今年に入り会計検査などで、切土補強土工法の「ある設計定数の設定」についての
質疑・応答が多くされています。その設計定数とは、「のり面工低減係数」のことであります。設計・施工されたのり面工のμが比較的バラバラで設定されているため、検査官が「μをどのようにして決定しているのですか?」という質問を投げらたのに対して、受検側は、「設定がバラバラ」→「設計の不統一性・不備」という悲しい職業病のようなものにはまってしまっているのです。...@いさぼう技術ニュース(平成19年03月08日号)
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