QAZのつれづれ日記

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庭のコニファ

2013年05月29日 | 園芸

家を建てたときに植えた庭のコニファ2本が枯れてしまいました。
エメラルドグリーンという種類で、植えたときは私の背丈の半分もありませんでしたがそれから16年、よく茂って高さ3メートルを超える大きな木になっていました。

あまり背の高い木のない庭にこの木はよく育ち、緑を保って樹形も良く、水や肥料などほとんど世話をしなくても丈夫でしたが、病気か虫か乾燥か原因がわからないまま、あれよあれよという間に2本とも仲良く茶色に変色してしまいました。

こうなっては可哀そうでも引っこ抜くしかなく、根元からノコギリで切り倒し根を掘り返しました。
意外と根は浅く、台風などによくもってくれたものです。
しかし2日がかりの慣れない庭仕事にくたくたでした。

抜いたあとに何を植えようかと妻と園芸店を3ヶ所見てまわって、やはり今度もコニファで、樹高1.5メートルほどのゴールドクレストにしました。


植えた直後の写真です。
葉の色が青々しく、ほのかに芳香がします。
エメラルドグリーンに比べて樹皮の色が濃く、葉がそれほどは密集していません。
また大きくなってもエメラルドグリーンほど横への広がりも少ないようです。
外来種ゆえ日本の気候風土に合いにくく枯れやすいとのネット記事もあり、またまたエメラルドグリーンの二の舞にならないか少々心配ではあります。

マンドリンのオリジナル曲にイタリア人サルトーリ作曲「糸杉の林にて」という美しい曲がありますが、コニファで想い出しますのはスペインやイタリア、ギリシャの旅で見た、まるで絵葉書のような糸杉の何とも言えない情景です。



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