さよなら長谷川団地

以前書いたとおり
　　
　　　　　　　　長谷川団地が消えて無くなりました

小学５年生の秋にＡ２４棟に引っ越してきたのが、北方町民の始まり。
当初ハセガワと読めず、ナガタニガワ？なんて読んだり・・・

当時団地周りの道路は土で雨が降れば水溜りが出来、上記写真手前に見える道路部分は川でした。
川辺には沢山の桜があり、春の長谷川の桜吹雪は素敵でした。
　　
団地内に島フードがあり久々に跡地を見たら、とても小さく感じました。
団地が消えたせいもあるでしょうが、私が大きくなり、大きなスーパーに慣れたせいもあるのでしょう。

今後の事は知りませんが、仲良しの長尾君の家も、大怪我した煙突も、謎のバレンタインチョコが入ってたポストも、バンドの練習をして怒られた公民館も、大家族なユキノリの家も、親の目を盗んでＴＥＬした公衆電話も、ケンカした土管の公園も、みんな消えました。


北方町民の１/３が住んでると言われた長谷川団地跡は広く、転校生なはずの私にはここが故郷だったような気がしてなりませんでした。
北方って何かがあるわけじゃないけれど、居心地が良く不思議な町です。