「オペラ座の怪人」という名前はちょくちょく聞いていたが、今までストーリーについてはあまり知らなかった。それでも、他の作品に大きな影響を与えているため、部分部分については意外と知識があったりする。
想像としては劇団員に苛められるヒロインを、オペラ座の天井裏に住み着いた元天才劇団員が教育して、スターの座に導くみたいなものだと思っていた。映画を観ると元のストーリーと想像が真逆であることに驚く。
ネットで色々調べると、どうやら「オペラ座の怪人」は原作に対して、映画、ミュージカルなどで年代ごとに様々なアレンジが加えられており、伝言ゲーム的に話が変わって伝わった結果、今回の勘違いへとつながったみたいだ。
ちなみに原作では、オペラ座の怪人(ファントム)は出所の知れない、粘着質のストーカーとのことで、単なる化け物扱いだそうだ。それ以降の作品ではこの怪人がとヒロインの間の恋愛などの話がでてくるようになり、設定もバリエーション豊かになっていく。サーカスの見世物だとか、ヒロインの父親だとか、現代のミュージシャンだとか色々ある。勘違いしていた元劇団員っていうのも、どっかの作品にでてきた設定だろう。
というわけで有名な「オペラ座の怪人」について知識を得られただけで満足なのだが、映画自体もなかなかいい。ときおり字幕がよくわからなかったりするが(訳者の戸田奈津子さんは当時2chで相当叩かれたらしい)、見て損はない。
「オペラ座の怪人」 ★★★★(5点満点)
想像としては劇団員に苛められるヒロインを、オペラ座の天井裏に住み着いた元天才劇団員が教育して、スターの座に導くみたいなものだと思っていた。映画を観ると元のストーリーと想像が真逆であることに驚く。
ネットで色々調べると、どうやら「オペラ座の怪人」は原作に対して、映画、ミュージカルなどで年代ごとに様々なアレンジが加えられており、伝言ゲーム的に話が変わって伝わった結果、今回の勘違いへとつながったみたいだ。
ちなみに原作では、オペラ座の怪人(ファントム)は出所の知れない、粘着質のストーカーとのことで、単なる化け物扱いだそうだ。それ以降の作品ではこの怪人がとヒロインの間の恋愛などの話がでてくるようになり、設定もバリエーション豊かになっていく。サーカスの見世物だとか、ヒロインの父親だとか、現代のミュージシャンだとか色々ある。勘違いしていた元劇団員っていうのも、どっかの作品にでてきた設定だろう。
というわけで有名な「オペラ座の怪人」について知識を得られただけで満足なのだが、映画自体もなかなかいい。ときおり字幕がよくわからなかったりするが(訳者の戸田奈津子さんは当時2chで相当叩かれたらしい)、見て損はない。
「オペラ座の怪人」 ★★★★(5点満点)