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韓国ドラマ「ロードナンバーワン」

2018-12-31 | 韓国史劇・ドラマ・映画

今年は平成最後の年末も、あと数時間となりました。
昨日、ソ・ジソブさんがドラマ「私の後ろにテリウス」でMBC演技大賞の最優秀演技賞と
大賞を受賞したニュースが届きました。
素晴らしい~ ファンとしてはとっても嬉しいニュースでした。

以前から、ずっと観たかったソ・ジソブさんのドラマでしたが、
今年のドラマの観納めにこのドラマを観たいと思っていました。
主演のソ・ジソブさんはもちろんのこと、恋敵でありながらも戦地で友情が芽生える
上官役のユン・ゲサンさん、ジャンウ(ソ・ジソブ)が所属する
中隊長役のチェ・ミンスさん、第2中隊のメンバーもとても良かったです。

国は違っても、戦争に向かって戦う兵士たちのそれぞれの生きざまには違いはないのだと
改めて痛感するようなドラマでした。
生きて家族の元、恋人の元、故郷へ帰るという希望を持って戦地で戦う姿には
涙が止まりませんでした。
期待を裏切らず、とても良いドラマでした。
ソ・ジソブさんのドラマの中で、私にとっても「ナンバーワン」となりました。


■韓国ドラマ「ロードナンバーワン」 予告

~60年ぶりに叶った愛と友情の永遠の約束~
朝鮮戦争を背景に、歴史と運命の渦に巻き込まれた
3人の男女の愛と友情を描いたヒューマン・メロドラマ


■ユン・ゲサン、キム・ハヌル、ソ・ジソブ主演

放送開始前から韓国内での話題を独占した2010年の超大作ドラマ
「ロードナンバーワン」は、朝鮮戦争60周年を迎え企画された作品で、
朝鮮戦争を背景に激動の時代の中を生き抜く3人の男女の切ない愛、
戦場で芽生える戦友同士の友情や裏切り、そして何よりも戦争の凄まじさを描き、
韓国ドラマ史上最高傑作との呼び声も高い作品となっている。
130億ウォン規模の制作費が投入され壮大なスケールで描かれた本作は、
3年余りの企画期間と韓国最高の制作陣、そして豪華俳優陣の見事な演技により、
60年経っても変わらない永遠の愛が観る者の心を深く揺さぶる作品となった。







■STORY
名家の娘スヨン(キム・ハヌル)と下人の息子ジャンウ(ソ・ジソブ)。
幼い頃から共に育ち、想いを通わせてきたジャンウとスヨン。
やがて成長したジャンウは医者を目指すスヨンの学費を稼ごうと軍隊に志願、パルチザン討伐に赴く。

だが、ジャンウの帰還を待ち続けるスヨンのもとには彼の戦死通知が・・・。
絶望するスヨンを救ったのは国軍少尉のテホ(ユン・ゲサン)だった。
そしてスヨンとテホの結婚式前日、死んだはずのジャンウが帰還する。




当惑する3人を引き裂くように朝鮮戦争が勃発。
混乱の中、ジャンウとテホは同じ隊の軍人として戦場へ向かった。




ジャンウは熾烈な戦闘経験に裏打ちされた判断力と強い意思により数々の武勲を立て、
軍人としての能力を発揮。
仲間の気持ちをくみ取る温かな心と統率力を併せ持ち、上司や部下から絶対的信頼を得て
中隊長にまで上り詰めていく。



ジャンウという恋敵の登場によりスヨンへの愛憎が膨らみ執着するようになるテホ。
戦死した父は優秀な軍人で、自らの軍人としての能力にプライドを持つが、
経験不足による状況判断の甘さから度々作戦に失敗し挫折を味わう。
敬愛する中隊長サムスまでもが能力を認めたジャンウに嫉妬心を抱き、
事あるごとに衝突するが、死闘の中で戦友としての絆が芽生えていくのだった。



一方、釜山に避難していたスヨンはジャンウと短い再会を果たすが、
南労党員として革命活動を行う兄スヒョクのために度々危険な目に遭うが、
病を患うスヒョクを見捨てられず、共に平壌へ向かうことになる。
敵味方・人種を分け隔てることなく何よりも人命を救うことを第一と考え、
そのためには我が身を犠牲にすることさえ厭わない。
芯の強さを持ち、戦争による心の痛みに耐えながら、生き別れとなったジャンウを
一途に愛し案じ続けている。



ジャンウはスヨンがいる平壌を目指し、戦火へ・・・。
戦争により自分が変わっていく怖さに苦悩し、スヨンに再び会いたいという一心で
戦場を進む。
絵の才能があり、戦場でも恋人スヨンの絵を描くことを心の拠り所にしている。

※パルチザン討伐:大韓民国政府樹立後の1948年10月、韓国南端の港町麗水で
 軍内の南労党細胞が反乱を起こした。
 鎮圧の手を逃れた反乱軍の一部と民間のシンパは、智異山にこもって(ゲリラ、遊撃隊)となり、
 治安のガンとなった。
 この討伐は困難を極め、朝鮮戦争が始まった時でも根絶されていなかった。

※南労党:南朝鮮労働党の略。
 朝鮮半島で共産党が結成されたのは、1925(大正14)年8月のことで、
 もちろん当初は地下組織だった。
 日本が降伏して米軍政下になると、左傾勢力が活発に活動し始めて、
 1946年11月に左翼三党(共産党、新民党、人民党)が連合して南労党が生まれた。
 韓国独立前後から過激な行動に走るようになった。



激戦地の中、中隊長のサムスは、どんな激戦の中でも部下1人1人をフォローし、
体を張って守ろうとする勇猛な軍人。
人の命を守ることを第一に考え、他の指揮官達が後退する中、
民間人を逃がすために敵に立ち向かうことを選択する。



作戦に失敗したテホの心的苦悩を察し温かい言葉をかけるなど、
部下達の精神的支柱となり、厚い信頼を仰いでいる。
決断力がある一方、誰に対しても偏見がなく、それぞれの能力を尊ぶ懐の深い人間だった。
そんなサムスは、高い経験と能力を持つジャンウに信頼をよせ、共に戦っていくのだった。


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