ハ・ジウォンさんは私が一番大好きな韓国女優さんですが、彼女を知ったのは
「韓国史劇 チェオクの剣」を観た時でした。
イ・ソジンさんとの切なく悲しいストーリーと、このドラマでハ・ジウォンさんのアクションシーンにもすっかりハマりました。
以前購入した「もっと知りたい韓国歴史ドラマNo.1」に「奇皇后」の解説があり興味をそそられ、
ずっと観たいと思っていました。
期待していたとおり、1話からとても面白いです。
高麗王ワン・ユを演じるチュ・ジンモさんは「精悍な王」の言葉どおり、カッコよくてとても男らしい男性です。
彼はテコンドー公認3級、水泳、野球、スケート、乗馬等を習得しており、鍛えられた肉体と抜群のスタイルを合わせもった
「モムチャン(韓国語で健康な肉体をもった者の意)」でもあるそうです。
愚かな皇帝タファン役のチ・チャンウクさんのシーンもとても面白いです。
内官コルタとのシーンやタファンとスンニャン(ヤンイ)のやり取りには笑えてきました。
それから時代も元と高麗の時代なので、宮廷や豪華な衣装も今まで観た朝鮮時代などと異なって
そういった面でもとても興味深く観てしまいました。
■韓国史劇「奇皇后」予告
このドラマは14世紀中期、高麗から「貢女」として元に入り、順帝の皇后となった奇皇后(生没年不詳)の生涯を描いた作品
実在した人物ではあるが、その生涯は一切不明であるため、物語は登場人物を含めて史実の他、多数の創作を交えて構成されている。
放送開始から高視聴率を記録、主人公を演じたハ・ジウォンが2013年MBC演技大賞を受賞し、また他の部門で7冠を獲得した。
■奇皇后 ※Webより抜粋
もともと高麗人・奇子敖の娘で、高麗貢女として元廷に献上された女性である。
宮女として順帝トゴン・テムルの食膳の給仕などをしていたが、次第に順帝の寵愛を得たものである。
美貌はもちろん、教養と度胸まで持ち合わせた奇氏が順帝を夢中にさせるまでには
さほど時間はかからなかった。
順帝には最初キプチャク族出身のダナシリ皇后がいて、奇氏は嫉妬にかられたダナシリからたびたび
嫌がらせを受けたが、うまい具合にダナシリの兄が謀反罪で捕らえられ、ダナシリも謀反に加担したとして殺された。
その後、順帝には武宗カイシャンの皇后であった真哥皇后の姪で毓徳王ボロト・テムルの娘であったコンギラト部出身の
バヤン・クトゥク皇后が冊立され、奇氏は次皇后となった。
バヤン・クトゥク皇后はよくできた人物で、次皇后・奇氏が順帝の寵愛を得ても嫉妬ひとつせず、慎ましく暮らしていたという。
奇氏も暇をみては女孝経や史書を紐解く賢女で、飢饉で多数の死者が出たときには私財を投じて餓死者の埋葬や供養に当たったとされる。
奇氏はやがて待望の皇子アユルシリダラを生み、皇子は1353年皇太子に冊立された。
これ以後、奇氏は元朝皇太子生母として権勢を恣にする。
■STORY ※HPより抜粋
元の都、大都では、キ・ヤンという高麗女性の皇后即位式が行われていた。
「奇皇后」の誕生である。
臣下が万歳を唱える中、ヤンは初恋の人、高麗王ワン・ユの姿を見つける。
そして、一筋の涙を流すのであった。
13世紀末から14世紀中頃にかけて、東アジアから東ヨーロッパにまたがる広大な領域を支配した
モンゴル帝国の中国領であった元
高麗の少女ヤンは元への貢ぎ物「貢女(コンニョ)」として、母や多くの女たちと共に連れ去られる途中、
人質として同行していた高麗の世子ワン・ユの助けで逃亡
しかし、ヤンの母は追ってきた元の武将タンギセに殺されてしまう。
伸び逃げたヤンは身を隠すため少年スンニャンに姿を変え、ワン・ユの叔父であるワン・ゴに仕えることに・・・。
13年後、成長したスンニャン(ハ・ジウォン)は弓の名手となり、ならず者たちを率いていた。
そのころ、ワン・ユ(チュ・ジンモ)は高麗王の座を狙うワン・ゴ(イ・ジェヨン)の密貿易の証拠を
つかもうとしていた。
ワン・ユは調査中に偶然知り合ったスンニャンを男と知りなからも、なぜか魅かれるものを感じる。
一方、元の皇太子タファン(チ・チャンウク)が高麗に流罪となる。
元を牛耳る丞相ヨンチョル(チョン・グクファン)は、そこでタファンを暗殺する計画だった。
高麗の兵士となっていたスンニャンはタファンの護衛を担当することになり必死にタファンを守りぬく。
その道中、わがままなタファンに手を焼きながら、次第に心を通わせるようになる。
やがて、皇帝となっていたタファンの弟が死亡したため、タファンはヨンチョルの命によって元に呼び戻され、
傀儡の皇帝に擁立され、ヨンチョルの娘のタナシルリと結婚させられる。
一方、タファン暗殺未遂の罪は高麗に着せられ、ワン・ユは王位を剥奪されて元に送られ、
スンニャンの父も殺されてしまう。
スンニャンも元に連行され、さらに女性であることが発覚して、皇宮の雑用係として働くことになる。
スンニャンは皇宮で働きながら復讐の機会をうかがうが、やがて元の軍人となっていた
ワン・ユの部下となり、互いに愛し合うようになる。
高麗に一時的に戻っていたワン・ユに妊娠の報告をするため、タファンの子を出産するために皇宮を出ることとなった
側室パク・オジンに随行する形で皇宮を出たスンニャンだったが、道中でパク・オジン一行は、タファンの皇后タナシルリと
その兄のタンギセが差し向けた盗賊団に襲撃される。
スンニャンはその場を脱出し、密かにワン・ユの子を産み、ピョルと名付けるが、ヨンチョル一味のヨム・ビョンスの襲撃にあい、
子と生き別れになってしまう。
ピョルが死んだと考えたスンニャンは父母、ピョルそしてパク・オジンの敵を打つため、武将のペガンの助力を得て、
タファンの側室となり、キ・ヤンと名乗る。
一方、皇太后の策謀によって妊娠できない身体になっていたタナシルリは妊娠を偽って尼寺にこもっていたが、
そこへ尼僧が捨て子を拾ってくる。
タナシルリはその子を自分の子と偽り、我が子のように可愛がるようになる。
その子こそ、スンニャンとワン・ユの子であるピョルだった。
一方、スンニャンもタファンの子を産み、スンニャンはタナシルリの子を我が子と知らぬまま、
タナシルリとの権力闘争を開始する。
「韓国史劇 チェオクの剣」を観た時でした。
イ・ソジンさんとの切なく悲しいストーリーと、このドラマでハ・ジウォンさんのアクションシーンにもすっかりハマりました。
以前購入した「もっと知りたい韓国歴史ドラマNo.1」に「奇皇后」の解説があり興味をそそられ、
ずっと観たいと思っていました。
期待していたとおり、1話からとても面白いです。
高麗王ワン・ユを演じるチュ・ジンモさんは「精悍な王」の言葉どおり、カッコよくてとても男らしい男性です。
彼はテコンドー公認3級、水泳、野球、スケート、乗馬等を習得しており、鍛えられた肉体と抜群のスタイルを合わせもった
「モムチャン(韓国語で健康な肉体をもった者の意)」でもあるそうです。
愚かな皇帝タファン役のチ・チャンウクさんのシーンもとても面白いです。
内官コルタとのシーンやタファンとスンニャン(ヤンイ)のやり取りには笑えてきました。
それから時代も元と高麗の時代なので、宮廷や豪華な衣装も今まで観た朝鮮時代などと異なって
そういった面でもとても興味深く観てしまいました。
■韓国史劇「奇皇后」予告
このドラマは14世紀中期、高麗から「貢女」として元に入り、順帝の皇后となった奇皇后(生没年不詳)の生涯を描いた作品
実在した人物ではあるが、その生涯は一切不明であるため、物語は登場人物を含めて史実の他、多数の創作を交えて構成されている。
放送開始から高視聴率を記録、主人公を演じたハ・ジウォンが2013年MBC演技大賞を受賞し、また他の部門で7冠を獲得した。
■奇皇后 ※Webより抜粋
もともと高麗人・奇子敖の娘で、高麗貢女として元廷に献上された女性である。
宮女として順帝トゴン・テムルの食膳の給仕などをしていたが、次第に順帝の寵愛を得たものである。
美貌はもちろん、教養と度胸まで持ち合わせた奇氏が順帝を夢中にさせるまでには
さほど時間はかからなかった。
順帝には最初キプチャク族出身のダナシリ皇后がいて、奇氏は嫉妬にかられたダナシリからたびたび
嫌がらせを受けたが、うまい具合にダナシリの兄が謀反罪で捕らえられ、ダナシリも謀反に加担したとして殺された。
その後、順帝には武宗カイシャンの皇后であった真哥皇后の姪で毓徳王ボロト・テムルの娘であったコンギラト部出身の
バヤン・クトゥク皇后が冊立され、奇氏は次皇后となった。
バヤン・クトゥク皇后はよくできた人物で、次皇后・奇氏が順帝の寵愛を得ても嫉妬ひとつせず、慎ましく暮らしていたという。
奇氏も暇をみては女孝経や史書を紐解く賢女で、飢饉で多数の死者が出たときには私財を投じて餓死者の埋葬や供養に当たったとされる。
奇氏はやがて待望の皇子アユルシリダラを生み、皇子は1353年皇太子に冊立された。
これ以後、奇氏は元朝皇太子生母として権勢を恣にする。
■STORY ※HPより抜粋
元の都、大都では、キ・ヤンという高麗女性の皇后即位式が行われていた。
「奇皇后」の誕生である。
臣下が万歳を唱える中、ヤンは初恋の人、高麗王ワン・ユの姿を見つける。
そして、一筋の涙を流すのであった。
13世紀末から14世紀中頃にかけて、東アジアから東ヨーロッパにまたがる広大な領域を支配した
モンゴル帝国の中国領であった元
高麗の少女ヤンは元への貢ぎ物「貢女(コンニョ)」として、母や多くの女たちと共に連れ去られる途中、
人質として同行していた高麗の世子ワン・ユの助けで逃亡
しかし、ヤンの母は追ってきた元の武将タンギセに殺されてしまう。
伸び逃げたヤンは身を隠すため少年スンニャンに姿を変え、ワン・ユの叔父であるワン・ゴに仕えることに・・・。
13年後、成長したスンニャン(ハ・ジウォン)は弓の名手となり、ならず者たちを率いていた。
そのころ、ワン・ユ(チュ・ジンモ)は高麗王の座を狙うワン・ゴ(イ・ジェヨン)の密貿易の証拠を
つかもうとしていた。
ワン・ユは調査中に偶然知り合ったスンニャンを男と知りなからも、なぜか魅かれるものを感じる。
一方、元の皇太子タファン(チ・チャンウク)が高麗に流罪となる。
元を牛耳る丞相ヨンチョル(チョン・グクファン)は、そこでタファンを暗殺する計画だった。
高麗の兵士となっていたスンニャンはタファンの護衛を担当することになり必死にタファンを守りぬく。
その道中、わがままなタファンに手を焼きながら、次第に心を通わせるようになる。
やがて、皇帝となっていたタファンの弟が死亡したため、タファンはヨンチョルの命によって元に呼び戻され、
傀儡の皇帝に擁立され、ヨンチョルの娘のタナシルリと結婚させられる。
一方、タファン暗殺未遂の罪は高麗に着せられ、ワン・ユは王位を剥奪されて元に送られ、
スンニャンの父も殺されてしまう。
スンニャンも元に連行され、さらに女性であることが発覚して、皇宮の雑用係として働くことになる。
スンニャンは皇宮で働きながら復讐の機会をうかがうが、やがて元の軍人となっていた
ワン・ユの部下となり、互いに愛し合うようになる。
高麗に一時的に戻っていたワン・ユに妊娠の報告をするため、タファンの子を出産するために皇宮を出ることとなった
側室パク・オジンに随行する形で皇宮を出たスンニャンだったが、道中でパク・オジン一行は、タファンの皇后タナシルリと
その兄のタンギセが差し向けた盗賊団に襲撃される。
スンニャンはその場を脱出し、密かにワン・ユの子を産み、ピョルと名付けるが、ヨンチョル一味のヨム・ビョンスの襲撃にあい、
子と生き別れになってしまう。
ピョルが死んだと考えたスンニャンは父母、ピョルそしてパク・オジンの敵を打つため、武将のペガンの助力を得て、
タファンの側室となり、キ・ヤンと名乗る。
一方、皇太后の策謀によって妊娠できない身体になっていたタナシルリは妊娠を偽って尼寺にこもっていたが、
そこへ尼僧が捨て子を拾ってくる。
タナシルリはその子を自分の子と偽り、我が子のように可愛がるようになる。
その子こそ、スンニャンとワン・ユの子であるピョルだった。
一方、スンニャンもタファンの子を産み、スンニャンはタナシルリの子を我が子と知らぬまま、
タナシルリとの権力闘争を開始する。
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