はなのしたにて

日本スピッツのぷり(♀17歳)、小辰(♂3歳)と東京下町で暮らしています。二匹との日々をつづります。

いぬ又

2007-03-15 13:01:38 | 本のこと
いま、畠中恵さんの”しゃばけ”シリーズ第3弾”ねこのばば”を読んでいます。
簡単にこのシリーズを紹介すると、
江戸を舞台に大店の体の弱い若旦那が、妖(あやかし と読みます。妖怪のことです。)に守られながら、事件を解決していく物語です。
とっても楽しく読んでいるのですが、そのなかに猫又のお話しがあります。
江戸時代、猫は10年以上生きると人の言葉を話し、30年以上生きると猫又という妖怪になると信じられていたそうです。

うちではいつもぷりに”いぬ又になるんだよ、長生きするんだよ。”って、言い聞かせているのですが、ワンコも10年以上生きたらお話しできるようになって、もうちょっと長生きしたら、いぬ又になってくれると良いのに、妖怪でも良いからずっとそばにいて欲しい。
ぷりがいぬ又になったらどんな人形(ひとがた)をとるのか、想像すると楽しいです。ちなみに猫又は艶っぽい女性に化けられるそうです。

おまけの小辰です。
私とビニールの袋をひっぱりっこしているところです。