はなのしたにて

日本スピッツのぷり(♀17歳)、小辰(♂3歳)と東京下町で暮らしています。二匹との日々をつづります。

秋のスピクラ展でつ②

2007-10-30 22:18:41 | 犬のこと
こんばんは。また、こたちんでつ。
スピクラ展のつづきでつ
まず最初におわびでつ。ふかみさん家のたろうくん、じろうくんは人間の男の子でつ。ちょっぴりシャイなたろうくんとワンコ大好きのじろうくんでつよ。まぎらわしい書き方してごめんなさいでつ

おかあさんが小さくて可愛い仔を見つけたでつ、Lufaちゃんでつ。こたちんの頭が邪魔でごめんなさいでつ。あんまり愛らしいでつから、おかあさん”何ヶ月ですか?”って、でも、びっくり実はお母さんなのでつ。同じちいちゃいスピさんでもぷりばあとは全く違って優しいでつ。
サラサラのお毛々が太陽に光にキラキラしていたでつよ。
今度は娘のノエルちゃんにも会いたいでつ

おかあさん待望のあらん王でつ。ちょろべろマニアのおかあさんが、狂喜しつつあらん王のべろをさわっていたでつ。王に失礼でつよ、おかあさん
こたちんもちょろべろを学びたいでつ。今度教えてくださいでつ

この他にもたくさんのスピさんにあったでつ。また、会おうでつ

スピクラ展のあとは、寄り道して葛西臨海公園に行ったでつ。
ここでも、たくさんのワンコに会えたでつ
こたちん、初めて海をなめたでつ、しょっぱいでつ
ぷりばあもいっぱい遊んだでつ

たろじろくんにいただいたプレゼントをぷりばあとつけたでつ。Trick or Treat でつ

こんな楽しい一日がいっぱいあると良いでつね、ぷりばあ。
”そうね、たくさんのお友達に会えて楽しかったわね。”by ぷり

おまけでつ。お車のなかでネムネムでつ


秋のスピクラ展でつ①

2007-10-28 20:46:34 | 犬のこと
こんばんは、こたちんでつ。
今日はおとうさん、おかあさん、ぷりばあと横浜までスピクラ展に行ったでつ

久しぶりのお車でつ

おかあさんの今回のお目当ては、ふかみさんご一家に逢う、箔にいさんに会う、リチくんに逢う、ナナママさんに逢う、あらん王に逢う、他にもみなさんにたくさん逢うでつー。だったでつ。

おかあさんがボケボケしていたら、ふかみさんご一家が来てくれたでつ。
たろうくんとじろうくん兄弟はおかあさんのツボに見事にはまったでつ。実はおかあさん、たろじろくんをなでなでハグハグしたかったらしいでつ。
もっと言うと、おかあさん、お家に連れて帰りたかったらしいでつたろじろくん、また、遊んでくれるでつか?おかあさんに連れ去らないように言い聞かせるでつから。
素敵なプレゼントもいただいたでつ、それは②で紹介するでつ

箔にいさんでつ
おかあさん、大喜びでつ。たくさんモフモフさせてもらったでつが、じつは足りなかったらしいでつ、内緒でつがおかあさんは人見知りなので、ギュってしたかったけど出来なかったらしいでつ、次にあったときはギュギュってさせてほしいそうでつ。
とかいいながら、”必殺、笑って許して”をしてもらったでつ、ちなみに箔にいさんは許してもらわなくちゃいけないことはしていないでつ。

リチくんでつ、期待どおりのハンサムさんでつ。ちょいとお茶目さんらしいでつ。りりしくてかっこよいでつ。
アクアマリンさん、またおかあさんと遊んでくださいねでつ

つづきで、ルーファちゃんやあらん王のこと、お話したいでつ。また聞いてくださいでつ。
それにしても、今日も楽しい一日だったでつ

お教室に行ったでつ

2007-10-21 23:00:38 | 犬のこと
こんばんは、こたちんでつ
今日は、区の獣医さんのしつけ教室に行ってきたでつ
東大でやったでつ、ここはおつむの良いヒトが通うところでつが、しつけ教室は早い者勝ちでつ
最初の一時間はおかあさんがお勉強して、つぎの一時間はこたちんと一緒のお勉強でつ。
おかあさんのお勉強中、こたちんがあんまり可愛いでつから、ボランティアのヒトにお散歩に連れて行ってもらったでつ(ホントは落ち着きがないのを見かねて、お散歩に連れ出していただきました。 byゆき)
こたちん、いっぱい頑張っていろんなことを覚えたでつが、おかあさんもいっぱいお勉強したでつ。(とっても、ためになりました。 by ゆき)

お教室で、一緒にお勉強したお友達でつ。
グレートピレニーズのアクアちゃん、とっても大きいでつが、優しい仔だったでつ。
イタリアングレーハウンドのミカちゃんたちでつ、ラブリーでつ。
ミックスちゃんでつ、とってもよい子さんだったでつ。
このほかにも、お友達がいたでつよ

今日、教えていただいたことをおかあさんと一緒にお勉強するでつ。
でも、いっぱい、お勉強して少し疲れたでつ

”こたちん、すこしはお利口さんになったの?わたしもお勉強のお手伝い(指導)するからね。” by ぷり

「犬の力」再び池田晶子さんの著書より

2007-10-19 22:37:20 | 本のこと
また最近読んだ本のことです。心に響く文章だったので、綴らせてください。
池田晶子さんの著書”暮らしの哲学”について。
これは池田さんが亡くなる直前まで”サンデー毎日”に連載していたコラムをまとめたものです。
この本でも4章ほど、犬について書かれています。タイトルを挙げると”「犬の力」を知っていますか?”、”犬の命、人間の命”、”「彼」と出会えた奇跡”、”犬の力にヤラレル”です。

少し長くなりますが”「犬の力」を知っていますか?”から、引用します。
”「犬の力」と、私は呼んでいます。人の心をかくまで深く惹きつけるその力のことです。それはすなわち、人の心を無防備にしてしまう力なのだ。彼らの振舞い、彼らの瞳、彼らの心の偽りのなさは、我々の心を完全に無防備にしてしまう。それが彼らの力なのだ。心を無防備にされた我々は、無防備になった心、武装解除した自分の心が気持ちよい。それが気持ちよくて、我々は彼らを愛するのだ。彼らは我々によって愛されるのだ。犬は人間に愛を教えるために(神様によって)作られた生き物なのだ。”
なんて素敵な文章でしょうか。やはり、犬たちは可哀相な人間達を哀れんで、神様が使わした尻尾の生えた天使だったんですね。(どうりで可愛くて愛おしくてたまらないはずです
この他にも犬と暮らす喜び、犬のすばらしさがたくさん書かれています。
余談ですが、池田さんの愛犬はコリー犬、”日本スピッツと並び絶滅希少品種です。”なんて、書いてあります。なんか嬉しい

ただ、犬が人間に愛される要因の一つに”言葉を話さないから”と書いてあることには、まさにそう!!とうなづく一方で、愛犬を亡くしたばかりのある人が言った”犬が言葉を話せて、どこが痛いとか、こういうふうに具合が悪いとか言えたら、もっと長生きできたのに。。。”という言葉を思い出すと辛くもなります。
言葉を話せない犬のことだから、私たち人間は必死で心を知ろうとし、そのことにより愛犬との絆がますます深まるのでしょうか。

なにはともあれ、犬を愛する心を持てたことで、二匹と暮らす喜びと出会えた奇跡に感謝できることをとても嬉しく思います。そんな気持ちをあらためて感じさせてくれた本でした。
うちの子になってくれて、ありがとうね。ぷり、小辰。

犬との別れ、”走ろうぜ、マージ”・”41歳からの哲学”を読んで

2007-10-12 23:26:32 | 本のこと
●走ろうぜ、マージ
小太郎くんの父さん・母さんのお勧めで、馳星周さんの”走ろうぜ、マージ”を読みました。
馳さんと愛犬バーニーズ・マウテンドッグのマージ(♀11歳)の最後の夏の物語です。マージは末期がんに侵され、余命3ヶ月と告知されていました。
そのマージの世話を実に献身的に行う馳さん、それに必死に応えようとするかのようなマージの姿に、読みはじめから終わりまで涙が止まりませんでした。
犬には死の概念はないといいます。愛犬の死を恐れるのは飼い主のほうなのでしょう。
馳さんは、マージの死後、”落ち着いたら、またバーニーズを飼おう。マージの代わりではなく...”と言いますが、自身がやれるだけをことを行ったという気持ちと、マージが与えてくれたものが、とても大きかったからこその言葉だと思いました。
実は馳さんにはマージの他にワルテル(♂1歳)という愛犬もいます。マージとワルテルの関係がぷりと小辰に似ていたことで、さらに感情移入をしてしまいました。
犬を飼うものとして、大切にしたい一冊となりました。

●41歳からの哲学
今年2月に亡くなられた池田晶子さんの著書です。中心テーマは”死”ですが、”死を考えることは生を考えること”、”善く生きることとは”について哲学的でありながら、易しい言葉でつづられています。
池田さんはクールでシニカルな印象の方ですが、愛犬家でもあります。この本の最後の2章で愛犬について、語られています。
そのタイトルが、”悲しみを恐れて愛することを控えるか-愛犬”と”あの忠実さ、あの善良さ、そして情けなさ-再び、愛犬”です。
ここで語られていることは、私がずっと考えていたことそのものでした。
”死んだとき悲しいから生き物は飼わない。”とよく聞く言葉ですが、大切にしていたもの、幸せな時間をたくさん一緒に過ごしたものを失うとき、与えてくれたものの大きさに比例して痛みを伴うものだと思います。
よほど強欲な人を除けば、失っても痛みを伴わないものは大切なものではありません。
失ったときの悲しみを恐れて、犬との時間を過ごさないのをあまりにももったいないと、池田さんは語っています。まったく同感です。
池田さんも二代目の愛犬を迎えています。馳さんと同じ気持ちからでしょうか。

悲しいことですが、どういう形であれ、必ず別れは来ます。
でも、それまでたくさん、一緒に良い思い出を作り、うちの子になってくれて、ありがとうと言い続けたいです。
とはいえ、ぷりも小辰もうんと長生きして犬又になるんだからね。

ゆうたん

2007-10-08 21:26:06 | 犬のこと
ゆうたんに逢いに千葉に行ってきました。
他にも用事があったので私、一人での訪問になりました。
ゆうたんはビッグな男の子です(小辰の2倍です)が、少したれ目で優しいお目々が小辰に似ています
とってもフレンドリーでちょいエロ犬のゆうたんと稲毛海浜公園を楽しくお散歩しました。
稲毛海浜公園はぷりが小さい時によく遊びに行った公園ですが、すっごく広い芝生広場や花の美術館などがあって、素敵な公園です。
ゆうたん、今度は小辰やぷりとも遊んでね

私の留守中、おとうさんとを飲んでいた小辰です
今度は一緒にお出かけしようね。
ゆうたん、昨日はありがとうね。

おまけのぷりです