森口益光投手
投球フォーム・・・右オーバースロー
球種・・・ストレート、カーブ、スライダー、チェンジアップ、シュート「内角ストレートの制球が課題」
「好調期は日ハムに滅法、強かった」
1979年・「これで、来年もハムを食って生活できますよ」森口は思わず口元をほころばせてこういった。9月22日の日ハム戦で1安打の完封勝ちをおさめたときのことである。とにかくこの森口は日ハムには滅法強い。昨年は9勝中、日ハム戦で4勝を挙げ「ハム料理の名人」といわれた。それだけに、日ハム戦では闘志を燃やしてきたが、さる8月28には負け投手となり「次はきっと抑えてみるからな」とお題目をとなえるように言い続けていた。この闘志が見事実り、1回に柏原にヒットを打たれた1安打だけに抑え「準ノーヒットノーラン」のピッチングでプロ入り通算6度目の完封勝ちを納めた。「伊藤さんの要求とボクの投げたいタマがピッタリ合った。それにシュートがよかったのかな・・・」今後、勝ち星を伸ばしていくには他チームでも、もう一踏張りしなければならない。「近鉄や阪急でも、こんなピッチングをやりたいですね」と「ハム・キラー」からの脱皮に新しい闘志を燃やしていた。
・南海の森口は9月22日の日ハム戦「後楽園」で1安打完封勝ちしたが、5日後の27日、今度は大阪球場の日ハム戦でまた完封勝ちした。この日は被安打「2」だったが2本とも柏原に打たれたものだった。昨年も森口は4月29日に加藤に打たれた1安打に封じた完封を含め計「3完封」。今年も初登板の4月10日に完封勝ちしており、昨年以来の18勝のうち、8勝が日ハム戦で
、うち6勝が完封と徹底して強い。
1979年・森口の日ハム戦
4月10日・9回・・・7安打・・自責0・・・勝ち
5月22日・8回・・・8安打・・自責2・・・負け
6月13日・9回・・・4安打・・自責2・・・勝ち
8月18日・8回・・・9安打・・自責3・・・負け
8月28日・3回3分の2・8安打・自責5・負け
9月22日・9回・・・1安打・・自責0・・・勝ち
9月27日・9回・・・2安打・・自責0・・・勝ち
合計・55回3分の2・・・自責12・・防御率1,93
投球フォーム・・・右オーバースロー
球種・・・ストレート、カーブ、スライダー、チェンジアップ、シュート「内角ストレートの制球が課題」
「好調期は日ハムに滅法、強かった」
1979年・「これで、来年もハムを食って生活できますよ」森口は思わず口元をほころばせてこういった。9月22日の日ハム戦で1安打の完封勝ちをおさめたときのことである。とにかくこの森口は日ハムには滅法強い。昨年は9勝中、日ハム戦で4勝を挙げ「ハム料理の名人」といわれた。それだけに、日ハム戦では闘志を燃やしてきたが、さる8月28には負け投手となり「次はきっと抑えてみるからな」とお題目をとなえるように言い続けていた。この闘志が見事実り、1回に柏原にヒットを打たれた1安打だけに抑え「準ノーヒットノーラン」のピッチングでプロ入り通算6度目の完封勝ちを納めた。「伊藤さんの要求とボクの投げたいタマがピッタリ合った。それにシュートがよかったのかな・・・」今後、勝ち星を伸ばしていくには他チームでも、もう一踏張りしなければならない。「近鉄や阪急でも、こんなピッチングをやりたいですね」と「ハム・キラー」からの脱皮に新しい闘志を燃やしていた。
・南海の森口は9月22日の日ハム戦「後楽園」で1安打完封勝ちしたが、5日後の27日、今度は大阪球場の日ハム戦でまた完封勝ちした。この日は被安打「2」だったが2本とも柏原に打たれたものだった。昨年も森口は4月29日に加藤に打たれた1安打に封じた完封を含め計「3完封」。今年も初登板の4月10日に完封勝ちしており、昨年以来の18勝のうち、8勝が日ハム戦で
、うち6勝が完封と徹底して強い。
1979年・森口の日ハム戦
4月10日・9回・・・7安打・・自責0・・・勝ち
5月22日・8回・・・8安打・・自責2・・・負け
6月13日・9回・・・4安打・・自責2・・・勝ち
8月18日・8回・・・9安打・・自責3・・・負け
8月28日・3回3分の2・8安打・自責5・負け
9月22日・9回・・・1安打・・自責0・・・勝ち
9月27日・9回・・・2安打・・自責0・・・勝ち
合計・55回3分の2・・・自責12・・防御率1,93
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