リンク切れ御免

熱利用、下水、浸水、河川、水道、…ただのメモ。

白洋淀の魚大量死は水質汚染、酸欠が原因

2006年04月10日 17時14分36秒 | 中国
中国:国家環境保護総局「白洋淀の魚大量死は水質汚染、酸欠が原因」
2006年4月10日 11時37分

国家環境保護総局は6日、河北省白洋淀水域で魚が大量死した問題の調査結果を発表、水質汚染、酸欠が大量死の原因であったことを明らかにした。

白洋淀水域では今年2月から3月にかけて魚が大量死し、国家環境保護総局、農業部などが専門家らを派遣して調査を進めていた。その結果、河北省保定市の汚水処理設備が未整備、同市満城県の製紙メーカーの汚水排出量が大幅に増加、水量が減少し汚染濃度が高まり、一部企業が汚水を違法排出したことなどが白洋淀水域汚染の原因となったことが分かった。また今回の大量死を受け、保定市は漁民に対する補償を行うと共に、監督検査機関関係者、政府関係者らを処分した。【経済日報 2006年04月07日】