スマートフォンブログ 『2012年に10%』

スマートフォンの未来を探るべくGALAXY Tabを使ってみる。
Twitter:@pyon2012

Appleと握手しながら殴る東芝

2011-01-30 23:00:30 | 商品
iモードに学びスマートフォンの扉を大きく開いたiPhone、
タブレット端末という新たな市場を創出したiPad。
ここ4年ほどの間、世界のモバイル通信市場は
Appleを中心にその姿を変えてきたと言っても過言ではない。
販売シェア、売上高、利益がそれを証明している。

さらにはコンテンツプラットフォームの構築により、
製品販売を極限まで推し進めるそのビジネスモデルは、
Appleのみならず、アプリや音楽、動画を提供する者、
カバーやコネクタ等のアクセサリを販売する者、
部品を供給したり組み立てたりする者それぞれに大きな影響を及ぼした。

東芝もその影響を受けている企業の一つだ。
東芝は原子力とフラッシュメモリを事業の両輪としており、
iPhone・iPad用にはNAND型フラッシュメモリを供給。
iPhoneやiPadが売れれば、東芝も儲かる構図である。

だがしかし。

東芝は富士通にほぼ業務を移管したとはいえスマートフォン開発を行い、
タブレット型端末にいたっては独自ブランドを継続している。
2011年のAndroid3.0搭載の新タブレット発売に向けて、
着々と準備を行っており予告サイトもできた。

それがこれ。


なかなかかっこいい。

が、iPadからこのサイトを見に行くとこうなる。


Oh……、さすが海外の広告は違う。

「とても残念ですが」
「“ご利用の機器では見ることができない興味深いサイトリスト”にこのページを追加ください」
「もちろん、東芝タブレットがあればインターネットをそっくりそのまま楽しめます」
「ええ、Flashサイトもね」

面白いのでぜひ体感いただきたい。
もちろん、Apple信者の方には閲覧をおすすめしない。

ちなみに、両手の指の数では足りないほどのサイトが、
筆者の「リスト」にあがっている。
この予告サイトも追加することにしよう…。

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