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韓国ドラマ「ロードナンバーワン」 1話~5話

2019-01-02 | 韓国史劇・ドラマ・映画
あけましておめでとうございます。
今年は寒いけれどお天気も良く、とても穏やかにお正月を過ごしています。
観たかったドラマも映画も時間がたっぷりあるのでここぞとばかり観ています。
昨年観終わったこのドラマは、とても良かったです。

■韓国ドラマ「ロードナンバーワン」  予告

このドラマのタイトルになった「ロードナンバーワン」は日本でいう「国道1号線」のこと。
この幹線道路の起点木浦から光州に向かって北上し、大邸からの4番国道と合流して
韓国最大の国道となる。
ソウル郊外から汝山までは、民族の悲願を込めて「統一路」とも呼ばれている。
この辺りは朝鮮戦争の激戦地で、道路わきは慰霊のために植えられた
コスモスに彩られている。
(Webより抜粋)

■韓国ドラマ「ロードナンバーワン」 OST 風になっても
戦争映画は国が違っても戦う人、帰りを待つ人の想いは同じなのだと
痛感させられるドラマでした。
生きるか死ぬかの瀬戸際で、助け合い、かばい合い戦う兵士の姿には
涙なしではいられませんでした。
どの回もとても良かったです。


■1話
パルチザン討伐の激戦を、スヨンに会いたい一心でひとり生き延びて
生還しますが、スヨンはジャンウが亡くなったと聞き、自殺を図ります。
そんなスヨンを助けたのがテホでした。

テホが一途にスヨンに求婚し、スヨンはテホとの結婚を決意しますが、
その結婚式の前日にジャンウが生きて戻ってきます。
困惑するテホとスヨンでしたが、ジャンウが戻り3人の関係が・・・。

ようやく生還したジャンウでしたが、スヨンとの再会もたった1日でした。
1950年6月25日朝鮮戦争が始まったのです。
除隊していたジャンウでしたが、エリート上官テホの命令で
ジャンウは再び戦地へと向かうのでした。






■2話
党員と誤解されたスヨンは、テホが中隊長サムスに突き出しますが、
スヨンが医師であったため、サムスは兵士の治療を優先させ罰しませんでした。
ジャンウがテホに
 その手で人を殺したことは?あのおぞましさを知りたいですか?
 子供の遊びじゃありません。これは戦争です
と言います。
実戦争を経験しているジャンウとサムスは人命が何よりも大事だとわかっているのです。

生きて戻り「二度と銃を握る気はありません」というジャンウでしたが、
テホの命令で再び隊へ戻ることを強要されてしまいます。
敵の戦車が近づく中、民間人を避難させるために、ジャンウ、テホ、サムスは
隊員たちとともにヨンチョン村に残ることになりました。



パルチザン討伐で経験豊富なジャンウの予備作戦をサムスは起用します。
「どんなことをしても戦車を止める。生きて会おう、必ず」
というサムスでした。とても良いシーンでした。


■3話
ジャンウの不安が的中し、作戦は失敗します。
そして、ジャンウが失敗したときのために準備した作戦をサムスと共に遂行します。
二人で火炎瓶をもって戦車に向かいます。



「ジャンウ、大丈夫か?」・・・頷くジャンウ。
「ジャンウ、準備は?」・・・ジャンウ「はい」
「覚悟は?」・・・・・・・・ジャンウ「はい」
「行くぞ!ついて来い!」



そして、戦車を止めることに成功します。
この戦闘シーンは何度観てもとても良かったです。
大勢の兵士を自分のせいで死なせてしまったと責任を感じたテホは
中隊長に「私はどうしたらいいですか?」と聞きますが、
「生き残れ、生きていれば時が答えてくれるだろう、ほかに何ができる?」
「生きるだけだ」とサムスは言います。

何とか任務を終えますが、ホンギとイ少尉の亡骸と、武器を埋めて
必ず戻ってくると皆で誓います。苦渋の決断をするサムスが痛ましかった。
そして船に乗り、皆で川を渡ります。

大勢の死によって少尉(弾除け役)の不足が深刻となり、
テホは軍法を破ったジャンウに「一人前の将校になって戻ってこい」
と言って教育隊(=少尉になる)を命じます。
「とにかく生きて会いましょう、生きてこそ誇りが守れる」
と言うジャンウでした。



■4話

少尉となって戻ったジャンウがスヨンと短い再会をします。
そんな二人を追い続けるテホの姿は痛々しかったです。



■5話
ジャンウがスヨンのために夕食を作りますが、スヨンは戻ってきません。
ジャンウがスヨンに言えなかった決意を描いた絵を観ながら言います。

 スヨン 小さくても一緒に暮らす部屋を探そう
 布団を買って、食器も箸も2組ずつ買おう いや3組にしようか
 生まれてくる子供の分まで・・・。
 君は病人を治し 俺は埠頭で力仕事をする
 日が暮れたら食卓を囲んで おしゃべりしよう 時を忘れるくらい
 それが・・俺の決意だった 君と幸せに暮らすこと
 君に似た 子供と一緒に・・・。

とても平凡なこのジャンウの決意がジンと心に沁みました。
集合時刻に遅れたジャンウはテホに捕らえられますが、
スヨンが平壌に向かったと知った二人は、「生きてスヨンに会おう」
と言って平壌に向う決心をします。

隊は674高地の奪還をしようとしていましたが、激戦でうまくいきません。
脱営兵でジャンウと共に捕らえられていたコ・マニョン一等兵が絶壁を登って
人民軍を避け高地を行き来していたと聞き、ジャンウが特攻隊を
編成して向かうことになりました。
敵対するテホとジャンウでしたが
「674高地は必ず奪還する 生きて再会を」と言って手を握り合います。
志願兵を募り、大木の下で皆で決意したこのシーンも良かったです。

そして、サムスが「武運を祈る」と言ってジャンウの手を握り、
ジャンウたちの特攻隊は絶壁へと向かっていくのでした。

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