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スマートフォンブログ 『2012年に10%』

スマートフォンの未来を探るべくGALAXY Tabを使ってみる。
Twitter:@pyon2012

Xperiaに関するFAQ

2010-04-04 18:44:17 | 参考書
NTTドコモのドコモスマートフォンサイト(※1)に、
Xperiaに関するQ&A(※2)が掲載されているので紹介する。

現時点ですでに220超のFAQが掲載されており、
しかも日々増加中のようで、かなり参考になる。

ちなみにこのサイト、Xperiaだけでなく、
ドコモのスマートフォン各機種のFAQもあり、
他の機種の情報を探すのにも役立つ。

分からない事があればお試しあれ。

(※1)ドコモスマートフォンサイト
(※2)上記サイトのXperiaに関するFAQ

XPERIA用ポケットインフラットキャリングケース(バリスティックナイロン製)

バンナイズ

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ソニー・エリクソン公式『Xperiaガイドブック』

2010-04-04 07:38:47 | 参考書
Xperiaに関するガイドブックを紹介する。
「⇒」以下は筆者の感想。

『ソニー・エリクソン公式 Xperiaガイドブック』
 発行    :日経BP社
 執筆・監修:戸田 覚

 ■プロローグ
 ■Xperiaのキホン
  電源、タップ、ホーム画面、文字入力等の基本操作を説明。
  ⇒「リアカバーを外すコツ」という記事があること自体が面白い。
   確かにリアカバーを外す際、カバーが割れないかちょっとハラハラする。
 ■AVを楽しもう
  音楽、写真、動画の管理を説明。
  ⇒「∞インフィニットボタン」が関連情報をすぐに引き出せて便利。
 ■コミュニケーションを極める
  タイムスケープを中心に、電話やSNSも説明。
  ⇒目玉の割に取扱説明書での説明が貧弱なタイムスケープについて、
   わかりやすく説明している。
   筆者もこれを見ながら操作して、初めて良さがわかってきた。
 ■プリインストールアプリの活用
  ポケット羅針盤やオフィス文書を閲覧できるアプリ、
  MicroSoft Exchange Serverと同期して使うアプリ等を紹介。
  ⇒エンターテインメント一色かと思いきや、
   ビジネスにも配慮している印象。
 ■ウェブとGoogleを活用する
  各種Googleサービスとの連携を説明。
  ⇒筆者の注目は「YouTube」の3G通信での高画質モード。
   iPhone3GSはWi-Fi通信時でしか高画質にできないのが残念。
 ■アプリ追加でパワーアップ
  Androidマーケットのアプリを29個紹介。
  ⇒初めて知ったアプリも多い。色々試し中。

オールカラーで画像を豊富に使いながら説明しており、わかりやすい。
初めてスマートフォンを買う人や、
筆者レベルの人間にはいい買い物になるだろう。

いつも思うのだが、なぜ携帯電話の取扱説明書はわかりにくいのだろうか?
せっかくウキウキ気分で新しい機種をさわっているのに、
取扱説明書のわかりにくさでウキウキに水をさされたようになることがある。
ドコモにはこの部分の改善も期待したい。

ソフトバンクのように取扱説明書が有料になってないだけ救いがあるか。(※)

(※)ソフトバンクモバイル 報道発表 2008/11/18

ソニー・エリクソン公式 Xperia(エクスペリア)ガイドブック (日経BPパソコンベストムック)
戸田覚&アバンギャルド
日経BP出版センター

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読み応え満点『ケータイ白書2010』

2010-01-23 17:18:20 | 参考書
一般社団法人モバイル・コンテンツ・フォーラム(※1)が監修し、
2004年以降毎年発刊されている書籍に『ケータイ白書』がある。

ケータイに関する世界情勢、国内情勢、通信事業者、コンテンツプロバイダー、
それぞれの前年度の動向を簡潔にまとめ、翌年度の展望を示す良書である。

その『ケータイ白書2010』が2009年12月に発売された。
帯にはでかでかと「スマートフォン躍進!」の文字が躍る。

なんと!?

筆者としては、これはもう読まずにはいられない。

ぺらぺらと読み進めているが、
スマートフォンがらみで色々と備忘録的にブログに書きたいことが多い。

・ワンセグ、おサイフケータイはどれくらいの人が使っているのか?
・どれくらいの人がどんな点を重視してケータイを買っているのか?
・ケータイを買い換えるサイクルはどれくらい長くなったのか?
・iPhoneは実際にどれくらいの人が利用しているのか?
・iPhone利用者以外のスマートフォン利用者は本当に増えているのか?
・どんな理由でスマートフォンを買っているのか?
・どれくらいの人が「2台持ち」をしているのか?
・スマートフォンのFlash対応はどうなるのか?  ・・・等々

こんな疑問に本書はずばり答えてくれる。

例えば、iPhone(3G+3GS)利用者数。
本書によれば、iPhone利用者はSoftBank契約者の6.9%とのこと。
SoftBank契約者は調査時点の2009年9月末で2112万人(※2)なので、
2112万×6.9%=「146万人」が利用していると想定できる。
単純に割ると、月に10万台くらい売れている計算になる。
2009年度末には200万人に迫ろうかという勢いだ。

ちなみにドコモの1位がP905iで3.1%(165万人)、
auの1位がW61CAで3.7%(112万人)なので、
SoftBankのiPhoneへの傾斜ぶりが際立っていると言える。

2012年にケータイ販売の10%がスマートフォンになるか?
販売台数のラインは、過去の販売状況(※3)から360万台程度が目安になる。
うち、3分の1の120万台をiPhoneでまかなうとすると、
iPhone以外で残りの3分の2の240万台を売らないといけない。

まずは4月発売のドコモのXperiaに期待か?

ケータイ白書 2010

インプレスR&D

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(※1)一般社団法人モバイル・コンテンツ・フォーラム
(※2)TCA 2009年9月契約数
   SoftBank契約数2032万からダブルナンバー&通信モジュール契約数を減算
(※3)過去のエントリー 2009/4/24

HT-03Aの入門書『HT-03A入門ガイド』

2009-12-15 21:47:23 | 参考書
HT-03Aの入門書を紹介する。

翔泳社『HT-03A入門ガイド』(2009年10月・佐野正弘・176P)

6章立ての構成になっており、概要は下記の通りである。

第1章 HT-03Aを使いこなす
第2章 インターネットを使いこなそう
第3章 ビジネスに活用する
第4章 一歩進んだ使い方
第5章 ホビーに活用する
第6章 トラブル対策は万全に

本書の特徴は、HT-03Aの使い方を、
カラーの図版を多用しながら順を追って説明している点である。
以前にHT-02Aを利用した際も感じたが、
なぜ最初からこのレベルのものを説明書としてつける事ができないのか?
ドコモに対して批判めいた思いもよぎるが、
逆に、そう感じるほど本書は入門書としては最適である。

アプリはいくつか紹介されている、という程度なので、
そこは本ブログでカバーしたい。
体調が許す限り、1週間に2~3個ずつ程度はアプリを紹介してい…けたらいいな。

Android HT-03A入門ガイド
佐野 正弘
翔泳社

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avi・霧島・kzou他著「T-01A GUIDEBOOK」

2009-06-28 09:30:13 | 参考書
「T-01A」を知るために、アスキー・メディアワークス発行の
「T-01A GUIDEBOOK」を購入した。

章構成は、下記のとおり。

第1章 早い・薄い・大画面!T-01Aの魅力に迫る
第2章 基本操作を完璧マスター
第3章 標準搭載アプリを活用しよう
第4章 自分好みに使うカスタマイズ術
第5章 長便利!厳選おすすめ追加アプリ

オールカラー160ページのボリュームで、
図版を多用した説明も丁寧でわかりやすい。
初めてスマートフォンに触れる、
または以前に挫折したがまたT-01Aを購入された方に最適ではないか。

こういうのを読むと、T-01Aが欲しくなる。

docomo PRO series T-01A GUIDE
avi
アスキー・メディアワークス

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アスキー「T-01Aガイドブック」発売予定

2009-06-24 22:14:02 | 参考書
アスキー・メディアワークスが、
『docomo PRO series T-01A GUIDE BOOK』を
6月26日(金)に発売するようだ。

iPhone3GSの話題は、Webを歩けば棒にあたるという様相で、
そこここに転がっている。
が、T-01Aについては若干情報が乏しく、
参考になるものはないかと探していたのが上記の本だ。

A5変形版160ページで1,365円。

発売日があさってに迫っているわりには、
アスキーホームページの書籍紹介の表紙画像が
「準備中」となっているのが多少気になる。
ただ、一部店舗でT-01A購入者特典として頒布された書籍のようなので、
出版自体は問題なくなされるのだろう。

本屋をのぞいてみるつもりだ。

(※)アスキー「T-01A GUIDEBOOK」紹介ページ

石川温「グーグルvsアップル ケータイ世界大戦」

2009-05-07 07:09:53 | 参考書
「iPhone」と「Androidケータイ」の登場により賑わいを見せるスマートフォン業界。
iPhoneとAndroidは世界の市場でどういった位置づけなのか、
日本に与える影響はどのようなものなのかを探るべく、
石川温著『グーグルvsアップル ケータイ世界大戦』(2008年10月)を読んだ。

2008年8月上梓のため情報は古く、数値情報は若干少ないが、
直接取材によって得られた情報をちりばめながら
各プラットフォームの状況が平易な文章でつづられ、非常に分かりやすい。
業界動向を知る入門書として最適な一冊だ。

本書を読んで、日本の将来像を「スマートフォン一色の世の中にはならないが、
通信会社が積極的に提供する事で、ヘビーユーザだけが利用する状態から
もう少し(10人に1人くらい?)広がりを見せる」と思い描いた。

以下、本書から読み取った事を備忘録として列記。
・世界のOSはSymbian、LiMo(Linux系)、Android、iPhoneOSが代表例。
・Appleは、iPhoneの販売地域を拡大しグローバル展開を行いつつ、
 APP storeでのアプリ提供により販売地域に合わせたローカライズを行う。
 端末、サービス、プラットフォーム、アフターフォローまでの垂直統合モデルを志向。
 レベニューシェア(通信料の一部徴収)から販売奨励金モデルへ転換し、
 販売拡大を図る。(日本のSBは両方負担している?)
・グーグルは、広告ビジネスによる収益拡大を狙い、
 良質なサービス提供が行いやすいプラットフォームの構築を行う。
 より多くの人が広告に触れやすいよう、ユーザのコミュニケーションを妨げず、
 玄人ユーザから一般ユーザへの利用拡大を狙う。
 「グーグルフォン」の共同開発等、一部は端末開発に踏み込むが、垂直統合を志向しない。
・Android、iPhone、Symbianは、サービスの主導権を通信会社以外が握り、
 通信会社は「土管屋」(ネットワークのみ提供)になりがちである。
 LiMoは通信会社主導で、既存サービスの低コスト化を図る。
・日本の通信会社にとっては、AndroidやiPhoneの導入は
 キャリア主導の垂直統合モデルの解体にもつながるが、
 ユーザ増に伴う要望多様化へ対応し、ARPUおよび広告収入の増加を狙う。
・プラットフォームのオープン化により、
 開発期間の短縮やコスト削減が期待される。
・垂直統合モデルのiPhoneを除き、
 画面の大きさや搭載機能等がバラバラの端末が供給されるAndroid等は、
 オープン化の恩恵をどこまで受けられるか疑問が残る。
・供給コンテンツの増加により、著作権をもたず単に配信しているだけの
 コンテンツプロバイダーは淘汰されていく可能性がある。

グーグルvsアップル ケータイ世界大戦 ~AndroidとiPhoneはどこまで常識を破壊するのか
石川 温
技術評論社

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参考書

2009-04-24 21:34:48 | 参考書
スマートフォンは、普通のケータイとは色々と使い勝手が違う、らしい。
それこそがスマートフォンの魅力でもある、らしい。
その魅力の源泉は、カスタマイズにある、らしい。

らしい、らしい、でよくわからないので、
とりあえず本を1冊買ってみた。

その名も『Windows Mobile100%』(晋遊舎,2009年)

なるほど、ビジネスにエンターテインメントに、
とにかく色んなソフトを好きなように使えるようだ。

なんか魅力を感じてきた。