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nerdpower

好きなものとか横浜FMarinosの練習レポとかミヤ的な日常ものウダウダといろいろ。

ナビスコ杯VS東京・・・と移籍話・・・。

2007-07-18 07:31:51 | サッカー
往生際が悪いと言われよーが、ヴァカじゃねーのと言われよーが、
決まったもんはしょーがねーんだよと言われよーが、
てめーに選手の一体何が分かるんだと言われよーが、諦め悪いと言われよーが、
イヤなもんはイヤだ。

那須くん行かないで下さい。

分かってますよ、試合に出る出ないの今の情況だったら、
選手にとっては移籍した方がいいとかあるのは分かりますよ。

でも成長して戻ってくるなんてキレイ事じゃないですか。
あっちで活躍したら戻ってこないかもって思うじゃないですか。

もしあっちで活躍したらもちろん引き止められる。
そんで活躍すればあの人柄だし東京サポにも愛されちゃって、
レンタル期間切れる頃には柏の岡山のように、
「小平で家買っちゃえよ、那須っ!!!」なんて引き止められるかも知れないじゃん。


行ってしまうのはしょうがないのです。
でも半年行くのはしょうがないとしても、
その後戻す努力をしてくれるのかどうか分からないチームに対して不安しかありません。


「気持ち」だけで試合には勝てないけど、
でも那須くんの「気持ち」でたくさんの試合を助けてもらった。
将来的にもこの人の「気持ち」で助けられることもきっと出てくるはず。
だから「気持ち」込めて将来的な留意して下さい、フロントさん。



っつーか、


「金勘定」だけで動かずに、たまには「気持ち」で動けよ、このヴァカフロントッ!!!







◆◇◆

ナビ杯の記事アップしようと思ったら移籍話で遅くなってしまいました・・・。




もうナビ杯はズブ濡れです。


何でって今回は試合前からずっと屋根のない前列で見ていたから。


この日はすごく燃えていたのです
前回負けているので絶対に2点以上決めなくてはいけない試合なのにも関わらず、
台風の影響で大雨でアウェイというこの逆境に・・・。


これはかなり自己満&自己陶酔なのだけど、
とにかく前で雨に打たれてもビチョビチョになってでも応援したかった。

「アウェイで絶対勝たなきゃいけねー試合で大雨かよっ!!!
 上等じゃねーかっ!!!(●σ゜益゜)σ<YO!!!」ってな具合で燃えてしまったのです(笑)


たくさん試合には行けないけど来たときぐらいは一生懸命に応援したいなと。

しかしすごい雨でこりゃダメだってことでもう必殺の「裸足」であります(笑)
友人と裸足になってカッパで飛び跳ねてました。
水溜りの中の裸足は友人曰く「まるでプールみたいだね(^-^)」(←結構呑気)

しかし靴なんて履いてらんねーよ、あんな情況じゃ。

カッパのフードも結構邪魔なので取ったりしていたら、
選手のアップの段階でもう収集つかないぐらいビチョビチョでした・・・。



後ろを見ると観客席はある一定のラインからたくさんの人が。
それもある意味壮観でした(笑)








◆◇◆

先週は紅白戦の日に練習見に行ってきました。
実は前回の記事なんだけど。
「ナビ杯だしそろそろ早野さん、新しい選手使いそうだな」なんて思って書いたら、
その日練習見に行ったら早速紅白戦でエウチがスタメンに

何かもう慣れちゃったというか、予想通りというか。



しかしこんなことがあったのです。
その紅白戦にて。
松田さんがエウチにコーチング。


松田「エウチ待てっ!!!エウチ待て待てっ!!!(`д´*)」と言っているのに、
エウチ「(`∇´*) ノ =3 <ムッホー」(←待たずに突進していく・・・)


ええ・・・

思わずみんなで顔を見合わせてしまいました。

日本語が分からないわけではないですよね?
ひょっとしてガムシャラになりすぎて聞こえてなかったとか?

とりあえずこの1場面で一抹の不安を覚えたのであります。


見間違いならいいなと思いながら。

エウチは一生懸命でとても好感持てる。
で練習試合でも空回りというよりも「周りが見えなくなってる」ような場面が多い気が・・・。
そこはやっぱり若さなのかなぁ~・・・と思ってみたり。
最近はそういうの少なくなってきたとは思いますが・・・。

これは実践で経験積むしかないのでしょうか?
とりあえずそのときの紅白戦でスタメンだった後ろの小宮山くんと1ボラの那須くんと、
FWスタメンだったマルケスとかお兄ちゃんがエウチのカバーで大変なことに
なるのかなぁ~?なんてみんなで話しておりました(笑)







◆◇◆

で、試合ですが。
そのエウチがスタメン。そんで紅白戦でベンチだった坂ティがスタメンでした。

せっかくの初公式戦であの大雨はかわいそうでした、エウチ。
出たからには懸命に応援したんです。
というか、初出場のエウチからの失点だけはしませんようにと思いながら。
でも必死にボール追い掛け回してくれてました。
これから実践で経験を積めばきっと頼もしい選手になってくれると信じてますよ。







試合はもうご存知の通り。
やっぱり口火はお兄ちゃんでした。
オオシも大活躍。
オオシマヒデゴオオオーな人たちと何度握手を交わしたことか


ゴールが決まる度に後ろから「うおおおヽ(`д´*)ノ」ってな具合で雪崩なみなさんが。
ミヤたちはもともと前にいたから、前の警備員さんたちに、
「ちょっといいですかぁ~(・∀・)よっこらしょ!!!(・∀・)」ってな具合で
少しロープ辺りの前に出てプチ雪崩だけさせてもらいました(笑)
(多分ノロマな雪崩だなと警備員さんたちは思ったはず)





◆◇◆

試合終わったらきっと後ろからたくさん人やってきて写真なんか撮れないだろうから、
試合中に雨の中撮ってみました。



アジアカップで奮闘する中澤さんのお土産にベスト4入りです。
そんで中澤さんたちもグループリーグ1位おめでとう




まぁ~、大雨のおかげでメイクが全ハゲであります。
惨状ですよ、惨状。
しかも寒かった。


しかもこれだけ靴が重要だなんて思いもしませんでした。
裸足でジャンプって相当ふくらはぎに負担が掛かるのか、
人生史上稀に見るふくらはぎの筋肉痛。しかも歩けないぐらいに・・・
いかに「靴」というものが脚の負担をなくしてくれてるのかと実感しました。


そんで某T嬢がミヤのブログで登場する叙々苑行ってきて
「行ってみたら美味しかった(^-^)」と話をしてくれたのに、
寒さと疲れでちゃんと話ができなかった・・・
なのでいい忘れたんだけど、次行ったときは「壷漬けカルビ」食べてねd(ゝ∀・*)







試合後、すぐに隼磨くんと那須くんが来ました。
何故ハッキリ覚えてるかというと、
この日珍しく那須くんが隼磨くんの右手を真っ先に取り、
「早く(両手)上げるよっ!!!」てな具合で手を上げたので覚えてるのです。


あの姿を見せられてまさか移籍の話が浮上するなんて。
そう思いたくないのだけど・・・。







◆◇◆

試合前、休憩してるといきなり体当たりされまして。
誰かと思ったらカナダ帰りの某君でした。無事で何より

今回のU-20W杯はいろいろ言われたけど、いい世代じゃないですか。
応援したくなっちゃう人たちばっかり。
アホなパフォーマンスして何が悪い?
世代別の若い代表がアホじゃない方が心配ですよ。
少なくとも斜に構えた今の北京世代よりは素直に応援したくなるような子たちばかりです。


ワールドユースといえば4人もの選手が絡んだ03の大会がすごく強く残ってます。
だからその世代の選手にも思い入れがあるんです。
マリノスなら坂ティに勇蔵に哲ちゃん。ユウタロウはいなくなっちゃったけど(笑)

そんでその世代を多く含んでいるのが東京と柏だったので、
何だか東京と柏とやると感慨深い・・・。
柏は近藤くんに充に谷澤くんにいなくなったけどウノちゃん(宇野澤くん)でした。

その03大会の初戦のイングランド戦。
そのときの坂ティのゴールは左のノリヲ→徳ちゃん→坂ティと渡ったボールでした。
今ちゃんは、そのときのキャプテンだったし。後から入ってきたけど平山も03世代です。
最後の韓国戦の坂ティのゴールのアシストも確か今ちゃんだったかと(笑)
馬場憂太も当時ファンジスタと呼ばれていて、
怪我してなければ確実に出場していた選手です。



でもその当時誰も自身のチームではスタメンの選手なんていませんでした。
今ちゃんは札幌では出てただろうけど、ノリヲなんてホントに出てなかったし。


坂ティは大会でほぼスタメンだったけど、
勇蔵は他の選手の怪我と出停で出場はあったけど、
実際は角ちゃん(角田)と当時柏の充(永田)と近藤くんの控えだったし。
哲ちゃんは川島くんの控えでした(大会には行かなかったけど)
もちろんこの3人もマリノスではベンチ要員。
まだまだ若手、まだまだベンチってな選手でした。


しかしその人たちが今や自分のチームでもこうやってスタメンで出ているのです。


哲ちゃんなんて「横浜の俺らの守護神」なんて歌われちゃって。
今やみんないなくなられたら困る選手ばっかり。



今回のワールドユースの子たちはダメな世代だと酷評されていたらしい。
何言ってんの。
お兄ちゃんとこの坂ティたちの融合のアテネ世代も「谷間」って言われてたじゃん。
ブラジャーの宣伝文句かよってぐらい毎日のように「谷間」って書かれてたじゃん。


それが今やチームにとってはこれからを担う中心世代。
いや、他のチームは知らんけど、少なくともマリノスにとってはそうです。



だから。



だから困るんです。

那須くんにいなくなられては。



その世代の那須くんにいなくなられたら困るんです。
この人にもこの中心世代を引っ張って行ってもらわないと困るんです。
横浜生まれ横浜育ちな選手にはないものが那須くんにはあるんです。
必死にやることのカッコよさを下の子たちにも伝えてもらわないと困るんです。




「気持ち」だけでは試合には勝てないと先程書いた。
でもやっぱり1番必要なものだ。


「技術」というものを越えられるものがあるとすれば、それはきっと「気持ち」が唯一のもの。


それを強く持つ選手の1人。





どうかお願いします。