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Wonderful Days!

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そんな日常を綴っています。

脳みそがウニになる

2009-08-12 17:41:35 | コーチング
先日、夜遅い時間のスカイプミーティングの終了間際に思考が停止してしまったので
「脳みそがウニになりました」と言ったところ、
その表現がアメリカ在住のコーチには面白かったらしく、
ブログで取り上げられていました。

そういえば、アメリカのお寿司屋さんでウニって見たっけな~

あー。バフンうにが食べたい


さて、スカイプを使って何のミーティングをしているかというと、
コーチング関係の英語を和訳した文書の
言葉や表現チェックを皆でしています


普段の仕事でやっている英文などのチェックとは、
和訳のチェックであることと、
ひとつの言葉に対して色んな人の意見が聞けるという点が大きく違います

普段一人でやっているのと近い作業でも、
こうやって皆でディスカッションをしてみると、
自分の見落としていた点や、視点に気付かされます


たとえば、「research」という単語。
「研究」と訳すべきか、「リサーチ」と訳すべきか

日本人的感覚では、「研究」は学術的な深い研究、
「リサーチ」は「マーケットリサーチ」のように
調査のような広く浅いイメージで使われていると思います。
でも、英語の「research」は両方を含む、幅の広い言葉です。

留学していた時に「研究」のことを「リサーチ」と呼ぶのに慣れていたので、
「リサーチ」=英語の「research」の幅で捉えていたことに、
ディスカッション中に初めて気が付きました


そういうわけで、「research」担当になったrabbitは、
文脈を考えながら、「research」の訳語を一つ一つ確認&修正。
また頭がウニになりました


今朝は初めての「朝ミーティング」を6時半から行いましたが、
朝が苦手なrabbitにとっては、
ミーティング後に加圧トレーニングをする時間もできたので、
早起き朝時間の有効活用の、よいきっかけになりました


言葉の持つ幅や深さって、言語対言語で1対1じゃないから難しい
でも、面白い

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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
神仏照覧世界一 (神の見えざる手)
2023-11-09 17:55:12
ルパン三世のマモーの正体。それはプロテリアル安来工場で開発されたSLD-MAGICという高性能特殊鋼と関係している。ゴエモンが最近グリーン新斬鉄剣と称してハイテン製のボディーの自動車をフルスピードでサムライよろしくバッサリ切り刻んで、またつまらぬものを斬ってしまったと定番のセリフ言いまくっているようだ。話をもとにもどそう、ものづくりの人工知能の解析などを通じて得た摩耗の正体は、リカバリー性も考慮された炭素結晶の競合モデル/CCSCモデルとして各学協会で講演されているようだ。
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マルテンサイト千年 (グローバルサムライ)
2024-05-16 01:08:52
最近はChatGPTや生成AI等で人工知能の普及がアルゴリズム革命の衝撃といってブームとなっていますよね。ニュートンやアインシュタインの理論駆動型を打ち壊して、データ駆動型の世界を切り開いているという。当然ながらこのアルゴリズム人間の思考を模擬するのだがら、当然哲学にも影響を与えるし、中国の文化大革命のようなイデオロギーにも影響を及ぼす。さらにはこの人工知能にはブラックボックス問題という数学的に分解してもなぜそうなったのか分からないという問題が存在している。そんな中、単純な問題であれば分解できるとした「材料物理数学再武装」というものが以前より脚光を浴びてきた。これは非線形関数の造形方法とはどういうことかという問題を大局的にとらえ、たとえば経済学で主張されている国富論の神の見えざる手というものが2つの関数の結合を行う行為で、関数接合論と呼ばれ、それの高次的状態がニューラルネットワークをはじめとするAI研究の最前線につながっているとするものだ。この関数接合論は経営学ではKPI競合モデルとも呼ばれ、様々な分野へその思想が波及してきている。この新たな哲学の胎動は「哲学」だけあってあらゆるものの根本を揺さぶり始めている。こういうのは従来の科学技術の一神教的観点でなく日本らしさとも呼べるような多神教的発想と考えられる。
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CO2排出削減への相互理解 (ものづくり共感力)
2024-05-28 15:55:51
最近はインバウンド観光が大盛況でコロナ禍以前の水準以上に回復したらしいですね。航空機産業も持ち直しているようです。越境する学びというものはとても重要な気がします。
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信頼性工学的目線 (生産技術エンジニア)
2024-10-29 01:07:55
「材料物理数学再武装」なつかしいですね。これを読んだのが非正規分布系の確率密度関数に興味を持ったからだ。品質工学かんけいの怪しげなサイトで「ドミノ理論」なる政治的なにおいのぷんぷんする内容が大体的に語られていたころだった。破壊力学的な確率密度関数がそれにあたるが、ワイブル関数も一つの近似形態だという認識だったのは感動した。あと等確率の原理から微分方程式により正規分布を導出あたりも新鮮だった記憶があります。
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鉄鋼材料エンジニアリング (プロセス技術者)
2024-10-29 01:12:01
「材料物理数学再武装」ですね。私なんかは特殊鋼の熱処理の焼入れにおけるマルテンサイト変態の際、重要となる焼入れ性評価に用いるTTT曲線の均一核生成モデルでの方程式の解析をPTCのMathCADで行い、熱力学と速度論の関数接合論による結果と理論式と比べn=2~3あたりが精度的にもよいとしたところなんかがとても参考になりました。
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技術者倫理 (CCSCモデルファン)
2024-10-29 01:13:42
日経クロステックの記事に今年のノーベル賞は「「AIの父」ヒントン氏にノーベル賞、深層学習(ディープラーニング)の基礎を築いた業績をまとめ読み」と題して紹介されていましたが、物理学賞、化学賞ともにAIがらみあったんですね。しかしながらブラックボックス問題の解明には至っていないようです。
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