韓国映画「ベテラン」

■韓国映画「ベテラン」予告

公権力の腐敗や汚職を生々しく描き驚愕させた『生き残るための３つの取引』
北朝鮮のスパイ夫婦の悲哀を壮絶なアクションで綴り、韓国スパイアクション
最高の動員記録を打ち立てた『ベルリンファイル』
先が読めない展開とリアルなアクションで常に観客を圧倒してきたリュ・スンワン監督が
本作で描くのは、触れてはいけない韓国最大のタブーだった。

『ベテラン』は金と権力で社会を支配する大財閥と、武闘派“ベテラン”刑事率いる
５人の個性派広域捜査隊の対決を描いた活劇アクションだ。
香港映画のようの肉弾アクションとコミカルで軽快な展開でありながら、
財閥の裏側を描き韓国社会を一刀両断するダイナミックなアイディアは
既存の韓国映画の概念を超える興奮を与えてくれる。

動員1,300万人を超え韓国映画歴代３位の大ヒット！
勝てるはずのない巨大権力に一発逆転を狙って立ち向かう広域捜査隊の痛快で
爽快な活躍は、あなたの正義を熱くする！


ユ・アインさん、ユ・ヘジンさん、オ・ダルスさんが共演していたので、
このメンバーでの作品が気になって観たら、痛快・爽快アクションで、
とても面白い映画でした。
それぞれの役者がとても個性的で、期待して以上に良い映画でした。



ファン・ジョンミンさんはこの映画で初めて知りましたが、ドチョル役がとても愉快です。
ユ・アインさんは、常軌を逸したイカレタ御曹司役なのですが、こういった役をこなせるのは
彼しかいない気がします。
オ・ダルスさんは「「朝鮮名探偵シリーズ」でもとても面白かったです。
ユ・ヘジンさんの悪役も屈辱を感じながらも従わなければならない立場の感情が出ていて
さすがだと思いました。
そして、ラストシーンのカーチェイスは迫力満点でした。


■STORY
悪い奴らはすぐ分かる、生まれつきの感覚と粘り強い執念を持つ広域捜査隊刑事。
気は荒いが正義感が強く、刑事として恥ずかしい生き方だけはしないという信念を持つベテランだ。



広域捜査隊のソ・ドチョル（ファン・ジョンミン）は、男気あふれる熱血刑事。
かつて世話になったトラック運転手が、シンジン物産を訪れた直後、意識不明の重体に
陥ったことを知ったドチョルは、不審を抱いて真相究明に乗り出す。



その直感は的中し、この謎めいた事件には巨大財閥シンジン・グループの御曹司、
チョ・テオ（ユ・アイン）が絡んでいた。


卑劣な揉み消し工作、度重なる捜査妨害にも屈しないドチョルは、八方ふさがりの中で
巨悪との命がけの闘いに身を投じていくが…。