100人の博士
とんでもない統計データを創作童話として公開してる。
博士100人のうち進路の内訳
医者 16人
助手 14人
ポスドク 20人
会社員 8人
公務員 11人
他の分野 7人
無職 16人
行方不明or死亡 8人
20%以上が定職なし、しゃれにならない数字(^_^;;
つい先日まで本気で博士進学を考えていた身としては背筋の凍る話だ。
原因は恐らく政府主導の博士増加計画。
現在理系では多くの人が修士に進学しており、さらに博士も今後増加させようとしている。大学自体が学生に進学を勧めている。その気あればどんなに能力ややる気のない人でも博士になれてしまうのだ。また近年の就活難とあいまって「博士進学者=超優秀な人or就活に疲れた人」の2極化が進んでいる。
そもそも各学年にいる博士の超優秀な人の絶対数はそうは変わらない。そんな中で博士数を増やせば増やした分だけ凡人博士が増えるのだ。
博士3年間で凡人から超優秀になれば問題がないのだが、それは受け入れる大学(特に指導教官)の受け入れ態勢による。現状では優秀博士は健やかに成長し、凡人博士は冷遇されている気がする。できれば博士を受け入れたからには一生面倒見るくらいの気持ちでいて欲しい。
とんでもない統計データを創作童話として公開してる。
博士100人のうち進路の内訳
医者 16人
助手 14人
ポスドク 20人
会社員 8人
公務員 11人
他の分野 7人
無職 16人
行方不明or死亡 8人
20%以上が定職なし、しゃれにならない数字(^_^;;
つい先日まで本気で博士進学を考えていた身としては背筋の凍る話だ。
原因は恐らく政府主導の博士増加計画。
現在理系では多くの人が修士に進学しており、さらに博士も今後増加させようとしている。大学自体が学生に進学を勧めている。その気あればどんなに能力ややる気のない人でも博士になれてしまうのだ。また近年の就活難とあいまって「博士進学者=超優秀な人or就活に疲れた人」の2極化が進んでいる。
そもそも各学年にいる博士の超優秀な人の絶対数はそうは変わらない。そんな中で博士数を増やせば増やした分だけ凡人博士が増えるのだ。
博士3年間で凡人から超優秀になれば問題がないのだが、それは受け入れる大学(特に指導教官)の受け入れ態勢による。現状では優秀博士は健やかに成長し、凡人博士は冷遇されている気がする。できれば博士を受け入れたからには一生面倒見るくらいの気持ちでいて欲しい。