今日は、ギヤ比について説明します。
ギア比とは、2つのギア歯数の比率のことです。 タイヤを1回転するのに必要なモーターの回転数のことで、このギア比を変えることで変速することができます。
変速とはラジコンで簡単に言うと「加速重視にするか最高速重視にするか間をとるか」と言うこと。これをピニオンギヤの交換(スパーギヤでも可能)で調整しています。車だとトランスミッションの変速の原理と同じ。ラジコンは車みたいに変速機を乗せることができませんから交換という方法で変速を行なっています。
タミヤ TB04 の組立説明図を見てみましょう。標準の スパーギヤ 66T ピニオンギヤ 25T でギヤ比は 6.60:1 (別メーカー1:6.60表示の場合有り)になるとあります。
これどういう意味?
結構解らない方いますよね。
タイヤが1回転するのにモーター(ピニオンギヤ)が6.6回転するということ。
そして、計算式。

これ判りにくいですね。
タミヤの計算。
こっちの方が判り易いね。
(スパーギヤの歯数 ÷ ピニオンギヤの歯数 × 2.5):1
何故か2.5をかけています。
何故でしょう?
まず、最初にモーター(ピニオンギヤ)の回転がスパーギヤへと伝えられスパーギヤで回転数ががかわります。
これを1次減速といいます。
次に、スパーギヤの回転はマイタギヤをかえし、べベルギヤへと伝わりリングギヤ 40Tを経てタイヤへと伝えられます。
このべベルギヤとリングギヤで回転数がかわることを2次減速といいます。
TB04 のリングギヤは 40T、べベルギヤは 16T です。2次減速比を求めると 2.5 になります。
組立説明図ではただ2.5と書いてあり不親切です。
ちなみにこの部分はキット標準の状態から交換することは現実的ではありません。。
一方、スパーギヤとピニオンギヤは変えることができます。タミヤオプションの場合、スパーギヤを66Tのまま、ピニオンギヤは20T~30Tまで交換できます。こうしてギヤ比を変えることができます。
更にこんなことも スーパーギヤを FF03用 04ピッチ 102T にする。速さは?トルクは?ですけど。そして、社外品に交換も。もっと歯数の多いピニオンギヤもあります。
次回はもっとギヤ比を詳しく説明します。
ギア比とは、2つのギア歯数の比率のことです。 タイヤを1回転するのに必要なモーターの回転数のことで、このギア比を変えることで変速することができます。
変速とはラジコンで簡単に言うと「加速重視にするか最高速重視にするか間をとるか」と言うこと。これをピニオンギヤの交換(スパーギヤでも可能)で調整しています。車だとトランスミッションの変速の原理と同じ。ラジコンは車みたいに変速機を乗せることができませんから交換という方法で変速を行なっています。
タミヤ TB04 の組立説明図を見てみましょう。標準の スパーギヤ 66T ピニオンギヤ 25T でギヤ比は 6.60:1 (別メーカー1:6.60表示の場合有り)になるとあります。
これどういう意味?
結構解らない方いますよね。
タイヤが1回転するのにモーター(ピニオンギヤ)が6.6回転するということ。
そして、計算式。

これ判りにくいですね。
タミヤの計算。
こっちの方が判り易いね。
(スパーギヤの歯数 ÷ ピニオンギヤの歯数 × 2.5):1
何故か2.5をかけています。
何故でしょう?
まず、最初にモーター(ピニオンギヤ)の回転がスパーギヤへと伝えられスパーギヤで回転数ががかわります。
これを1次減速といいます。
次に、スパーギヤの回転はマイタギヤをかえし、べベルギヤへと伝わりリングギヤ 40Tを経てタイヤへと伝えられます。
このべベルギヤとリングギヤで回転数がかわることを2次減速といいます。
TB04 のリングギヤは 40T、べベルギヤは 16T です。2次減速比を求めると 2.5 になります。
組立説明図ではただ2.5と書いてあり不親切です。
ちなみにこの部分はキット標準の状態から交換することは現実的ではありません。。
一方、スパーギヤとピニオンギヤは変えることができます。タミヤオプションの場合、スパーギヤを66Tのまま、ピニオンギヤは20T~30Tまで交換できます。こうしてギヤ比を変えることができます。
更にこんなことも スーパーギヤを FF03用 04ピッチ 102T にする。速さは?トルクは?ですけど。そして、社外品に交換も。もっと歯数の多いピニオンギヤもあります。
次回はもっとギヤ比を詳しく説明します。
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