スマートフォンと直接関係はないが、
以前に紹介したSoftBankの契約数水増しについて、
『週刊文春』に続報記事が掲載されていた。(※1)(※2)
いわく、「光通信「水増し契約」マル秘内部資料を入手」。
記事の要旨は下記のとおり。
・ソフトバンクの携帯電話は25ヶ月連続(5月末時点)で
純増数ナンバーワンを誇っているが、
純増数には契約されたが実際には使われない回線(=「寝かせ」携帯)が
相当数含まれている。
・ソフトバンクの内部資料から、
特定の顧客企業13社の3ヶ月間の利用状況をみると、
13社合計3,652台のうち64%の2,333台が全く利用されていなかった。
・ひどい顧客企業では、96%が利用されていない。
・光通信は、顧客企業に1回でも通話するようお願いして回る等、
様々な手段で不正契約をソフトバンクから隠微するようを講じている。
また、電気通信事業者協会発表の2009年6月期純増数は下記のとおり。(※3)
ドコモ 112,400回線
KDDI 43,800回線
SoftBank 112,900回線
イー・モバイル 91,600回線
ドコモとSoftBankの差はわずかに500回線である。
ソフトバンクが名乗る「純増ナンバーワン連続26ヶ月達成」に
多少の違和感を覚えるのは筆者だけであろうか。
この記事が本当であるとするならば、
日本ではiPhone=SoftBankの図式なのだから、
iPhoneのブランドイメージを損なわないよう、
SoftBankは光通信グループに対して適正な対応をとってほしいものだ。
(※1)SoftBank水増し契約に関する過去のエントリー
(※2)週刊文春 2009年7月9日号
(※3)電気通信事業者協会「事業者別契約数」2009年6月期
以前に紹介したSoftBankの契約数水増しについて、
『週刊文春』に続報記事が掲載されていた。(※1)(※2)
いわく、「光通信「水増し契約」マル秘内部資料を入手」。
記事の要旨は下記のとおり。
・ソフトバンクの携帯電話は25ヶ月連続(5月末時点)で
純増数ナンバーワンを誇っているが、
純増数には契約されたが実際には使われない回線(=「寝かせ」携帯)が
相当数含まれている。
・ソフトバンクの内部資料から、
特定の顧客企業13社の3ヶ月間の利用状況をみると、
13社合計3,652台のうち64%の2,333台が全く利用されていなかった。
・ひどい顧客企業では、96%が利用されていない。
・光通信は、顧客企業に1回でも通話するようお願いして回る等、
様々な手段で不正契約をソフトバンクから隠微するようを講じている。
また、電気通信事業者協会発表の2009年6月期純増数は下記のとおり。(※3)
ドコモ 112,400回線
KDDI 43,800回線
SoftBank 112,900回線
イー・モバイル 91,600回線
ドコモとSoftBankの差はわずかに500回線である。
ソフトバンクが名乗る「純増ナンバーワン連続26ヶ月達成」に
多少の違和感を覚えるのは筆者だけであろうか。
この記事が本当であるとするならば、
日本ではiPhone=SoftBankの図式なのだから、
iPhoneのブランドイメージを損なわないよう、
SoftBankは光通信グループに対して適正な対応をとってほしいものだ。
(※1)SoftBank水増し契約に関する過去のエントリー
(※2)週刊文春 2009年7月9日号
(※3)電気通信事業者協会「事業者別契約数」2009年6月期
最新のスマートフォンということはiPhone3GSでしょうか。
また、無責任な対応という事は、「Apple任せ」でSoftBankから明快な対応がとられなかったということでしょうか。
確かにiPhoneに関しては、マスプロモーションやサポートをApple自身が行っており、
SoftBankはネットワークと販売網のみを提供しているというイメージがあります。
他人事のような「無責任なショップの対応」というのはあるかもしれませんね。
iPhone3GSとコンテンツ群が魅力的なだけに、悩ましいところです。