韓国史劇「還魂」

2022-09-01 | 韓国史劇・ドラマ・映画

■韓国史劇「還魂」　予告

2022年の韓国史劇
歴史にも地図にも存在しない大湖（テホ）国を背景に、
魂を変える“幻魂術”によって運命がねじれた主人公たちがこれを乗り越え、
成長していくファンタジーロマンスドラマ。

『ホテルデルーナ』のホン姉妹が脚本を、『キム秘書はいったい、なぜ？』のパク・ジュンファが監督を務めた。

＜登場人物＞
チャン・ウク：『アルハンブラ宮殿の思い出』でデビューした若手俳優イ・ジェウク
傲慢で横暴なテホ国のチャン家の御曹司。
天下一の殺し屋ナクスの魂を持つムドクを師匠に、運命の道へと進む。

ナクス：「ロースクール」「保険教師アン・ウニョン」のコ・ユンジョン
天下一の刺客だが、病弱なムドクの身体に還魂する。

ムドク：『赤と黒』でホン・モネを演じ、注目を集めたチョン・ソミン。
サリ村出身の盲目の田舎娘だったが、病弱な体に天下一の殺手ナクスの魂が宿る。
カリスマあふれる魂と思い通りに従わない虚弱な肉体の不均衡の中で、
ウクの侍女であり秘密の師匠になり、坊ちゃんウクを極悪非道な方法で指導する。

ソ・ユル：NU'ESTのメンバーファン・ミンヒョン。
　　　　『ライブ・オン』でドラマデビュー。
最高の名門家であるテホ国のソ家の天才貴公子。
幼い頃から精進(チョンジン)閣に留学していて頭脳明晰・運動神経抜群・
イケメンで親切という完璧な男。
秘密の少女に対する純愛を秘めている。

パク・ダング：「今、私たちの学校は」のユ・インス
大湖国最大企業「松林(ソンニム)」の後継者。パク・ジンの甥。
上位1%の財力家の後継者であるにもかかわらず、
経営授業よりは遊ぶのが一番好きな超人気者。

コ・ウォン：「十八の瞬間」「D.P.脱走兵追跡官」「恋するアプリ」のシン・スンホ
意地悪なテホ国の太子
意地悪で人間的な面貌をムドクに看破され、
その後は彼女の前でだけ本音を表す。

チョヨン：OH MY GIRLのアリン
テホ国最高のセレブでチン家の末娘

これらの若手俳優に加え、チュ・サンウク、ユ・ジュンサン、オ・ナラ
チョ・ジェユン、パク・ウネなどのベテラン俳優が脇を固める。
（Webより抜粋）

■韓国史劇「還魂」　　※この曲

「長沙里（チャンサリ）」に続いて、イ・ジェウクくんのドラマを観ました。
「恋愛ワードを入力してください」でのジェウクくんが面白かったので、
このドラマも期待して観ましたが、1話からウクのキャラクターが面白くて、ハマってしまいました。
こんなに面白い俳優だったとは・・・。
私にとってはNetflixで7月配信開始されたドラマの中では一番良かったです。

チョン・ソミンちゃんは「空から降る一億の星」とはまた違ったコミカルな演技で
ウクとのツンデレな師弟関係がとても面白く、ムドクが大好きになりました。
1話で登場した本物のナクス役のコ・ユンジョンちゃんがすごく綺麗でカッコ良くて、
還魂して力を失ってしまったチョン・ソミンちゃんとのギャップもGoo～。
ウクの友人のユルとタングも三人三様真逆な性格で、ムドクと皆が揃うシーンは特に面白かったです。

水の気を操る世界観のストーリーもとてもよく出来ていて、
すべての登場人物とこういった演出の作品はうまく出来ているな～っと思いました。

意地悪世子役のシン・スンホくんはどこか憎めないところがあって、
恋に鈍感なパク・ジン（ユ・ジュンサン）と乙女心いっぱいのドジュン（オ・ナラ）さんもコミカルで
ナラさんはホントに綺麗で、ウクを溺愛するチャン家の執事役がチャーミングでした。
このお３方がいたから、余計に面白かったです。

私が史劇作品が好きな理由に、衣装の色鮮やかな華やかさもありますが、
架空の国テホ国の衣装もこれまでにないデザインやヘアスタイルで注目してしまいました。
このドラマも「恋慕」に続いてお気に入りになりました。
でも、20話のラストがここでお預けとは～　次回作が待ち遠しいです。