Mule - Home
「エンタープライズサービスバス」という本を読んだので、せっかくだからフリーのESBメッセージング・フレームワーク「Mule」をダウンロードしてみた。
インストールは解凍するだけですぐにサンプルを動かせた。しかし、動いているサンプルを見てもいまいちありがたみがわからない(あたりまえだが、、、)。
ESBのような企業の背骨のような部分をオープンソースで実現する会社なんてあるのか疑問だが、せっかく公開してくれているので色々いじってみたい。
とりあえず、勉強&めも。
フリーのESBとしては「WDI Business」というのと「Mule」の二つが有名らしい。「Mule」は Jms (1.0.2b and 1.1), vm (embedded), jdbc, tcp, udp, multicast, http, servlet, smtp, pop3, file, xmpp、そして最近JCAにも対応したらしい。そんでもってAxisとGlueのWebサービスやらトランザクション機能やらがついてきて、とにかくバス万歳のESBらしく軽量なくせにうっとうしいくらい色々な機能がついてくるw。
この記事によるとサンプルのハローワールドでは二つのJavaメソッドを呼び出していたみたいだ。
たった2つの割には処理に10秒近くかかっており、遅いという印象。そもそもESBにパフォーマンスを要求するのが間違っているかも。