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ブログ記事の免責について--書くのを控えていたけど

2012年06月08日 | 雑感

ガチャコンプ問題で,SNSゲームの実体というか問題点が白日の下にさらされて,それに,しぶしぶ?対応したのかとは思うが,その背景が,こんないい加減な,間違った意思決定によるものだとしたら,腹が立つ以前に笑っちゃうね。(今回は,消費者には不利でない方向で間違えているからまだまし?だけど,そう言う問題じゃない。企業側から見れば企業利益を毀損する方向の間違いだ。)

ブログの著者の所属を明らかにしてブログを書くというのは責任の所在を明らかにすると言う点では正しい選択だろうが,その記事の内容ががいい加減なもの・間違ったものだとすれば所属企業のイメージを落とすことになるよね。

自信を持って書いた記事なのだろうけど,企業はその記事の正確性について疑義があれば,著者を糾弾すべきではないかな。

よく,「この記事は,所属団体の意見とは無関係です」なんて言い逃れのおまじないを書いておくということがあるけど,この記事はそのような免責事項についての言及もないなあ。馘にされても文句は言えないのではないかな?

まあ,あんなくだらないゲームにうつつを抜かす奴の気もしれないけど,それにつけ込む奴らは許せない。

「100匹モンスターを倒せば95%の人はアイテムを10個以上手に入れられるようにする」って書いてあるけど,裏返せば「5%の人は100匹モンスターを倒してもアイテムを10個以上手に入れられない」ということですがな。モンスターを倒すのにお金が必要かは知らないが,もし,1匹のモンスターを倒すのに100円必要なら,1万円費やしても目的は達成できない人が5%いると言うことだよ。「ほとんどの人がアイテムを10個以上手に入れられるように」なんて,きれい事言っているけど,あなたが「ほとんどの人ではなかった場合の事」を考えていないと言うことが問題ではないのかということ。

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