になるのを見守ること
だと気が付きました

コーチングは色んな発見があって、面白いですよ

六甲山で練習登山

2008-08-25 12:58:59 | いろいろ
登山靴馴らしを兼ねて、芦屋川から風吹岩を目指して登山してきました
 


前に8メートルの高さにある丸太を歩いて高所恐怖症が治ったようで、高いところも全然へっちゃらです


こんな高いところにロッコウヤマネコ発見


ロッコウチビヤマネコも発見


山ではどこでもそうでしょうが、通りすがらあいさつの声が飛び交います。
六甲山の凄いところは、ネコも挨拶するところです
チビネコに「にゃー」と呼びかけると、必ず「にゃー」と返してこっちに向かってきてくれます
チビネコがどっかに行こうとしている時に「にゃー」と呼ぶと、「にゃー」と言いながらちゃんとUターンして戻ってきてくれます
やたら人に慣れているから、芦屋在住のお嬢さんネコなのかもしれません

目的地に向かう途中のスポットを目的地と勘違いしていた私たち
ま、自分たちの目的地には到着ということで、ご満悦です

富士山前に一度登っておいてよかったー
持ち物の確認もできたし、富士山登山もちょっと大丈夫な気がしてきました
気持ちよかったー

ほめる時~

2008-08-19 12:46:16 | コーチング
子供や部下をしかるとき、「○○だからダメだ」
というふうに理由を伝えないといけないとよく言われます
褒める時も同じだなあと最近感じています

最近はあまり怒られる環境にいてないので褒められることの方が多いのですが、
なんせ、なんで褒められているのかよくわからず、
当惑してしまったり、笑いで流してしまったりしています
自分のことというのはわからないもので、自分の何が褒められているのか、
よくわからないのです。
そんな経験ありませんか

先日セレブなコーチングセミナーに参加させてもらった時に、
フィードバックの講習を受けました。
そこで教えてもらったフィードバックのポイントは、
客観的事実を先に述べる
ということです

rabbitはよく「清楚なイメージだね」と言われますが、
まったく清楚ではありません
むしろ反対です。
なんでそう言われるかが、最近わかりました

髪がストレートで長い
色が白い
綺麗な色の服を着ることが多い
スカートをはくことが多い
目が一重で切れ長
人見知りなので、初対面の人とはあまり話さない

こういう客観的事実を受けて、「清楚だなあ」というイメージを相手が描くようです。
あー、なるほどー
ようやくわかりましたー
何度も言いますが、清楚なのはイメージだけです

同じように、褒める時も客観的事実を先に述べてから感想を言うと
相手に受け入れてもらいやすいです

さて、客観的事実を述べるためには、探さないといけません。
感想は考えなくても自然と心に発生しますが、
なんでそういう感じを受けるのかという理由は分析が必要です
この客観的事実を探すということ、
苦手な人と対応する時にも使えるなあと最近気が付きました

絶対的に苦手な人。
人格を否定したくなってしまうほど嫌いな人。

そんな人でも、字がきれいだとか、時間を守るだとか、声が大きいだとか、お話し好きだとか、なんだかんだ褒める要素につながるものがあるわけです
そういう部分を見つけてみると、褒めるのが苦でなくなるようです。
rabbitはまだまだ修行中なので褒められない人もいてますが、
誰でも褒められるように客観的事実を探す習慣を身につける意識を持とうと思います

同級生っていいですね

2008-08-18 12:35:50 | 北九州
このお盆は高校時代を過ごした九州に行ってきました
来年当番幹事をするOB用の大同窓会に向けて同級生のつながりを深めるために、
卒業後初めての学年同窓会があったからです

はたして何人集められるか
ということで、rabbitも人集め部隊の一人として奔走
メールで一括送信しても相手の心には響きにくいので、何人かに電話してみることに

こうやって一対一でじっくり色んな話をするのは初めてだなあ
と思いながら、いろんな話をし、同窓会参加への協力も仰ぎました
「rabbitのお願いだから行くことにしたよー」と
欠席から出席に変えてくれた友人もいて感謝感激

全国のいろんな場所で皆が努力した甲斐あって、80名くらい集まりました

地元の人たちの何回にも及ぶ打ち合わせで、綿密な計画と準備が行われていました
当日はrabbitも受付を担当させてもらったので、たくさんの人とお話をする機会をもらいました
2次会も50-60名参加、3次会も30名参加という、大盛況に終わりました

地元幹部の人たちには、本当に頭が下がります
仕事以外で大人数を動かすというのは本当に難しいと思いますが、
自主的にそれぞれの能力を発揮しながら協力し合うことで、とってもスムーズに事が運んでいたようです。
個々の力が集まると、本当に大きなパワーになります

何人かで3次会を途中抜け出して、灯篭流しでもう一人の仲間を見送ることもできました
 

学年同窓会以外にも盛りだくさんの3日間で、
自分が動けば動くほど皆からもらえるものが多い
ということを実感する機会となりました。

みんな、ありがとう
大好きさー

バドミントン女子、躍進中

2008-08-12 12:21:33 | いろいろ
日陰的存在だったバドミントンが、今特に熱いですね
元バド部のrabbitは、テレビの前に釘づけです
(弱小チームのくせに、ただ一人の補欠でしたが、何か?

アテネの覇者を破るという快挙を成し遂げたスエマエコンビ
とにかく凄い
感動です
取り巻くすべての負のエネルギーをプラスの力に変えて自分に取り込んだ
そんな感じでした
次の試合もかじりつきます

力を発揮できずに惨敗に終わったオグシオコンビ
波に乗ることの難しさが画面からも伝わってきました
それにしても美しい二人です
負けてはしまったけど、やっぱり女を捨てるよりはいいんちゃう
と、相手チームと見比べながら毒づいたのはrabbitだけではなかろう

シオタの出身高校九国大付属はrabbitの高校時代もその地域ではダントツで強かった高校です。
引退せずにこれからも頑張ってほしいな

あー、バドミントンがしたい

関西ええとこ

2008-08-11 12:43:18 | いろいろ
昨日、夜遅い時間に電車の中でなんだかほんわかする体験をしました

小さな男の子、女の子、おばあちゃんの3人連れがrabbitの隣にいてはりました。
最初、男の子はかなり駄々をこねていたのでおばあちゃんが大きな声で怒っており、みんななんとなく目で追っていました。
そして、男の子が靴のまま座席に立ち座りをするのをやめないのを見かねると、おばあちゃんは派手に男の子のお尻をひっぱたたきました
男の子は更に泣き、おばあちゃんはますます困り果てて、「ほんまにむかつくわー」と言っていました。

さて、こんな状況の中、どうしますか?

しばらくすると、こんな状況を見かねたのか、男の子の隣にいたおじさんがのらりくらり口調で、「靴は脱がなあかんのやで」と優しく男の子の靴を脱がせ、おばあちゃんに「この子の名前はなんて言うんですか?」と話かけました。

子供のしつけが大事なこと
手を焼いていること
でも、普段はとても仲良くて、一緒に眠ること
お尻をひっぱたいたりすると、みんなにひどいことをしていると思われるだろうとわかっていること

おばあちゃんのそんな話に、おじさんは「そうやで。愛情があるからこそできるんやで。」みたいな感じで応えていました
rabbitもここで漸く、子供たちやおばあちゃんと話をしたり、笑顔を返すことができるようになりました。

その後、乗り換えの電車も一緒だったので、前の日に皆で行った花火大会の話や、お孫さんと男の子が一緒に通っているゴスペルの話など、おばあちゃんもお孫さんたちも楽しそうに話をしてくれました

関西に来て電車の中で知らない人と仲良く話をしたのはたぶん初めてです。
やっぱり関西っていいとこだなあと、笑顔で帰路に着きました

今日は何の日?

2008-08-06 12:32:54 | いろいろ
原爆の日

というわけで、何年かぶりに式典の模様を少しテレビで見てみました

小学生のころ、この時期になると被爆者の方々が体験談を話す番組を毎年見ていました
語られる情景を想像し、涙し、戦争は絶対にしちゃいけないと思う
そんな時間を毎年もらっていました。

今回は最多の55カ国が式典に参加だそうです
一方で、メディアの取り上げ方も式典も、そして何より私たちの意識の中で、原爆の日が形骸化しつつあります。
今日久々に式典の様子を見ながら、もう何年も心で感じながら原爆の日を捉えていなかったなあと反省しました

式典で小学生の子供たちのスピーチの中に印象的な言葉がありました。
被爆者の方々に向けられた「ありがとう」という言葉です

被爆者の方々は、だんだん体験について口を閉ざすようになっているそうです。

思い出したくないという気持ち
生きていることに対する罪の意識

63年たっても消えない感情
63年たったからこそ膨れる感情

そんな被爆者の方たちが命を繋いでくれたから、自分たちがいる
だから、「ありがとう」なのです。
子どもたちからの「ありがとう」は深く、被爆者の方々に届いたんじゃないかと思います

Rabbitが久々に式典を見てみようと思ったのは、今年はやたらと縁があったからからです。
日常を変えることで平和に貢献できると考えるアッシュフォードさんとの出会い
核廃絶の大切さを伝えていきたいと考える広島テレビのちょうさんとの出会い
コンビニで袋に入れてもらわず、牛乳をそのまま抱えて会社に持っていく先輩との出会い
Myはしを持ち歩くフォトリ仲間motokoとの出会い

Rabbitも最近はコンビニ袋や割り箸をもらわないようになりました

資源不足が大きな原因となる戦争を防ぐためにできる小さなこと

このブログを読んでくださった方も今日は、ちょっとだけ原爆の日について考えてみてくださいまし

セレブな環境でコーチングセミナー

2008-08-05 10:38:06 | コーチング
芦屋の上質な空間
そんな場所で、これまた上質な人々に交じって、初めてコーチングのセミナーに参加してきました

超おしゃれな空間で、
ヨガ、講習、コーチング見学と講習内容の実践、シャンパンと美味しいお菓子付きの歓談
という盛り沢山の内容でした

講習タイムでは、「フィードバックとは何か」について勉強

それに続いて、3人のコーチの方々が1人のクライアントのコーチをする試み、合同コーチングを見学

マインドマップを書きながら聞いていると、面白いことが色々と発見できました
たとえば
・答えとなるキーワードがクライアント自身の口から、中盤あたりで既に出てきていた
・多角的な質問に答える形でそのキーワードをクライアントが繰り返し発することで、クライアント自身が答えに確信を深めていった
また、質問の仕方や、話の聴き方にも、「なるほど!」と思うヒントがたくさんありました

引き続いて、全員が2分間のスピーチを行い、
それに対して講習で習った「フィードバック」を行いました。
ここでも、自分の気付かない良い面、向上すべき点が明らかに
たとえば、rabbitは3つ話そうと思っていたことがあったのですが、ひとつ目のボリュームが多すぎて、2つ目と3つ目は紹介に終わるというはめになりました。
もっと大枠中心に話さないといけないなあと反省していたところ、先生たちから「幅広い話なのに、まとめ方がよかった」というコメントをいただきました。
面白いものです

コーチになるためじゃなくても、コーチングについて知識を得たり実践する機会を得るというのは、日々のコミュニケーション能力の向上にもつながるだけでなく、自分も輝くことができる
そう確信できたひと時でした。

空間だけでなく、コーチの先生方が輝いて見えた理由がちょっとわかりました
そして、話を聞くため、そして答えを引き出すためには、信頼関係が前提であるということも

人に変わってもらいたいと思ったら、信頼関係も必要なわけですな